ichijiku
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2004年07月25日(日) |
ロマンティック・ピアノ |
(ウラジミル)ミシュク・ロマンティック・ピアノ2004 〜ピアノ名曲セレクション〜
セシオン杉並(高円寺)
とにかく力強い演奏です あくまで私の所感です
今日の席は前から1列目・ステージ右側の席 なので手、指は見えず。 でも、おかげで音がすごくよく聴こえたみたい。 1990年のチャイコフスキーコンクール第2位 場所が場所なだけに、音はすごくよく聞こえた。 だから前述したように力強さを感じたのかもしれない。
弾き方は神経質なかんじ。人によって感じがぜんぜん違うのよね 力強さがすばらしかった
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<プログラム> ベートーヴェン ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27−2「月光」 第1楽章 アダージョ・ソステヌート 第2楽章 アレグレット 第3楽章 ブレスト
シューマン 子供の情景 作品15 1 見知らぬ国より 2 珍しいお話 3 鬼ごっこ 4 おねだり 5 満足 6 大事件 7 トロイメライ(夢) 8 炉ばたで 9 木馬の騎士 10 むきになって 11 怖がらせ 12 子供は眠る 13 詩人はお話
ショパン 序奏とロンド 変ホ長調 作品16 12の練習曲 作品25より 第2番変イ長調「エオリアン・ハーブ」 スケルツォ第1番 ロ短調 作品20 タランテラ 変イ長調 サクヒン43 舟歌 嬰ヘ長調 作品60 ワルツ第1番 ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」 12の練習曲 作品10より第12番ハ短調 「革命」
NHK交響楽団 「夏」2004〜おろしや国楽夢譚 NHKホール
ひとりで行ったのだけど、もしかしてオケは一人のほうがいいかもしれない。 オケはいいなあ・・・ 全員の一体感がいいんだと思う。
今日のプログラムは ロシア(おろしゃ)音楽の特集だそうな だから、サブタイトルが”おろしや国楽夢譚”
【PROGRAM】 ルスランとリュドミラ:グリンカ ダッタン人の踊り:ボロディン はげ山の一夜:ムソルグスキー スラブ行進曲:チャイコフスキー ノクターン:ボロディン 展覧会の絵:ムソルグスキー
ほとんど知ってる曲だったから余計に楽しかった。 こないだの東京都交響楽団の「惑星」には本当に感動した。 木星が最後の方が盛り上がるような気もしたけど、 すばらしかった。 アンコールが何にもなくって残念だったけど 感動とは、こういうことだと思う。心が揺さぶられる、 簡単に口にするものではないと思う。
それにしてもオーボエの音はぐっとくる ダッタン人の踊り、よかったよ。 ※ちょっとオーボエ動きすぎだと思ったりもしたけど関係ないですな
展覧会の絵は プロムナード:トランペットが最高に格好いい! トランペットはやっぱり花だ。 ブラスの音はやっぱりパーンと胸にひびき、 いつもいつだって私の心を揺さぶるのだ オーケストラでも、 スカパラの音でも、 ユーミンに流れるブラスの音でも、 古いけど、米米clubでも。
東京はいいなあ こういう一流の音楽がいつでも聴けるのだ。 今日はC席1500円の席だった。 もちろん、一番後ろの方から何番目かの席。 でも、1500円であんな演奏がきけるなんて安いものだ。 たくさん聞きたいから、あまり高いといけなくなっちゃうから。 一番いい席は5000円位。 一度飲みに行くと思えば一番いい席で聞けるので
大人って自分のお金でこういうことが可能なのだね。 大人っていいなあと、しみじみと思う。
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