そよ風


2006年01月13日(金) スーちゃん

去年の秋、我が家にやって来ました。



七月三日が誕生日、ただいま六ヶ月のヤンチャ盛りの女の子。
どんなに叱られても、引きずり降ろされても、この場所が大好き!!

同居人のnogikuさんも根負け。
「ほんま、学習能力のない子やね、スーちゃんは」と、ぼやいてる。

いいえ、これがネコの強さ、粘り、根性というものです。
わたくし、スーちゃんは、決してあきらめない、ひるまない、負けないのです。
それにしても、常に暖かくて気持ちのいい場所だわ〜。

(でも、もうすでに、お尻がはみ出してるんですけど・・・)



2005年07月28日(木) 明日から・・・

パートの仕事に出かけることになったので
二月から始めた配食ボランティアは、昨日が最終日となった。
このボランティアは、ちょうど今、私が直面している家庭内騒動の結果を
様々な形で垣間見ることとなった。

親元を離れて、進学や就職をする子供達、
年老いた親だけがポツンと暮らす大きな家、
独居老人のお宅もあれば、どちらかが病気で寝たきりのお宅だったり、

運転手のAさん(たぶん70代)は、その度ブツブツ文句を言われる。
「ほんとうに、どうなってるんでしょうね。働いて苦労してせっかくこんな
立派な家を建てたのに、息子は二人とも東京で働いているんだから。」

「仕方ないじゃないですか。今どき家から通勤できる所に必ず就職できる
なんて保障はないんですから。親が子供を縛るのはダメですよ。
どうしても助けが必要になった時は、家を売って自分達が子供の側に行けば
いいじゃありませんか。」と、私はそのつど冷たく反論する。
「先祖伝来の広い土地や田畑があるわけでもなし、自分達もまたかつて
親元から離れてそこに新しく家を建てたのだから」と。

私達夫婦と主人の親との間で息子(孫)の就職先をめぐって
幾度となく繰り返された同じ口論が、ここでもまた繰り返される。
長男夫婦である私達は、少なくとも自分の子供には同じ思いをさせたくない、
という気持ちばかりが先行する。

でも口論といっても、そこは他人同士の気楽さ。
ヨソ様のお舅様と、どこぞの嫁との会話だから、
ケンケンガクガクとはならないようだ。
お互いにそれぞれの主張を冷静に聞くことができる。
で、やっぱり、この年代の親達はみんなよく似た考え方なのだ、
というところでいつも私は落ち着くのだった。

気難しく思えた配食先の人とも、ちょっとはニコニコと
世間話もできるくらいに顔見知りになったところなので、
配食ボランティアを辞めるのは、少し残念な気がしないでもない。


でも、でも、明日から、私はお金儲けに頑張るのだ!!
大きなことを言って、ほんのこずかい程度ではあるが・・・
それに、どこまで続けるか(続くか)、全く未定。


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