2004年11月02日(火) |
AYAから皆様へ(心よりの感謝とお詫び) |
AYAダイアリーを続けて訪れて来て下さっている方々はご存知かと 思いますが、先々月の長い沈黙の期間の後に復帰しました時、 「新しい目標を見つけ、そこに邁進していく所存です」と皆様に お伝え致しました。
自分自身で悩み、答えを出したその「目標」とは、ユタの力を 六明師に封印して頂き、六明師にお返しをする事によって、 一人の女性としての幸せを全うするという選択でした。
何年も何年も悩み、つまづき、学びながら・・・やっと自分の 人生をかけてみようと思う男性と出会う事が出来て、私は「結婚」 という決断を致しました。
皆様にそれをお伝えする事は「驚き」と「不安」を呼ぶのでは ないかと考え、「どうするべきか」迷ったこの一ヶ月あまりの間は ユタの力が不安定になり、鑑定や皆様からの質問に対する返答など、 全ての面で杏珠先生と六明師にお力添えを頂いてしまいました。
そして、その結果自分の限界を自分自身で感じました。これからは 表面の私と向き合い、皆様と同じ様に六明師に祈願をして頂きながら、 一人の女性として「結婚」という新しい人生でのスタートをきりたい と思います。最後に「皆様、本当にありがとうございました」 そして「突然のお別れでごめんなさい」
心残りがあるとすれば、皆様からお寄せ頂いているAYAダイアリー へのリクエストですが、これからは、杏珠先生が引き続きAYA ダイアリーを含む「スピリチュアリストAYA」の管理をして下さる 事になっておりますので、安心しております。
「本当に本当にありがとうございました」という感謝と共に、 これからも皆様の幸せを心から願っています。
−AYA−
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AYAさん卒業おめでとうございます(杏珠より)
はじめに、「AYAさん卒業おめでとうございます」と申し 上げたいと思います。今からもう何年も前になりますが、 貴方が私の所へいらした時は、「死」ばかりを見つめ、 自分自身を恨み、呪っているという最悪の状態の時でした。
今だからこそ口にする事ができますが、貴方の(今生での) 過去の行い、想いにより、この世に生まれ落ちてくる以前に 決められた良縁の相手(貴方の言うソウルメイト)との 出会いは、全て終わってしまっておりました。貴方がこれから 結婚という新しい人生を共に歩もうとしておられる伴侶は 今生で新しく始まった「ご縁」の相手です。これを良縁と するのか、悪縁とするのかは、貴方自身のこれからの行いと、 想いによって決まってくるでしょう。
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彼女(AYAさん)の幸せを思って下さる皆様、どうか 心からのエールを送ってあげて欲しいと思います。 このサイトの立ち上げ当時から、彼女の元に集まって いらした皆様に、AYAさんが折にふれ、何度も何度も 繰り返し「お答え」してきた内容は、(このダイアリー にも書かれてありましたが)全て彼女自身が体験し、 また学んでいる最中の事ばかりです。皆様は「スピリ チュアリストAYA」に救われたとおっしゃって下さいますが、 このサイトに訪れてくださった皆様に「救われた」「励ま された」「教えられた」と御礼を申し上げたいのは、きっと 他の誰でもないAYAさんではなかったでしょうか。
一年前、六明師より彼女に告げられた「サイトを立ち 上げなさい」というアドバイスに、彼女自身「何故?」と 驚いておられました。 しかし、この一年間の皆様との心(魂)の交流によって “何が本当の幸せなのか”を学び、ユタとしての彼女の 役目は終局を迎えました。 彼女は「正しきユタの力」を六明師により授けられましたが、 今回その力を全て六明師により封印され、お返しする事で これからは、一在家信徒として仏道を歩まれていきます。 今後は、御伴侶やご家族の中での悩み、苦しみを経験 しながら、彼女の魂は学んでいく事になります。 私は常々相談者の方(AYAさんにも)に「“霊的な能力”は 普通の女性、男性としての幸福とは決して結びつかない」と 申し上げております。何故ならば「正しく霊能力を保つ」 為には、自分自身を常に律し、節度ある暮らしを送る という、自分の欲(煩悩)との戦いが必要となるからです。 (悩める人をどう導くかによって、その方々の人生が変わって しまうのは、とても恐ろしい事だからです・・・)
彼女がユタの力をお返しするのを聞いて「なんてもったい ない」と思う人はとても多いでしょうが、私は彼女の幸せを 想えば、「良い選択」をされたと感じております。 AYAさんより、結婚を決断されたと伝えられた当初は、 「お預かりしているだけの祈願は続けて“スピリチュアリスト AYA”は閉鎖しましょう」と私は彼女に答えましたが、 六明師より助言を賜り、このサイトにいらして下さる皆様が 彼女と同じ様に「ご自分の幸せ」を手に入れ、「卒業」 されるまで続けていく事になりました。
これ迄通り、祈願や身代念珠等々は全て変わりなく 六明師が執り行って下さいます。 鑑定及び質問に対するお返事など、皆様とのメールでの やり取りにおきましては、私、杏珠が携わらせて頂きます。 私や六明師との「ご縁」を感じられる方は、ご遠慮なさらずに いつでもこちらのサイトに訪問して頂けましたら幸いです。
皆様は「自分の事を全部理解してもらえるのか?」と 不安に思われるかも知れませんが、鑑定依頼内容より 全ての経緯は把握しております。ご安心下さいね。 (実は鑑定結果やメールでのやり取りについて、毎日の AYAさんからの電話で全部お聞きしております) 皆様の悩みや苦しみには、憂い、嬉しいお知らせには 自分の事のように喜んでいる、彼女から報告の電話は この一年間絶える事はありませんでしたので・・・。
こうして原稿を書いている間も、六明師がAYAさんに 説法している声が聞こえて参ります。 ユタを卒業されるAYAさんに、そして、こうして訪問して 頂いている皆様との「ご縁」に感謝し、私の好きな 佐藤一斎の学三訓を最後に贈りたいと思います。
『少にして学べば、即ち壮にして為すことあり。壮にして学べば 即ち老いて衰えず。老いて学べば、即ち死しても朽ちず』
杏珠拝
人間世界にて悪事をなし、 死んで地獄に落ちた罪人と閻魔王(地獄にいる閻魔様)との会話・・。
「おまえは人間の世界に居た時、三人の天使に会わなかったか?」 「大王よ、私はその様な方には会いません。」
「それでは、おまえは 年老いて腰を曲げ、杖にすがって、よぼよぼしている人を見なかったか?」 「大王よ、そういう老人ならば、いくらでも見ました。」
『おまえはその天使に会いながら、 自分も老いゆく者であり、急いて善をなさなければならないとは思わず、 今日の報いを受けるようになった。』
「おまえは病にかかり、 一人で寝起きもできず、見るも哀れに、やつれ果てた人を見なかったか?」 「大王よ、そういう病人ならばいくらでも見ました。」
『おまえは病人という天使に会いながら、 自分も病まなければならない者である事を思わず、 あまりにもおろそかであったから、この地獄へくることになったのだ。』
「次に、おまえは、お前の周囲で死んだ人を見なかったか?」 「大王よ、死人ならば、私はいくらでも見てまいりました。」
『おまえは死を警め告げる天使に会いながら、 死を思わず、善なすことを怠って、この報いを受けることになった。 おまえ自身がしたことは、おまえ自身がその報いを受けなければならない。』
上は、仏教聖典(第三節、現実の生活)からの引用です。
先日、新潟地震が起り、 現在もまだ余震が続いており、二次災害の危険性も危惧されています。 台風21,22,23号と度重なる自然災害、 現在も孤立している被災地の方々、復旧の見通しも無いままの寒さ・・。
先程のニュースで、 行方不明だった親子が救出される映像が流れていました。 まだ幼い2歳の男の子は、 一体、どんな思いで、この数日間を過ごしたのでしょう・・
毎日続く体感する余震は、計450回以上になったとの事、 被災地の人々は、 終わらない地鳴りの中、どんな思いで過ごしているのでしょう・・
倒壊した家屋、被害を受けた家屋の総数はまだ報告されていません。 極寒の新潟、豪雪地帯と言われている中越地方、 この寒さの中、 体を温める事もできず、どんな思いを抱いているのでしょう・・
テレビでの報道は、人ごとでは有りません。 今、安全だと思っている貴方の町も、明日には地震があるやもしれません。
「昨日は人の身、今日は我が身」 昨日、 他人に降りかかった災難が、今日は自分のものになるかもしれない・・ 人の運命は、いつ、どのように変わるかもしれない・・という意味です。 人の不幸を己の戒めとせよ・・という先人からの教えです。
貴方も、この私も、明日の命の保障など、この世のどこにも無いのです。 「死生命あり・・」
人の命・・人の生き死には、 天命で決まっており、人の力では、どうする事もできない・・という教えです。
日記の冒頭でお話した、 罪人と閻魔王との会話・・何人もの天使がいらっしゃる・・・ 己の苦しみを持って、生の意味を伝えている・・
何を学ばなければならないのでしょうか・・。 何を教えていただいているのでしょうか・・。
私は、この数日間、その事について深く考えていました。 そして、 貴方にも、考えて頂きたいのです。 幸せな人生を手に入れるために・・ 真の幸せを掴む為に・・どうか、一度深くお考え下さい。 どうか、お願い致します。
それが、 自然災害を受けた方々の苦を滅却する為の力にも繋がる・・ それが、真の祈りの力・・強い幸せにも繋がる。 そして、 それが、貴方の今生の真の幸せへのヒントにもなる・・。
答えなどありません。 答えを探すのではないのです。 答えは、今生を終えた後に知る事ができるでしょう・・
今、この日記に訪問されている貴方に、 ほんの何秒間かだけ、ほんの少しだけ、考えて欲しいだけです。
最後に、六明師から、私が授かったお言葉をご紹介致します。
『足るを知る・・(たるをしる)』
どうか、この言葉とあわせお考え下さい。
貴方の幸せを真に願います。 心から、願います。
どうか、誰もが、 心穏やかに、心安らかに、過ごせる日が一日でも早く訪れますように。
出逢った人々も、出逢っていない人々も、出逢う事ができない人々も、 その全ての人々が、真に幸せでありますように。 心から、心を込め、真に、祈願致します。 祈りを込め、心から願います。
−AYA−
2004年10月21日(木) |
霊的に美しい方・・(真実を視る眼を・・) |
昨日は、台風の影響で 慌しく過ごされた方々が大勢いらっしゃるのではないでしょうか。 今回の台風は超大型と言われ、各地での被害の模様が報道されています。 みなさんの地域は、如何でしょうか。
表面の私も、ユタの私も、 全ての人が、影響なく過ごす事が出来るようにと、心から祈っています。
昨日のような日は、本当に、自然の恐さ、人間の弱さ・・ 視えない世界、視えない流れ・・・を強く、実感致します。 人の思い通りにはならない自然・・。
昨日は、すごい風と雨でしたが、今日のお天気は晴れ。
お釈迦様からの教えの中に『諸行無常』という言葉が残されています。 全てのものは、常に変化する・・ 変わらないものは、この世には存在しない・・という意味です。
諸行無常・・・お天気もそうですね。 晴天の日もあれば、昨日のような嵐の日もある・・全ては必ず変化する・・
貴方が呼ぶ、愛も変化する・・ 好きだ・・愛している・・という感情も必ず、変化する・・・という事を 先日の日記の中で、脳の働きから説明させて頂きました。
又、貴方の願望の一つ、 外見を変えたい・・美しくなりたい・・という願いも、変化します。 時代、国によって、美しさの基準は全く違います。 たとえ、 全ての人に認められる美しさを手に入れる事ができたとしても、 その美は、とどまる事ができず、必ず、朽ち果てる日を迎えます。
綺麗な花は、必ず何時の日か、枯れて土に帰ります。 当たり前の事ですね。 何の不思議も無く、自然な流れです。
貴方の外見も同じですね。 時と共に、必ず、変化する・・ 今生だけにとどまる事は、絶対にできません。
全てのものは、とどまる事無く、変化する・・・忘れてはならない事。
生きていく為には、どうしても必要な事・・真理、真実です。
六明師も、杏珠先生も、ユタの私も、必ずこの言葉を胸においています。
貴方が外見を変えたい・・と願うその気持ち、決して私は否定致しません。 いや、むしろ奨励したい気持ちです。 努力して、自らを変える・・己を変える・・とても、素晴らしい事。 私は、そう考えています。
外見を変える・・愛を見つける・・ソウルメイトに出逢いたい・・ 若い女性ならば、誰もが持つ願い・・過去の私も心からそれを願った・・ 私には、十分に理解できます。
ただ、貴方にお伝えしたいのは、 決して、 それだけに『とらわれてはならない・・』という事です。 それだけに『こだわってはいけない・・』という事です。
物事は、必ず、変化します。 そこにとらわれ、それにこだわっていると、 貴方の心は、徐々に、内側から蝕まれ、病んでいきます。
変化する事を受け入れる事ができなくなります。
全ての苦の根源は、己の心・・とお釈迦様は仰っています。
今の貴方の願いは、貴方の幸せには必要な学び、教えなのでしょう・・ けれど、 そればかりにとらわれ、こだわっていては、幸せの階段を上る事ができません。
苦しみ、悩みも同じです。 貴方だけではありません。 いつでも、この世は生き辛く、自分の思い通りにならない所です。
貴方の苦しみや悩みも、必ず、変化しているはずです。
許せないない人がいる・・と仰る方もそうです。 貴方が、その思いに こだわれば、こだわるほど、貴方は前に進む事ができなくなります。 現状からの進歩はありません。 逆に、ますます、事態は悪化し、未来は前途多難となります。
何故か、わかりますか・・? 悪しきものには、悪しき流れが用意されるからです。
悪しき思いを常に心に抱えている方の周りには、 常に、同じ波動を持った者達、霊的にも低い場所の者達が寄り添います。 これは、摩訶不思議な事ではありません。 自然な流れなのです。
「目の寄る所へは、玉も寄る・・」ということわざがあります。 目が動く所へは目の玉もついていく、つまり瞳もついていく。 同類の者は、自然と集まってくる・・ 似たような事が引き続き起る・・・という意味です。
霊的に言えば、 貴方の持つ魂の波動、波長と合った者が、貴方の周りには集います。
波動、波長・・とは、 オーラとか生命エネルギーと考えても良いかもしれません。
人間の体は、バリヤのようなもので、包まれています。 それが、全く無いという人は視た事がありません。
地球も同じですね。 大気圏というものが、地球という星を包まなければ、 太陽から来る強い熱により、生物は地球上に生息する事が不可能です。 それと、同じだと考えて下さい。
人の体の周りには、 目には視る事のできないオーラと呼ばれるものがある・・ 人は、その光に包まれ、守られている・・ その光の事を、生命エネルギーとか、 波動、波長、オーラ、魂の光・・・と呼ぶと思って下さい。
相談者の方の中には、既に体験された方々もいらっしいますが、 人は、 自分の持つ魂からの波動、波長と全く違う人と一緒にいると、 言葉では説明のつかない、違和感と疲労感を感じます。
先日、相談者の方からのお言葉の中に、 ただ、漠然と感じる・・・という表現がありました。 そうなんです。 何となく、感じる・・わからないけど、理由も無いけど・・ という、心の流れがそれです。
無意識層での繋がり・・これもそうですね。 視る事はできませんが、感じることはできます。
貴方が、真に幸せを望むならば、良き波動を持つ事です。 真に美しい・・と人に言われたいのならば、 貴方の体、外見を包む、美しいオーラを保つ事です。
六明師の御祈祷は、 貴方のオーラを霊的に、濁りの無いものへと変化させる為のものです。 霊的な世界、目には視えない世界での綺麗な方とは、 濁りの無い、美しい波動、オーラ、魂の光を持った方々を言います。
貴方が貴方の魂の光の玉を絶え間なく、磨くのです。 私は、貴方の魂を磨く事はできません。 杏珠先生や六明師の力を持ってしても、それは不可能です。
己でしか、それはできない事なのです。 私は、その方法をお伝えすることしかできません。
貴方が、 何事にもとらわれず、真実の眼を持って、己自身を磨く事が出来た時、 貴方は、真の美しさを備える事ができます。
そうなれた時の貴方は、 誰が視ても美しい・・と賞賛されるようになるでしょう。
貴方の外見、貴方の容姿が、極端に変化するわけではありません。 貴方の眼が、まなざしが変化するのです。
「目は心の鏡・・」 心が正しければ、その瞳は明るく澄んで生きます。 心が正しくなければ、その瞳は暗く曇ります。 波動やオーラが最も現われやすいのは、瞳です。
貴方が、 真実の瞳を持ち、物事を誤り無く、視る事ができますように。 貴方が、 真の美しさを備える事ができ、真の幸せを得る事ができますように。 心から願い、心から祈ります。
−AYA−
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