ichijiku
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2004年10月01日(金) iMac

うちには古いiMacがあって
(ちなみに色はタンジェリン!)
最近PCが壊れたので4年ぶりくらいに古いMACに向かっている。
しかもハードは6GBしかない。
対するOSは、WINDOWSだと98あたり。
なんといってもMACはその形がインテリアなので
一番最初に買ったPCだし、情もわいちゃって
どうしても捨てられなかったのだ。 

最初のボンダイブルー(?)の次に4色くらいが出たときに買ったものだ。
当時別れた彼がこのiMacを持っていたので
別れた後にも電話で喋ったりしていたのだけれど、
このMACの話を聞くたびに、欲しくなって買ったものだ
今となっては懐かしい・・・
6年くらい前の話。
その後IBMのPCを購入したのでこのコは置き去りにされ
ダンナには捨てろ、捨てろ、と殺生なことをいわれていたのだった。
この4年間くらい、一度もこのMACを開いていなかったのに。
それが最近になって役にたつとはね〜

そして今さらWINDOWSのメモパッドはMACでも
普通に開けるということが始めてわかった。
知らないということは機会を損失しているということ。

このコとは長くつきあっていかなきゃ。ちょっと古いけど。


2004年09月23日(木) フレディ・ケンプ

サントリーホール 開演18:00〜
フレディ・ケンプ
S席1F14列8番 \6000
<プログラム>
・ベートーベン:「悲愴」「熱情」
・ショパン:12の練習曲
「エオリアンハープ」「木枯らし」「大洋」等

<アンコール>
・シューマン:幻想小曲集 Op97 「なぜ」
・ショパン:バラード 第3番
・ショパン:エチュードOp10−3「別れの曲」


初めてのサントリーホールに、ピアニストの方はどんな方か、
わくわくした。チケットもちょっと奮発した。
だって、ファンというわけではなくて
あまりピアニストを知らないくせに行くんですから
ただ、ケンプさんという名前だけはちょとと耳にしたこともあって
わくわくした。

サントリーホールは以外と狭く、ステージと席がわりと近い。
向かって左側の席は、細かいところは見えなくても、
腕の動きが見える割といい席だった。
当日券も販売していて9割くらいかな。

すばらしかったです。
ちょっと猫背の弾き方に、迫力に満ちた演奏と表現力・・・
最後に近づくにつれ、私は鳥肌が立ち・・・
会場の方の拍手も暖かかった。
アンコール3曲もしっかりとそのテクニックを感じることができました。
別れの曲はテンポの速い「別れの曲」でした。
終演後、ミーハーにも楽屋口でのサイン会に並んでサインを頂いてきました。(CDはリスト「超絶技巧練習曲」)
女性がズラリ。
CDジャケットよりも実物の方が数倍ステキです。瞳が印象的。

この日5月に行われたポリーニのコンサートのチケットを買わなかったことを後悔した。ピアノは生の演奏がいい、ということを再度実感したのと、
今度いつくるかわからないから、巨匠と言われる方々の演奏を東京にいるうちに聴きたい、と強く思ったからだ。
ま、今度は必ず。

このごろは1ケ月に2回くらいコンサートに出かけるのだけれど
一人で行くのだけどこれがまたいいのよ。
今年こうやってコンサートに行くようになるまで、
コンサートは誰かと行くものだと思っていた。
確かに終わった後に感想を話すもよいしね。
でも違うのね。じわじわとしみじみと味わうのです。
本当に行きたいと思うものに自由に自分の予定でぱぱぱっといけるのはいい。


終わった後、ダンナに迎えにきてもらう。ダンナありがとう!
六本木ヒルズ「清山」でお寿司。
カウンターが二つあって、小さい方のカウンターに案内されて
つけだしじゅんさい
最初はお刺身から、トロとか出していただいてお寿司へ。
アナゴは美味、トロも美味、しかしウニは大味で今イチ。
カリフォルニアロール?ドラゴンロール?
スパイダーロールっていうのもあるんだって。カニのツメが端っこからでてるらしい。それは今度にしようっと。
アボガトなどを巻いていただき、辛いソースをつけるとこれもまた美味しい。
最近はカウンターでこういうのもやって頂けるのが嬉しい。
時代は変わるんですな。板前さんも感じのよい方でした。
@7000円ナリ。満足!


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