◆ ダイアリー ◆

お知らせ   プロフィール   鑑定方法   宝箱   六明師の御言葉

悩みの処方箋   申し込み   よくあるQ&A   ご意見・問合せ

− 過去の日記 一覧 −

=============================================


初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2004年08月12日(木) 今の時期の意味・・戦争を知る意味


先日の日記への感想として、
何人もの方から、様々なお言葉を頂いております。

相談者の方々や
AYAダイアリーを好意的に受け止めていらっしゃる方から、
心温まるお言葉を頂きました。
それぞれの方が、色んな意味で、深く考えて下さっており、
私には、大きな励みとなり、慰めとなっています。

この場をお借りし、心から感謝、申し上げます。
本当に、ありがとうございました。

今日は、
何人かの方々から寄せられたお言葉をみなさんに、ご紹介したいのです。
AYA宝箱に全文が掲載されていますが、ここでは一部のみ抜粋致します。

ただ、その前に、
先日、申し上げたお盆について、もう少し詳細にお話し致します。

明日から、お盆です。
それぞれのご家庭では、御先祖様をお迎えします。

日本の古くからの言い伝えによれば、
位の高い方々は、7月13日がお盆で、
一般庶民は、時期がそれより遅れて執り行う事が多かった・・
と、先日、お伝え致しました。

でも、どうして、
8月13日〜8月15日が、習慣として定着したのでしょう?
どうしてだと思いますか?
どうして、
沖縄だけは、旧暦の8月15日(今年は8月30日)が
お盆として、習慣化されたのでしょう?


実は、日本のお盆が、
全ての人、全ての家庭で定着したのは、戦後になってからです。

皆さんもご存知の通り、8月15日は、終戦日です。

この意味が、わかりますか?
戦争では、多くの方が、悲惨な死を遂げました。
どこの家庭でも、愛する家族を失いました。
死んだ人がいない家庭は、ありませんでした。
全ての人が、愛する人を失いました。
何時、亡くなったのか・・どこで亡くなったのか・・それもわかりません。

国民全体が、この日を命日とした・・私には、そう思えてなりません。

沖縄だけは、旧暦にてお盆を執り行います。
それは、何故か・・・
沖縄にとっての終戦は、もっと、ずっと後だったからです。

本土が終戦を迎えている時、沖縄の人は、敵に囲まれていました。
海には、アメリカ兵・・山には、日本兵・・
日本兵に、スパイと言われ、取り調べもなしに、その場で殺された人・・
日本兵からの命令で、強制的に自決させられた人・・・
全て、終戦後に起りました。
沖縄だけ、お盆が遅いのは、そういう意味があるからです。


では、何故、この時期に障り(霊障)が多いのか・・・?

この時期に、亡くなられた方は、
幾つもの未練・・
家族に一目逢いたい・・・愛する人の側に行きたい・・
死にたくない・・・生きたい・・・生きていたい・・・
多くの人が『生』に対する多くの未練、執着を抱えたまま旅立ったのです。

今の時期は、その方々からメッセージが送られるのです。
戦争とは、何か・・それを知ろうともせず、
最も、悪しき考えや悪しき思いに囚われている人に対し、障りを起こす・・

自己中心的に生き、人を罵り、蹴落とし、人に痛みを与える・・
戦争をも、引き起こしそうな悪に染まった考え・・悪業・・
必ず、当たり前に、障りを受ける・・・

何故、私が一生懸命に、こんなに難しいお話をするのか・・
ご理解頂けましたでしょうか・・

みなさんがご理解して下さったと信じ、
これから、お二人の相談者の方からのお言葉をご紹介致します。


『私の心を時々曇らせるもの、
 それは人と自分とを比べて優劣をつけたがる癖だとわかりました。

 自分はあの人と比べてこういう点は優れているけど、
 ああいう点では負けているとか、
 親しい友達との間でも常にそんな気持ちを持って接していました。
 以前はそんな考えが浮かぶことをおかしいとも思わず、
 勝ってるとか負けてるとかいう自分の判断に支配されていました。
 でも、そんな勝ち負けや優劣をつける考えを持ち続けている限り、
 自分は本当に変わることは出来ないとやっと気付きました。
 自分も他人も 
 公平に、ありのままを受け止めて認める心を持ち続けたいです。

 傲慢にならず卑屈にならず。
 先日、日記で紹介されていた言葉、「人にランクをつけたくない」、
 私も同感です。
 日本に住んでいる私は実際に大きな戦争には巻き込まれてないものの、
 自分の心の中で、小さな戦争をしていたのだと思います。
 それが人をうらやましいと思う気持ちや嫉妬に繋がり、
 幸せを遠ざけていたと思います。
 これからは心の中で戦争をしないように、
 公平で、平和な心を育てていきたいと思います。    』

戦争・・・という事から、
この方は、ご自分の心に何が必要かに気がついた・・と仰っています。
戦争を別世界の事だと考えず、自分の問題として捉えて下さったのです。
心の平和・・・大きな気づきとなった、と仰っています。

そして、次にご紹介する方は・・・

『先日の日記、とても胸が締め付けられました。
 私がどこまで本当の意味で理解できているのか判りませんが、
 どうしてこんなにも伝わらない?
 どうしてこんなにも思いがすれ違ってしまうの?と、
 絶望に近いような気持ちでした。
  (省略) 
 でも確かに、 その人に特別な悪意があるというわけではないことも、
 私も理屈上は分かる気がします。
 でも悔しいし、悲しいです。
 この腑に落ちない気持ちはどうしていったら良いのでしょうか?
 答えって、本当にあるのでしょうか?
 あるとしたらご神仏は一体、どんな答えをお持ちなのでしょうか?
 ・・・本当に難しい投げかけですね。
  (省略)
 とにかく冷静に考えるよう努めて、
 自分が、無理せず、出来る限りのことをしたら、
 あとは、お任せして待つ。
 私がするべき事、出来る事には、決して、手を抜かない。
 
 毎日御念珠が目に入ったり、
 夜満天の星空や天の川を眺めたりする度、言い聞かせています。
 この思いをもっと当たり前に、 
 常に、備えていられる自分になりたいです。』

戦争・・・という事から、この方は、
人、それぞれの受け取り方の違いに、心を痛め、真に生きるとは?と考え、
「答えはあるの・・?」と深く考えながらも、
とにかく、
無理せず、できる限りの事をして、後は、お任せして、待つ・・・
と仰っています。

お二人とも、御念珠を身につけ、ご祈祷をされている相談者の方です。
今の貴方と同じように、真の幸せを望んでいます。
誰も、お二人のお考えに反論する事はできないでしょう。

お二人の方のお言葉の通りです。
私も、本当に、その通りだと思います。

ただ、先日も申し上げましたが、
「戦争?・・嫌、聴きたくない・・、益々暗くなってしまう・・」
と、仰る方々のご意見も、否定する事はできません。
何故なら、
この方々は、六明師と出逢う前の過去の私の姿だからです。
この方々は、私の鏡です。

私の周りの方々、全ての方は、私の鏡です。
良い面も、悪い面も、視せてくれます。

勿論、これは、私だけではありません。
貴方の周りにいる方は、貴方の鏡です。

鏡は、色々なものを映します。
鏡は、常に真実の姿を映します。

鏡に物を映すと、左右、正反対に、映ります。

貴方の今、苦手としている人・・
貴方が今、最も憎んでいる人・・

貴方が嫌だと思う相手は、常に、貴方の鏡なのです。

誰もが、ひたすらに幸せを願い、生きています。
人は、様々な出逢いを通して、
愛し、楽しみ、悩み、苦しみ、憎み、恨み・・・
様々な毎日の選択の中、自分で考え、決断し、
その因果関係に、喜び、悩み、そして、死んでいきます。

全ての人は、幸せになる為に、生まれたのです。
何が、悪いのか・・何が足りないのか・・
それを知る為に、今の時期は存在しているのです。

貴方は、知らなければなりません。
故人が残した、
過去の幾つもの過ちから、善なる事を学ばなければなりません。

それを貴方が放棄すれば、
いつでも「魔」は貴方を狙い、貴方に近づきます。
貴方は、確実に、今より、困難な状況を迎えるでしょう。

私は、貴方に幸せになって欲しいのです。
貴方に真に幸せを掴む為の道がある事を知って欲しいのです。


戦争・・とは何か、
それを知る事は、貴方の将来の幸せに繋がる事なのです。
もっと、もっと、もっと、深く知って下さい。

一度、話を聴いたから、終わりではありません。
百人いれば、百人とも、戦争で受けた苦しみは違います。
千人いれば、千人とも、戦争で受けた悲しみは違います。

どうか、
毎年、毎年、聴いて下さい。
貴方が死ぬまで、忘れない為に、
貴方の幸せの為に、
貴方の家族の幸せの為に、貴方の愛するあの人の為に、

貴方が、戦争を知る事が、貴方の愛する人の幸せに繋がるのです。

全ての人が、深く、深く捉え、己の学びへと繋がりますように、
心から願い、心から祈ります。
心を込めて。


         
           −AYA−



2004年08月06日(金) 今日のこの日に・・祈る事。

59年前の今日、
1945年、午前8時15分、広島に原子爆弾が投下。
全世界は、
初めて、その恐怖と、言葉では表現できない、地獄を体験。
数々の終わらない、悲しみ・・
数々の底の無い、苦しみ・・・
地獄・・生きている者が味わった地獄・・

戦争を知らない世代に育った私には、
それを、
どう表現すればいいのか、どうお伝えすればいいのか・・わかりません。

ただ、ユタの私が投げかけてくる映像を
ただ、ただ、心からの恐怖と悲しみで視つめているだけです。

今こうして、みなさんにお伝えしている、私の心は叫び、泣いています。
こういう日は、どうする事もできない・・・

ユタの私からの声を聴かないようにする事は、簡単です。
けれど、私は、あえて、その声に耳を傾けます。

決して、忘れてはならない・・・

戦争の悲惨さ・・その恐怖・・繰り返される悲劇・・
どうしても、知らなければならない事実・・
人間の持つ、悪・・・
絶対に、絶対に、誰もが、忘れてはならない、過去・・

貴方は、聴いた事がありますか?
おばぁちゃんやおじぃちゃんから、その話を聴いた事がありますか?
生きた体験を語られる方々は、今、その生涯を閉じようとしています。


今、全世界は、核戦争の7分前・・だそうです。

核戦争、7分前・・と発表した、そのニュース番組は、
核の闇取引が行なわれている・・という事実を
緻密な取材によって突き止めた・・と放送していました。

お金が欲しい国が、「核」という秘密文書、その知識を売る・・
お金を持つ国は、お金を出し、「核」という悪と恐怖を買う・・・
それぞれの国が、お金を使い、「核」にて、自分の身を守る・・・
全てが、お金と、我が身の保身の為だけに、流れています。

私は、難しい、頭の痛い、お説教をしているのではありません。
現実の貴方の生活、貴方の幸せについて、お話しているのです。

先ごろ、
2003年時での日本における、平均寿命と死因が発表されました。
平均寿命  女性・・・85.33歳  世界第一位
        男性・・・78.36歳  世界第三位

男性死亡者の死因第一位は、自殺・・経済問題を苦にしての自殺・・


「核」の闇市も、自殺者の理由も、私には、同じに思えるのです。
 誰もが、現世利益だけを追い求めている・・
 お金さえあれば、必ず幸せになれる・・・
 お金があれば、自分を大切に守れる・・
神様、仏様を信じたって、何も変わらない・・そう思っている・・

「神様、仏様、視えない世界、それはあるかもしれない・・
 だけど、それを信じても何も変わらない・・
 相変わらず、生活は苦しいじゃないか・・
 信仰しているんだから、もっとお金に苦労しない生活ができるはずだ・・
 もっと、楽な、誰もが羨むような生活がしたい・・
 望みは、人よりも、幸せになる事・・・
 簡単な事・・幸せは、まず、お金さえ入ればいい・・
 お金があれば、美容整形して、ブランドのバックや服を着て、
 もっと、いい家に住み、学校にだって通える・・・
 英語だって、ピアノだって習える・・
 セレブの仲間入りだってできる・・
 お金さえあれば、必ず、あの人は、私に優しくしてくれる・・
 もっと、綺麗になれれば・・もっとお金があれば・・」

貴方も、そうお考えですか? 過去の私も、そう考えていました。
全く、その通りですね。
日常の、現実の世界では、理想を語ってもしょうがない・・
生活をする為には、どうしてもお金が必要・・

 「我が身を安定できる環境に置く事ができなくて、
  なんで、人の幸せなんて、考えられる?
  自分の頭のハエも追えないくせに、なんで、他のハエを気にする・・
  それこそ、バカじゃん・・
  いい加減な、偽善者だよ・・
  それこそ、うわべだけの良い子のふりだよ・・
  そんなに偉そうに言うのなら、
  あんた、無料で全ての人の幸せを願えよ!」

貴方は、そう思いますか?
そのご意見はもっともです。私は、何の反論の余地もありません。
貴方の仰るとおりです。


戦争・・というのは、
突き詰めて考えていけば、末端の人々の考え方によるのだと思います。
決して、
上のご意見を持つ・・その方々が悪意に満ちている人々だとは思いません。

日記を移転して・・今、実際に感じている、
ユタの私が感じる、現在の訪問者の方々からのお気持ち、ご意見・・
そのお気持ち、ご意見が間違っているとは、決して、思いません。


この世の中は、いつでも生きずらい世界です。
悩みは尽きる事が無く、苦しみは何度も、何度も繰り返されます。

けれど、私達は、
アイロンを教える為に、少しだけ触らせてあげる様に、
全ての人間も、
戦争という恐怖を、身に沁みて、知ることができるように、
もう一度、それを繰り返さなければならないのでしょうか・・

もう一度、同じ過ちを繰り返して、学ばなければならないのでしょうか。
又、苦しみや悲しみ・・
あの地獄を、生きているうちに、体験しなければならないのでしょうか・・

表面の私は、その大きな苦しみをもたらす絵・・
それを視せてくれる、ユタの私に果てしなく、感謝しています。
 全ての人が、視る事ができればいいのに・・・
 全ての人が体験できればいいのに・・

そう思いながらも、逆に、
嫌、絶対に見せたくない・・絶対に体験させたくない・・
あんな幼い子に・・
あんな、かわいいあの子に、誰がそれを視せれるもんか・・・
絶対に、実体験として、それを見せてはならない・・・


 私の話は、ウザイですか?
 私の話は、ウットウシイですか?

本当に、ごめんなさい。
今日の私は、ユタの私をほんの少しだけ開放している為に、
様々な事を敏感に感じ、文章は、もう滅茶苦茶ですね。

私は、
貴方を責めているのでもなく、貴方を否定しているのでもありません。

私は、誰の心の中にも、
善の世界にいる、光に包まれた、もう一人の貴方がいると、信じています。


先日、相談者の方から、寄せられた言葉です。

 『私はただの俗な人間で
  人一倍苦労している人間ではありません。
  人一倍努力している人間でもありません。
  人に埋もれたら分からなくなるちっぽけな人間です。
  失敗もたくさんし、汚い心もたくさん持った人間です。
  人と違う人間ではありません。
  人と一緒の人間なんです。

  ・・・私は嫌です、傲慢になることだけは。
  絶対に絶対に嫌です。
  傲慢になりやすいからこそ そこには厳しく行きたいのです。
  人にランクをつけたくないのです。
  ランクをつけようとする自分が見え隠れしているから。』


全ての人が、彼女のように、自分の事を視る事ができたのなら、
決して、戦争など起らない・・
全ての人が、自分も、隣に座っているあの人も、同じ・・だと
心から思えたら、

心から、人の幸せを・・自分の幸せと、同じように、
受け取れる事ができたなら・・そう、思えたら・・
絶対に、戦争も、悲惨な事件も、起きない・・・

誰が、上でも、下でも無く・・全ての人は、同じ・・・
ランクなど無く、全ては、同じ人間・・・

悪も、善も、備えた、同じ人間・・
多くの苦も、多くの喜びも、備えている、同じ人間・・・


私は、いつでも、願い、祈る・・・私には、それしかできない、
それしか、できない人間です。
あの人に、もっと、多くの幸が訪れますように・・
貴方が、真理、真実を知ることができますように・・

貴方に、抱えきれないほどの幸が訪れますように・・
そして、二度と・・
同じ間違いが繰り返される事がありませんように・・

自他諸共に・・全ての人が、善なる道を歩めますように・・
心から、願い、心から、祈ります。
今日のこの日に、心から祈ります。



     
          −AYA−



2004年08月05日(木) 御念珠の実話・・(貴方の分身)

昨日から御念珠について、お伝えしています。
今日は、過去の相談者の方々が、
実際に体験した、実話をみなさんにご紹介したいと思います。

数えきれないほどのお話がありますが、
公平を期する為に、今回はご祈祷をされていない方々のお話です。
身代わり念珠だけを身に着けられている相談者の方々です。

20代前半の女性です。
彼女の場合・・
その事が起る少し前から、
嫉みの念・・生霊の一つが、彼女の周りには漂っていました。
それを御念珠が教えていました。
誰か近しい人から、
常に、うらやましい・・妬ましい・・という念を受けていました。
鑑定ではありませんので、誰かを特定する事は致しません。
ただ、彼女には、
嫉みの念が視える・・という事と、
正しい言動を心がけるように・・という事だけをお伝えしていました。

そして、ある出来事が起こりました。
彼女の親しい友人の彼から、食事に誘われたのです。
友人から、
相談を受ける立場にあった彼女は、その彼を男性とは見ていません。
ただ、その男性には、隙あらば・・という卑しい下心があったのです・・
食事後、場所を移動してから・・彼が、突然に彼女を口説きに入ります。
そして、
彼が、無理やり、彼女の右手を握った瞬間・・・
御念珠が、はじけ飛びました。
左腕には触れていません。
彼女は、そこで、我が身の危険を察知し・・
彼の本心・・・そして、友人の本心を知ったのです。

嫉みの念を送っていたのは、他の誰でもない・・その友人だったのです。
彼の気持ちをその友人は、薄々気がついていた・・
御念珠は、既に、それを警告していました。
そして、
彼女は大きな過ちを起こす事無く、無事にその場を切り抜けました。


もう一人の女性・・
彼女は、就労学生です。車にて通勤、通学をしていました。
事故にあった日・・その日、彼女はお酒を飲んでいました。
そして、そのまま、車にて帰宅する所でした。
その場所に差し掛かった時・・彼女の言葉で表現すると、
一瞬、ほんの何秒間か・・目の前が真っ暗になった・・と言うのです。
そして、
彼女が気がついた瞬間・・急に、御念珠が、彼女の目の前ではじけ飛び、
衝撃と共に、車のエアーバックが開きました。

彼女が、路上に駐車していた車にぶっかったのです。
車は、全損です。
彼女は、かすり傷一つありません。
警察は、怪我をしていないのが不思議だと話していたそうです。


自衛隊員の彼の場合・・
今回のイラク派遣に、自衛隊の方々は大変な苦労をしています。
彼の部署は、派遣の命令のある部隊ではありませんでした。
ただ、彼の任務は特殊で、
上官に、常に寄り添って行動する命令を受けていました。

彼は、ある日・・御念珠を失くしてしまったのです。
どこを探しても見当たらない・・お風呂に入る前には着けていた・・
でも、どこにも無い・・
まるで、神隠しにあったように、御念珠が見あたら無い・・・

さて、
彼の場合は、御念珠は、何を防いでくたのでしょう・・
御念珠が紛失し、しばらく経った時、
彼の上官は、急遽、イラクへの出発を余儀なくされました。
一つ間違えば、
確実に、彼も一緒に動向しなければならなかったかもしれません。
彼は、気がついていなかったのですが、
彼の胸には、手術が必要な、ある疾患がありました。
彼が、日本ではなく、イラクで発病していたらどうなっていたでしょう・・


まだまだあります。
もっと、数多くの体験談を私は、知っています。

これが、御念珠の力です。 これが、神仏のお力です。
それぞれに、意味ある寿命の迎え方をしています。
それぞれの御念珠が、意味を持って、教えて下さっているのです。

その方々は、
時間が経てば、経つほど、御念珠に救われたのだ・・と実感します。
時をかけ、体感し、実感するのです。

私から、直接、
「貴方は、御念珠に、こうして救われたのです・・」と、
お話しする事はありません。 それは、まず、あり得ません。
何故なら、
ご自分で、気がつかなければ、意味がないからです。

その人の心で、実感しなければ、心の深い所には落ちないからです。
うわべだけ、御念珠の力を知っていても意味がないのです。

子供に、ものを教える時も、同じです。
アイロンは、熱い・・と、何度教えても、幼い子はわかりません。
アイロンを生まれて初めてみて、何に使うのか・・どう使うのか・・
それを知らない子には、どうしてもわかりません。
ちょっとだけ、触らしてあげる・・
「アッチ!」と肌で感じ、初めてわかる・・実際に体験して初めてわかる。

ユタの私も、六明師も、何も申し上げません。
貴方が、これまで、何度、その御念珠に助けられているのか・・
それを知っていても、何も申し上げません。

貴方ご自身で、実感し体感して下さい・・というのは、そういう意味です。


御念珠によって、数々の危険から救われた方々は、
必ず、こう言います。
「本当に、助かった・・もし、御念珠がなかったら・・
 あの時・・ もしかしたら、死んでいたかもしれない・・・」

そして、ご自分の生活を見直すのです。
もっと、自分を大切にしよう・・もっと慎重になろう・・
もっと、善き人間になろう・・と。
これが、神仏のお力です。

御念珠をすると、殆どの方が、落ち着き、冷静になられます。
考え方に「?」マークが幾つも出てくる・・
あれ? このままでいいのかな?・・・と
自分自身を冷静に見つめる事ができるようになる・・

御念珠は、貴方の分身です。
御念珠は、貴方なのです。
心の奥深くにいる、光の中の貴方・・
神仏に近い、常に善である、貴方だと思って下さい。
もう一人の貴方が、貴方をみつめているのです。
もう一人の貴方が、貴方に言葉を送っているのです。

貴方と光の中の貴方は、同一人物です。
同じ、肉体を共有しているのです。

御念珠が、
体の不調を映す鏡の役割や
霊的な障りを映す鏡の役割をするのは、その為です。

どうか、
もう一人の貴方を大切にして下さい。
自分を大切に、大切に、愛してください。

私は、常に、貴方を大切に思っています。
どんな時の貴方も大切です。
ありのままの貴方が、大切なのです。
ありのままの、そのままの、貴方が大好きなのです。

どんな時も、私が常に悲しむ事を知って下さい。
どんな時も、私が常に喜ぶことを知って下さい。
私は、貴方と共に、歩みたいのです。

どうか、
貴方が、貴方らしく、幸せへの道を闊歩できますように
心を込めて、貴方に送ります。



           −AYA−


 < 過去  日記の一覧表  未来 >


AYA [HOMEPAGE]

My追加