遠くにみえるあの花火に
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2006年03月28日(火) 悪天候

はげしい雨と雷。
今日は午後から天気がくずれるとは聞いていたけれど、
まさかこんなにも激しいものになるなんて。

窓にへばりついて、どんよりとイエローグレーにそまった空を眺める。
都会の真ん中でみる曇り空は、汚れた空気のせいで、きちんとした灰色にならない。
あんなに汚れたイエローグレーは、空気のきれいな場所で発生したスコールでは見られない雲の色だ。

雨粒も、きっと汚れている。
それは何かよくないことがおこる前兆のような響きをもって、
私の心の中を通り抜けていく。





昨日はひどい酔い方だった。
ほとんど食べずに、ずっとお猪口を口元に運んでいた。
しゃべっていても思考が内側へ内側へ向かっていて、
感情の抑制がきかなくなっていた。
最後の方は軽い暴力までふるって、めそめそ泣くしまつ。

だめだなぁ。お酒のちからって自分を無防備にして
心の覆いを一枚一枚はがしていく作用がある。わかってたはずなのになぁ。

でも宴会の席での失態は悔やんでもしかたないし、忘れるに限ると思う。

忘れよう忘れよう。
今日のひどい二日酔い(というかまだ酔ってるような感じ)を教訓にして、
飲みすぎには注意しよう。


2006年03月26日(日) 春の足音がきこえてきます。

先日、ケータイ電話を買い換えてきました。
友人からは「豆ごはん、まだそのケータイ使ってるの?めっちゃ長くない?」
と言われる始末だったし(といっても、2年使っただけなんだけど)
充電池の寿命と、画面に入ったひび(ある朝目覚めたら画面に亀裂が走っていた)のことを考えたら、そろそろ買い替え時だったのだ。

せっかくなので、新しくでたやつを買う。
靴一足分くらいの値段かぁ…としみじみ思う。
2年は使わないとな。

色はオレンジ色。手触りがよくて、待ち受け画面のペンギンがかわいい。



今日はそのケータイを携えて、写生にでかける。
府立植物園では梅が満開になっていて、それから一部の桜と、
クロッカス、水仙が美しかった。
(今、植物園のホームページをみたら、桜に似たアンズの花が満開らしい、
あれはアンズだったんだろうか・・・京都府立植物園

私は柳の木を描く。
途中、YMCAの子供たちが柳の木の下でお弁当を食べ始めたのには
思わず笑ってしまった。そこ…描いてるんですけど…。
食べ終わったら近くへ寄って来て、何かいてるの〜??と訊いてきた。かわいい。





さて、三月も終りに近づいてきた。
来月から新しいスケッチの講座がはじまる。
そして5月からは「手作りパンの会」もある。
(結局、基本料理を習うのではなく、パン作りを習うことに)

読みたい本、見たい映画もいろいろある。
春はいろんなことにチャレンジしたくなる。




■ムスカリ・アルメニアカム 'カンタブ’
というらしい。新しいケータイ電話で。


2006年03月20日(月) 夜のキッチン


料理教室の体験コースに行く。
4人一組で、三色そぼろ丼・キャベツときゅうりの酢の物・しめじのすまし汁を作った。
先生のお話を聞いては作り、また聞いては作る。

結論から言うと、私には料理教室が向いていないと感じた。

料理はおいしかったし、先生はやさしいし、
細かなコツなんかも聞けていいと思う。
でもいかんせん、グループで料理するというのがどうもなぁと思う。



ものすごく緊張するのだ。
それに周りの人のことが気になってしょうがない。

他の人とテンポを合わせなくちゃと思う気持ちが強くて、
のんびりな人、せっかちな人、几帳面な人、おおざっぱな人、
この人はどんな人かな?と考えてしまう。
自分自身も、いつものいい加減ではダメだと思うし。

それからこれはたまたまだろうけど、明らかに私が一番年長者だった。
しぜんと私がしきることになる。
次これしましょうか?洗うから拭いてくれる?
誰かまだこれやってない人いる?
そんな感じで、もう自分の料理どころじゃない。

もともと、どちらかといえば一匹狼タイプなので、
料理でも、ひとりで没頭したいと思ってしまう。

そうでないなら、いっそ徹底してアシストしたい。
菜ばし、軽量スプーン、お皿、調味料、そういったものを
タイミングを見計らってさっと出してあげたい。

そして、あれこれ書いたけれど、
やっぱり人前で包丁を握って料理するのは緊張する。
基本に忠実にしなくちゃと思う。
えーと包丁の持ち方は?私いつもどうやって持ってたっけ?
先生はどうやって切ってた?なんて言ってた?
いろいろ考えすぎて、疲れてしまう。。。。


というわけで結論は、料理教室にむいてない!ということでした。
とはいうものの、せっかくなのでお菓子作りのコースにチャレンジしようかと思う。
こちらは本当に初心者なので、無心でできるんじゃないかという気がするし。





夜、ちょっと遅めの晩ご飯に胃を重たくしながら帰宅。
やっぱり旦那さんと二人で作るごはんが一番楽しいかなぁと、
そんなことを思いながら帰ってきたのでした。


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