そよ風


2006年09月20日(水) 似てるかな?

八月の中頃、ロンの妹達が誕生しました。 

ロンと同様、母親は龍華、父親は不明。
東京で元気に育っています。

「よろしくお頼み申し上げます。」

兄貴ロンからの挨拶でした。

でも、東京と大阪では会うこともないでしょうね。



2006年09月13日(水) ほんとうの理由は・・・

やんちゃ猫

耳と目が同時に釣り上がって、いかにもヤンチャさん


「輸血をすると性格が変わるんやて!」と、ビックリするようなことを
我が母が言った。 元気な八十代の一人暮らし。

なんでも、同じ地域に住む同年代のOさんが、最近やたらと明るく朗らかになった。
いつも賑やかにケタケタ笑って、まるで別人になったようだと。

「みんな言ってるよ。入院した時にたくさん輸血したからだって」

う〜ん・・・たしかに、臓器移植したら、提供者の性格が乗り移った
なんていう小説、あったような気がするけど・・・

でもね、Oさんが最近、人が変わったように朗らかで明るくなったのはね、
輸血したからではないと思うよ。

私は、知っているのよ。
なぜならOさんは、姑の古くからの友達だから。

子供の幼稚園の役員をいっしょにしてから、ずっと友達だと言うから
役員仲間四人の友情は、かれこれ50年間も続いていることになる。
残念ながら、一人亡くなられて今は三人になってしまったけれど、
今でも、年に何回か、いっしょに一泊旅行に出かけ
毎月一回、Nさんのお宅で茶話会などをしている。

ちなみに、私はそういう姑は好きだ。きっと、幼稚園の役員をした時、
みんな一致団結して一生懸命だったのだろうと思う。

で、以前からOさんの旦那様の話を姑からよく聞いていた。
一ヶ月に一度の集いでも、いつも四時が近付くと、あわてて帰るOさん、
話が盛り上がって、ついつい時間を忘れてしまうと・・・
ちょっと四時を過ぎると、お迎えに来られるそうだ。
Oさんの旦那様がテクテク歩いて・・・

いつだったか 「早く、洗濯物を取り入れなさい」
と言って迎えに来られたとか・・・
我が姑はプンプン怒って言ったものだ。
「十分も歩いて迎えに来るんやったら、その間に
ウチのおじいちゃんやったら、自分で洗濯物を取り入れてくれるわ!!」

定年退職する前は小学校の校長先生だったO先生、
家の中でも、ずっとずっと校長先生だったのかなー

そのO先生が亡くなられたのは、たしか数年前だったと思う。

だから、私は勝手に思っているだけ。

Oさんが最近、別人のように朗らかになったわけ。
きっと開放されたからだと・・・

しかし、我が母は、私の話す理由を全く理解できない。
なぜなら、母は42歳という若さで未亡人になった。
早死にしてしまった我が父を今でも恨んでいるんだから。


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