遠くにみえるあの花火に
DiaryINDEXpastwill


2006年03月18日(土) 漢字バトンようやく。

のろのろさんから漢字バトンを受け取りました。
今回はかなり難しかったです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

1、前の人から渡された3つの漢字のイメージ
(のろのろさんから渡された3つの漢字)

【幸】
辛いという漢字に一本線が増えただけでこの漢字になる。
それがいつも面白いなぁと思う。
ひらがなで考えるしあわせと、漢字で考える幸福とには隔たりがあって、
「幸」は何か、社会的な事柄に属している気がする。
「しあわせ」が日常的な目に見えないことであるとすれば、
「幸」はもっと具体的な、目に見えることであるとか。


【春】
薄いピンク色。なまあたたかい風。言葉をきくだけで少し高揚してしまう。
この言葉のもつ、はじまりの気配が好き。

【食】
屋根の下で良くする。という風にも見えますね。
食べることを大切にすることが、どれほど生きていくことを彩ってくれるか。
そのことに最近ようやく気づいた。


前の人(のろのろさん)をイメージする漢字

【情】
情に厚いというイメージ。ぽんさんへの愛情とか。
日常にあるさまざまなことに対する、優しい情のこもったまなざしとか。


2、次の人にまわす漢字を3つ

【家】
【明】
【外】

3、大切にしたい言葉を3つ

【柔軟】何事も柔軟に対応したいです。
【自主・自律・自由】母校の合言葉。私の基本姿勢でもある。
【挨拶・笑顔】にこいちで。とても大切なことだと思う。

4、漢字のことをどう思う?

物語であり、アートだと思う。

5、最後にあなたの好きな四字熟語を3つ教えてください

【初志貫徹】
【日進月歩】
【日常茶飯】

これ難しいなー。好きな四字熟語・・・。
好きかどうかと言われると??ですが。
思い浮かんだので書いておきます。

6、バトンを回す7人とその人をイメージする漢字。

どなたかお好きにどうぞ♪


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


というわけで、今日は曇り空。ときどき雨。
家にひきこもってテレビ、パソコン、読書ざんまい。

たまにはこういう日もいいものです。


2006年03月13日(月) 念ずれば花ひらく

いつも日記を読みに来てくださっている方、
マイエンピツに登録してくださっている方、本当にありがとう!

なのにちっとも日記を更新していなくてごめんなさい。

なんだかふいに、いま、そういうことを意識しました!
私ももっと、誰かのために日記を書こう!(おこがましいけど)

いつも私は私のために日記を書いてきたけど、
読んでくれる人のために日記を書く気持ちを、もう少し持とう。
うん、もとう。





日記に書きたいことメモ

のろのろさんにいただいた「漢字バトン」と「10の質問」
旦那さんと飲みにいったこと。
「心の瞬発力」のこと。
私の中の怒りや哀しみは、いったいどこまで共感してもらえるだろう?ということ。
パステルで人物画を書いたこと。
ひと月ぶりにヨガに行ったこと。
30歳脱サラのこと。


冷たい風の吹く、でもきれいに晴れた夜道を歩いていると
いろんなことが頭の中に浮かんできます。
てくてく歩きながら一生懸命文章にして、その間は今日の日記として
完璧な文章ができあがるのですが、結局家に帰ると
それを実際にパソコンに入力するほどのモチベーションはなくなってしまって、
がらがらと文章がくずれさってしまうのです。


今夜はごきげんで、旦那と未来のカフェ構想をねっていました。
夢を夢でなく、現実にしていくだけのものを
大人として、
備えた人間になりたいです。


念ずれば花ひらく。

いつか、すてきな花が咲けばいいな。


2006年02月25日(土) プーシキン美術館展に行く


朝フィギュアスケートのエキシビジョンを見てからおでかけ。
見たといっても本棚の整理に夢中で少しだけだけど。

外に出ると本当にあたたかくて、春だなー(また)と思う。

今日は楽しみにしていた「プーシキン美術館展」を観に行く日で、
天気もよく、うきうきとした気分になる。

先だって友人に「プーシキン美術館展にいきましょう」と誘われてから、
リンクを貼ってる朝日新聞のHPを見て、ものすごーく楽しみにしていた。

久しぶりに図録まで買ってしまった。

目玉としておかれているマティスの「金魚」は、
想像していたよりもずっと大きな絵で、はは〜と感心してしまった。

それから、最近好きになったピエール・ボナールの作品もあって、
うれしくなる。
(ボナールの絵葉書がほしかったのに無くて、それで図録を買った)


モスクワにあるプーシキン美術館は、シチューキンという人と、
モロゾフという人のコレクションでなっているそうなんだけど、
過去には「マティス・ルーム」と呼ばれる部屋や、「ピカソ・ルーム」と呼ばれる部屋があったそうで、
それぞれの部屋にそれぞれの画家の作品がびっしりと飾られている様子を写した写真があった。

その写真が珍しくおもしろくて、友人とふたりで「へっへ〜」と笑う。







プーシキン美術館展が開催されているのは大阪中之島の「国立国際美術館」で、
はじめて行ったけれど、すごく素敵なアート空間だった。
近くに住んでいたら、用がなくても行きたくなるような場所。

「せっかく中之島まで来たのだから」ということで、
ランチは地下鉄四つ橋線肥後橋駅近くのイタリアン「ピアノ・ピアーノ」へ。
よく雑誌に載っていて、名前だけは知っていた店。

想像していたよりもカジュアルな感じで、ランチの値段も手ごろ。
一枚窓がぐーんと大きく弧を描いていて、すごく開放感がある。
雑誌に載っているし、すごく並んでいるかもと思ったけれど、
すでに人気も落ち着いてきていて、固定したリピーターがいるような感じだった。


高級車に乗ったグルメなお父さんが、
綺麗なママと子供を連れてランチに来ているといった感じの親子づれがいるかと思えば、
30代半ばでキャリアウーマンですという感じの女性が、
一人でランチメニュー以外の単品のパスタを食べていたり、
オーナーと顔なじみのような30代後半から40代前半の男性が、
これもまた一人で白ワインをグラスで注文して飲んでいたり、
かといえば、母娘ずれでランチを楽しんでいるテーブルがあったり。

女二人カウンターに腰掛けて、真中の値段のランチを平らげながら、
そういった様子を眺めていた。

あーどうしたら、こういうふうにちょうどよくパスタが茹で上がるんだろう?

コーヒー味と伊予柑味のシャーベットをきれいにすくいとってから、
すっきりとした笑顔で見送られて店を出た。






「今日はいいものを見ておいしいものを食べて、いい一日だったねー」
と、友人と言い合いながら帰ってきたのでした。


豆ごはん |MAIL

My追加
素材提供