遠くにみえるあの花火に
DiaryINDEXpastwill


2006年08月24日(木) 石垣島へ

○石垣島で夫婦二人で家を建てる


夏休みを二日もとって沖縄・石垣島へ。
まずは、夫の運転するレンタカーで石垣島一周ドライブ。
ほとんど車が走っていなくて、さとうきび畑の間を
まっすぐに続く道が美しかった。

玉取崎展望台、平久保崎灯台と、絶景スポットをめぐる。
初日である24日はものすごく天気がよくて、
日向はどうにもこうにも火傷しそうなほど。
タヒチでの日差しを思い出すが、タヒチよりも湿り気があって、すごく汗をかく。

石垣島に来たのにはある目的があって、
それは、父と母の知人である、あるご夫婦に会うため。
そのご夫婦は5年前に、「自分たちだけで家を建てる」と言って
石垣島へ渡っていったのだそう。
そして5年経って、どれぐらい家ができたか見に行こう!
というのが今回の旅の主旨。

家を見せてもらったけれど、すごーく立派な家の骨組みが出来上がっていた。
こんな太い柱を、ふたりでどうやって担いだんだろう?と不思議。
信じられない思いで家の天井を見上げる。
それにしても、5年かけてやっと屋根までできたんだそうで、
あと1年か2年かかけて、塗装をして、内装を手がけていくんだそう。。。
ぽかーん、と大きな口をあけて眺める。
いただいたシークワサーのジュースがおいしくて、ぐびぐび飲む。
5年間、そばに作った掘っ立て小屋で暮らしているそうで、
台風のときは自分たちが重石となって家の中にいないと、
飛ばされてしまいそうなんだとか。
すごい。
二人とも真っ黒に日焼けしていて、とてもいい表情をしていた。
(でも家作りに飽きてきたとか)



○グラスボートに乗る


時間があまりなかったので、小一時間ほどでおいとまして、川平湾へ。
念願のグラスボートに乗る。
「4時の船が出ますよ〜」という言葉に急かされて慌ててビーチへ降りる。
ビーチには何台もグラスボートが並んで待っていて、促されるままに船に乗り込む。

ボートの底がガラスになっていて、みんなで覗き込んで魚を眺める。
ボートを運転してくれる地元の人が、時々魚の説明をしてくれる。
クマノミちゃんを、ばしばしカメラに収める。

タヒチの海で、魚と一緒に泳いだことを思うと迫力には欠けるけれど、
時間がない中で、親と一緒にできることの中では、いい思い出になったのではと思う。





まっすぐな道・玉取崎展望台からの眺め・クマノミちゃん


2006年08月23日(水) オーガニックソープ、豊かな気持ち、そして夾竹桃

そういえば最近、オーガニックな石鹸にはまっています。
なんというーか、自然派な感じのやつです。

きっかけは結婚式の二次会で、
景品としてもらったロクシタンの石鹸だったんですが、
使ってみると、泡立ちがぜんぜん違うし、いい香りがするし、
お風呂の時間がかなりうっとりとした癒しの時間になるんです。

それ以降、「あー、ちいちゃくなってきたよー」と思うと
嬉しげに雑貨屋に行っては、ラベンダーとかオリーブとか、
はちみつとかグレープフルーツとかいったものが入ったやつを、
一個ずつ買って試しています。

今は「はちみつ」入りのやつを使っていて、これはとてもしっとりしていて、いい香り。
店員さんに「こっちがしっとり、あっちがさっぱり」と
あれこれ説明を受けて、結局、いちばんおすすめ!というやつを買ったのでした。


そんなに高い石鹸(1個が1,000円するやつとかもある)じゃなくても
300円とか500円とかでも、十分しあわせになれて、かなり贅沢な気分になれる。
あの、石鹸を選んでいるときの豊かな気持ちも、いいと思う。


この間はMARKS&WEBで購入したのでした。

次は柚子とびわの葉が入った石鹸にしようかと、今からわくわく考えています。








すっかり日記をさぼっている間に、ちょっとずつですが秋の気配がしてきましたね。
電車に乗っていたり、夫の車に乗せてもらっていたりすると、
いたるところに夾竹桃をみかけます。

昔はなんとも思わなかった夾竹桃なのに、今はあの、
はっとするような白とピンク、そして濃い緑の葉っぱを見ると
胸がきゅーっとなるのでした。

きれいだなーと、思わずつぶやいてしまいます。

たくましく咲く花だなと、今年はしみじみ思うのでした。



2006年08月11日(金) 夏のことを少し

長らくのご無沙汰でした。
今日もちゃんと元気に生きています。

昨日は夏休みを一日とって、朝から洗濯にいそしんでいました。
夏の日の洗濯ってとても好きです。2〜3時間で乾くし。

私の日々は相変わらず何も変わらず平和なものです。



夏のことを少し。



先日、家族そろって草津温泉に行ってきました。
そして横浜にも。また。

草津温泉はお湯が熱くて、でもとてもいいお湯でした。
お肌がすべすべになる感じ。
ちょうどよく、こじんまりとしていて、でもある程度活気があって、
一泊二日で楽しむのにちょうどよい温泉地でした。
少し遠くて不便なのが難点ですが、もう一度行きたいなぁと思わせてくれる場所でした。

蒸かしたての温泉まんじゅうを道の真ん中で配っていて
それがとてもおいしかったです。
(もちろん買ってもらうための試食なんですが買わずにぱくぱく食べました)


横浜では、また中華街に行って中華を食べました。
伊勢佐木ワシントンホテルから、てくてく歩いて中華街まで行き、
またてくてく歩いてホテルまで帰ってきました。
同じ日に、横浜スタジアムでレゲエのコンサートがあったようで、
帰りの道のいたるところにレゲエ娘レゲエ男がいました。
彼らには「緑色と黄色」が必須のようで、必ずファッションの一部に
その色が使われていて、ひとめでそれとわかるのでした。




それから、もう少ししたら沖縄にも遊びに行く予定です。
沖縄。
はじめてなので、とても楽しみです。





いただいたスイカがとてもおいしくて、
それからメロンもいただいて、アップルマンゴーもいただいて、
今年は頂き物の果物がたくさん溢れていて、
せっせと食べています。
しあわせです。




毎日暑い暑いといいながらも、夏バテせずに、
おいしいものを頬張っています。





6月と7月と8月の読書

「砂漠」伊坂幸太郎
「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ
「お縫い子テルミー」栗田有起
「途方に暮れて、人生論」保坂和志
「高慢と偏見」ジェイン・オースティン
「天使と悪魔」ダン・ブラウン

現在進行形→「重力ピエロ」伊坂幸太郎「ジーヴズの事件簿」ウッド・ハウス



豆ごはん |MAIL

My追加
素材提供