Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 Mako Hakkinenn、リニューアル宣言!
2006年02月12日(日)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February15)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)…… -3days


 えー、実は僕、今月18日に31歳の誕生日を迎えるんですが(密かにアピール)、その翌日の2月19日に、リニューアルいたします。

 ……いえ、サイトがリニューアルするのではなく、僕自身が、です。

 実は今日、思い立って以前からやりたかったあることをしまして、それにより、今後は僕の容姿が変わることになります。今回の僕の発言を受け、一部マスコミでは「どうやら整形したらしい」「血迷ってスキンヘッドにしてしまったようだ」「単身モロッコに渡り性転換手術を受けたらしい」などと様々な憶測が飛び交っていますが(ウソ)、詳細は今月19日のVoiceで明らかにする予定なのでお楽しみに。

 ……その前に、早くVoiceラリーで追いつかねば。

 ……あ、初めに言っておきますが、たぶん期待はずれに終わるかと。



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 ペンタブレットが届く
2006年02月11日(土)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February15)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)…… -4days


 今日、念願のペンタブレットが届きました!

 プロのために進化した、ワコム社の機能・性能世界ナンバー1ペンタブレット・システム「intuos3」シリーズのPTZ−630で、入力エリアはA5サイズ、外形はノートブックサイズです。タブレット本体に専用グリップペン、専用ペンスタンド、そして専用ワイヤレスマウスが付属していて、MacOSXだけでなく、ワコムのホームページから対応ドライバーをダウンロードすればOS9でも使えます。


intuos3


 今まではパソコン上でイラストを描こうと思ったら、手書きで描いたものをスキャニングしていて、マウスを使ってトレースしなければなりませんでしたが、ペンタブレットを導入したことで、今後は表現力・作業効率が飛躍的に進化し、パソコン上でももっと思いどおりに描け、思いのままに操れるようになります。
 先月21日付のVoiceでも書きましたが、今年は本格的にイラストレーターとしても頑張っていこうと思っていますので、今はまだ未熟者ですが、今後このペンタブを使ってイラストを勉強して、いい作品が描けるようになりたいと思います。

 さて、その先月21日付のVoiceでは、初めてパソコン上で、マウスで描いた「マツダイラ」のイラストも載せましたが、今観ると下手クソですなあ……。載せるんじゃなかったと今更ながら後悔しているのですが、まあペンタブを使って描けるようになったことですし、今後もっと上達してから再び皆さんにお見せして、「お!上達したじゃん!」と思わせるようになりたいですね。

 で、早速今日はこのペンタブを使って、現在計画進行中の「マツダイラ」の人物紹介用のイラストをパソコン上でペン入れしていたのですが……まだ慣れていないせいか、非常に難しいです!
 もちろんペンタブですから筆圧も感知してくれて、線を描いても筆圧の強さによって太さや濃さが変わるのですが、タブレット上でペンを動かしながら、モニターを観ながら描いているので、最初のうちは下書きの線を上手くトレースできず、しかも微妙に手がぶれて線がよれよれになってしまったりと苦労しました。特に女性キャラの髪の毛のような滑らかな曲線が上手くなぞれなくて、何度も「取り消し」しては描き直していました。まあパソコン上なので何度でもやり直しができるのでいいんですが、ペンタブがこれほど高度な技術を要するものだとは思いませんでした。

 まだ感覚的にタブレット上ですらすらと絵が描けるまでには至っていませんが、練習あるのみですな。一応使っているうちにだんだん慣れてきてコツも掴んできたので、そのうちたくさん作品を描いて、皆様に公開できるよう頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします。



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 カッコ悪いぞ!マクラーレンの新カラー
2006年02月10日(金)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February15)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)…… -5days


 タバコ産業のウエストとの長い蜜月関係に終止符を打って、新たに大手電話会社ボーダフォンをタイトルスポンサーに迎え入れたF1チーム、マクラーレン・メルセデスが、テスト仕様の暫定マシンカラーであるオレンジから、2006年仕様の新マシンカラーリングを発表しました。

 昨年12月19日付のVoiceでもお伝えしましたが、マクラーレンは来シーズン(2007年)からボーダフォンをタイトルスポンサーとしてシーズンを戦うため、2007年には大きなイメージチェンジを図るものと思われていました。そしてご存じの通りボーダフォンといえば、「赤」がコーポレートカラーなので、おそらく赤い色が大きな面積を占めるカラーリングになるのではないかと予想していました。

 で、今回発表されたマクラーレンの新しいカラーリングですが、はっきり言ってカッコ悪いです!一瞬先に発表されているミッドランドかと思ってしまいました!



マクラーレンの新カラーリング
(c)F1-Live.com


【参考】ミッドランドのカラーリング
(c)F1-Live.com


 マクラーレンのマシンは昨シーズンまで、ウエストのコーポレートカラーである「グレーと赤」に、メルセデスの「シルバー」を基調としたカラーリングでした。で、今シーズンはまだボーダフォンはスポンサーには付いていないのですが、すでにウエストとのスポンサー契約は終了しているので、今シーズンのマシンは1年限りの暫定的なカラーリングで、来シーズンからよりボーダフォン色の強いカラーリングになるのではないかと予想しています。
 そのためか、今回発表された新しいカラーリングは、ウエスト時代のイメージを残しつつ、フロントとリアのウィングを赤く染め、ボディもグレーから銀メッキのようなシルバーに変わっていました。

 ……何だか、子供が遊ぶ安物の合体ロボみたいなカラーリングですな。

 ……まだミッドランドのカラーリングの方がいいような気がする……。

 言い方を変えれば、子供が喜びそうな特撮ヒーロー物のメカっぽくてカッコイイのかもしれませんが、やはり世界最高峰のモータースポーツであるF1という一流の舞台で、しかもトップレベルの資金を持っているマクラーレンのマシンとしては、やはりあまりにも安っぽいというか、悪趣味としか言いようがないですな。

 ……まあ、これで速ければカッコ良く見えてくるのかもしれませんが……。

 いずれにせよ、しばらくはミッドランドと見分けが付かなくて混乱しそうですな。



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 F1開幕まであと30日!
2006年02月09日(木)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February13)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)…… -4days


 ……を、切りましたよ皆さん!正確には開幕まであと29日です!

 いや〜、毎年F1シーズン開幕が近づくとわくわくして胸が高まってきますが、今年ほど開幕が楽しみなのは久しぶりですな。何と言っても昨日もお伝えしたスーパーアグリ・フォーミュラ1が新規参入して、F1グランプリは2002年以来3シーズンぶりに11チーム22台で争われることになります。

 さらに今シーズンはジョーダンがミッドランドに、ミナルディがトロ・ロッソに、BARがオールホンダに、そしてザウバーがBMWに変わり、そしてBMWと決別しコスワースエンジンを搭載することになった名門ウィリアムズを含む5チームが新体制での参戦と言うことになります。ミッドランドとトロロッソはおそらく、振興チームであるスーパーアグリと共に今シーズンも最後尾争いを繰り広げることになるでしょうが、いずれにしてもどのように勢力図が変わるのかが見物ですね。

 そして昨シーズンにタイトル争いを繰り広げたルノーVSマクラーレン・メルセデスの戦いに加え、王座から陥落したフェラーリが復活を見せるかも大いに注目したいところです。もちろんアロンソ、ライコネン、シューマッハを中心とした大混戦のドライバーズタイトル争いも注目です。くれぐれも再びシューマッハ独走などという悪夢のシーズンにはならないで欲しいものです。

 今シーズンはレギュレーションも大きく変わり、エンジンは基本的にV8−2.4リッターに統一、そして予選方式が昨年までの一発方式からマルチラップ方式に戻り、予選セッション中の給油も認められたため空タンクでの限界アタックが見られるようになり、さらにパンチアウト制という新たな要素が加わり、予選セッションも面白くなりそうですね。
 決勝レースでも、昨年のレース中のタイヤ交換禁止というルールが廃止され、再びレース中のタイヤ交換が認められるようになったので、タイヤマネージメントを気にしない序盤からのバトルがまた見られることになりました。

 さて、僕が今シーズン最も期待しているのは、スーパーアグリや佐藤琢磨の活躍ももちろんですが、それも含めたホンダ、トヨタの初優勝です。まあスーパーアグリと琢磨は今年は無理でしょうけどね。特にトヨタは今シーズンは開幕3戦で優勝したいと意気込んでいるため、否応なしにもその期待は高まります。ホンダも、もういつ優勝してもおかしくないと言われているジェンソン・バトンに、今シーズンからは優勝経験豊富なルーベンス・バリチェロも加わり、今年こそは初優勝して欲しいものです。

 なぜホンダ、トヨタといった日本チームの初優勝を期待しているのかと言えば、それはもちろん、F1の表彰台で「君が代」が流れるという歴史的瞬間を見たいからです。ご存じのように現在のF1では、表彰式の際、優勝したドライバーの国家が演奏された後、そのドライバーのチームの国歌が演奏されます。つまり、トヨタかホンダの誰かが優勝すれば、その優勝したドライバーの国家の後、チームの国家である「君が代」が流れるというわけです。

 現在のホンダ、トヨタ以前に日本のチームが単独でF1に参戦したのは、1964年から1968年までの4シーズンだけ参戦した第一期ホンダのみですが、当時のホンダは64年メキシコグランプリと67年のイタリアグランプリで2度優勝しています。しかし、当時の表彰式で優勝したチームの国歌も流れていたかどうかは不明で、僕が知る限り、F1の表彰台で「君が代」が流れたことはありません。

 そう言う意味でも、今年はF1の表彰式で「君が代」が流れる可能性が高いこともあり、否応なしに期待してしまうわけですよ。ヨーロッパ文化の色が強いF1であの重々しくオリエンタルな「君が代」のメロディが流れるのが非常に違和感がありそうですが、そろそろ聴かせて欲しいですよね〜皆さん!

 本当なら日本人ドライバーが勝って最初に「君が代」が流れるのが理想ですが、それはまだだいぶ先の話になりそうですな……。



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 スーパーアグリ、準備着々
2006年02月08日(水)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February13)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)…… -5days


 先日無事に正式なF1エントリーにこぎ着けたスーパーアグリ・フォーミュラ1が、チーム体制とテスト日程を明らかにしました。ただし、注目のドライバーラインナップについては「近日中に発表予定」と言うことで、今回はまだ明確にされませんでした。

 現時体で確定しているチーム体制は、代表の鈴木亜久里以外全員外国人で、オールジャパンチームではあるものの、旧アロウズのファクトリーを拠点とした、グランプリ遠征やテスト参加の効率を考えた、日本から参戦するプライベートチームとしては理想的な環境を整えていることを示唆していました。
 また、今月14日に今シーズンの序盤を戦うマシンの発表が行われると噂されていますが、今回発表されたテストスケジュールは2月21日〜23日のバルセロナ合同テストとなっています。デビューマシンの名称はこれまで伝えられた通り『SA05』で、SAはスーパー・アグリの頭文字と推定されています。

 さて、旧アロウズ・チームが2002年シーズンに使用した「A23」をベースにホンダV8−2.4リッターエンジンを搭載するデビューマシン「SA05」は、最新クラッシュテストのレギュレーションなどに合致するよう改造が施され、カラーリングはアロウズ時代のオレンジからほぼ白一色へと変更されるとみられていますが、その「SA05」のモノコックがFIAのクラッシュテストに合格したことが明らかとなりました。
 マシンのベースが4年落ちと言うことで、当時とはFIAの安全規格がいっそう強化されているため、かなりの改造を施すことが必至だったわけで、このクラッシュテストをクリアしないことにはF1参戦も叶わないため、新チームにとってまずその第一歩が踏み出されたことになりました。

 シーズン序盤はこの暫定カーで戦い、早ければ4月の第4戦のサンマリノグランプリ)開始時か、5月の第6戦スペイングランプリまでにはスーパーアグリ自身の開発になる新型車「SA06」が投入されると言われています。

 まずはその勇姿を、早く見たいものですね。



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 誰かマックス・モズレーを暗殺してくれ
2006年02月07日(火)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February13)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)……… -6days


 F1を牛耳るFIA(国際自動車連盟)の会長で、F1界の暴君として知られるマックス・モズレーがとんでもないことを言い出して、関係者に衝撃を与えています。

 現在、F1に参戦する全てのチームはコンコルド協定と呼ばれる協定に従い、レギュレーションや放送料の分配などの取り決めをおこなったりしていますが、現在のコンコルド協定は2007年で効力が切れてしまい、2008年からの新しいコンコルド協定を巡り、FIAと、ルノー、マクラーレン(メルセデス)、トヨタ、ホンダ、そしてBMWのメーカー系チームで構成されるGPMA(グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)とで対立しており、GPMAはFIAが総括するF1とは別に、独自に新F1シリーズ立ち上げを画策していました。
 要は、FIAの運営に反発するメーカー系チームが、FIAと別離し、自分たちだけでより公正でよりコンペティティブなF1シリーズをやろうじゃないかというもので、現在のFIAが統括するF1が分裂してしまう可能性がありました。
 しかし、フェラーリがいち早くFIAの2008年からのコンコルド協定にサインし、昨シーズン限りでBMWと決別したウィリアムズをはじめ、レッドブル、ミッドランド、そしてトロ・ロッソもこれに加わり、事実上GPMAによる2008年からの新F1シリーズ立ち上げは不可能となってしまいました。

 そうなると、当然GPMAのメーカー系チームはコンコルド協定にサインしなければ、2008年からF1に参戦できなくなることになるので、GPMAがサインするのは時間の問題だと言われていました。
 FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストンが、これまでよりさらに好条件の収入をメーカー側に呈示し、これがうまくまとまれば、3月の今季開幕戦バーレーングランプリ以前にもすべての合意が得られるかも知れないというところまで来ていました。

 ところが!そんな中マックス・モズレーが、2008年シーズンからの新しいF1において、メーカー系チームには報酬が与えられないとの衝撃発言を行ったのです!FIAのスポークスマンは、すでにモズレーがこの考えをF1における商業権利を実質的に保有するバーニー・エクレストンに示したことを明らかにしています。
 モズレーがメーカー系チームと指摘するのは、おそらくGPMAを構成するルノー、マクラーレン、トヨタ、ホンダ、BMWの5チームを指すとみられていますが、これが実際に行使されたら、FIAとGPMAとの対立は決定的なものとなります。

 GPMAのスポークスマンは「衝撃を受けた」と英『ロイター』の取材に答え、「FIAは、EU(欧州連合)により商業事務に関係してはならないと規定されている筈だ。したがって今回のモズレー会長の発言には大変驚いている。われわれは現在(商用権利を持つ)バーニー・エクレストン氏と話し合いを継続中で、モズレー会長の発言とは関係なくこれをさらに進めていくことになる」と反発しています。
 しかし、そうした動きについてモズレー会長は「メーカーはレースが仕事じゃない」とあらためて切って捨て、「F1を世界選手権として支えているのはプライベート・チームのほうなんだ。彼らはこのレースそのものが仕事。したがって、レースをすることによって収入が得られなければならないことは明らかだ。しかし自動車メーカーはそうじゃないだろう。彼らはクルマを作って売るのが仕事。そしてそのためのプロモーションとしてレースに参加しているんだ。そうした活動に報酬を受け取る必要はないと私は考えるがね」とふてぶてしいコメントを残しました。

 2008年シーズンからのコンコルド協定を巡り、最近の流れはFIAに有利とみられ、GPMAもコンコルド協定にサインすると言われ、対立は終焉を迎えようとしていた矢先だったのに、このモズレーの発言が再び大きな混乱を生みそうです。

 おそらくGPMAによる新F1シリーズ立ち上げが消滅したことを受けて、モズレーが足元を見たということですな。まったくもって悪どいやり方です。マックス・モズレーは昨年FIA会長の任期が満了しましたが、後継者がいなかったため、無選挙で再選し、今後も引き続きF1を牛耳ることになりました。これでは、もはやマックス・モズレーが死なない限り、今のF1が変わることはないでしょう。

 ところで、フェラーリもメーカー系チームですが、当然フェラーリはFIAからちゃんと報酬を受けることができます。FIAはGPMAによるコンコルド協定からの離脱と新F1シリーズ立ち上げを阻止するため、フェラーリに好条件を持ちかけてFIA側に抱え込んだからです。
 従ってGPMAの全チームがコンコルド協定にサインしたとしても、フェラーリだけがメーカー系チームで唯一FIAからの恩恵を受けることになるわけです。つまり、FIAとフェラーリとの癒着は今後も続いていくと言うことですな。

 個人的には、GPMAによる新F1シリーズが実現し、FIAによるF1シリーズが消滅してくれることを望んでいましたが、今回のモズレーの発言を受けて、GPMAが再び発憤してくれると良いのですが……。



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 東京名物ぬれせんべい
2006年02月06日(月)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February9)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)……… -3days


 東京へ行って来た方から「東京名物ぬれせんべい」というものを頂いたので、食べてみました。「ぬれせんべい」というものが存在することは知っていましたが、実際に食べるのは生まれて初めてです。

 一枚一枚袋に入っていたのですが、パッと見は普通のおせんべいと変わらないようです。そして袋から出して手に取ってみると、若干柔らかいような気もしますが、思っていたほど“ぬれ”ているわけでもなく、想像していたよりは硬かったです。

 そして、一口食べてみると……うーん……普通のおせんべいが湿っけてしまったような触感ですな。味は普通のおせんべいと変わらず、とても美味しかったですが、何とも不思議な食べ物ですな。普通のおせんべいだと思って食べると「なんだずいぶん湿っけてるせんべいだな」と思ってしまいそうですが、こういうものだと思って食べると、味は美味しいし噛む力もいらないので、珍しさもありむしゃむしゃ食べてしまいました。

 食べ始めると結構クセになりますな。

 このぬれせんべい、考えてみると色々なメリットがあります。まず先程述べたように、柔らかいので噛む力がそれほどいらない、そして普通のせんべいのように破片がボロボロ落ちない、そして何といっても、映画館でも食べられるのがいいですな。


「おいおいおい、なんだいなんだい……ったく後ろの席のやつぁ、せっかく感動的ないい場面だっつーのに、さっきからバリバリボリボリとせんべいばかり食いやがって……。音が気になって映画に集中できないったらありゃしねえよ……。だいたい映画館でせんべいを食べるやつがあるかい。せめてぬれせんべいにしとけよ……。」


 ……お後がよろしいようで。


 ♪テケテンテンテンテン…………



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 平野レミのにらめっこ鍋
2006年02月05日(日)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February9)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)……… -4days


 今日「笑っていいとも!」の増刊号を観ていたら、料理家の平野レミがゲスト出演して、オリジナル鍋料理である「にらめっこ鍋」を紹介していました。

 「にらめっこ鍋」は、豚肉とニラだけの鍋料理で、それをみりん、塩、醤油だけで煮込み、それを特製ニラダレにつけて食べるという、非常にシンプルで安上がりな鍋でした。で、その特製ニラダレなのですが、こちらは適当に切ったニラとめんつゆをフードプロセッサーにかけ、お互いが混ざり合ってどろどろになった状態で完成という至って簡単なタレです。

 平野レミ曰く「ニラをニラで食べるのがミソなのよ!だから“にら”めっこ鍋なの!」と自信満々でしたが、確かに出演者たちが食べているのをみててとても美味そうでした。安いし簡単だし、何といってもニラなのでこの時期は風邪の予防にも良さそうだし、とても経済的で健康的で、なおかつ美味しそうな鍋だなあと感心してしまいました。今度チャレンジしてみようと思います。

 ただ、うちにはフードプロセッサーがないんですよね〜……。

 まあ、フードプロセッサーがない場合は、ニラダレに使うニラを粘りけが出るまで潰してめんつゆと混ぜればいいと言うことでしたが、フードプロセッサーがあれば、他にも色々な料理ができそうで、何だか欲しくなってしまいました。

 ところで、フードプロセッサーって、ミキサーとは違うんですか?



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 「ナルニア国物語」は映画化するべきだったのか
2006年02月04日(土)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February7)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)……… -3days


 「ナルニア国物語」はイギリスのクリスチャン作家C・S・ルイスによる1950年から1956年にかけて出版された、ナルニア国の誕生から滅亡までを描く全7作からなるファンタジー児童文学で、全世界で8500万部発行されています。そしてファンタジーの原点と言われる「指輪物語」や「ゲド戦記」と合わせ、世界三大ファンタジーの一つと言われています。
 物語は、人間やフォーン、ドリアード、ナイアード、セントール、巨人、そしてものをいうけものたちといった、お話の中でしか存在しない生き物たちが住む平行世界ナルニア国(とその隣国であるアーケン国やカロールメン)に、イギリスの少年少女が否応なく魔法の力で引き込まれ、冒険し、最後に現実世界にもどってくるというものです。(ウィキペディアより抜粋)

 さて、この「ナルニア国物語」がこのほどニュージーランドロケで実写映画として製作され、日本でも3月4日から公開される予定です。映画化不可能と言われたファンタジーの原点「指輪物語」の実写映画化(「ロード・オブ・ザ・リング」)が成功したのを受けてか、その二番煎じを狙った感は否めませんが、想像するに、「ロード・オブ・ザ・リング」に匹敵するほどのスケールで描かれているに違いありません。

 しかし、果たして児童文学の傑作である「ナルニア国物語」を、あえて実写版映画化するべきだったのでしょうか。そもそも、「ロード・オブ・ザ・リング」の成功は、本当に成功だったのでしょうか。

 僕は「ナルニア国物語」も「指輪物語」も子供の頃に原作を読んで、文章を読みながら自分の頭の中でその世界を想像し、風景を想像し、自分も主人公たちと冒険を共にしているような気持ちになり、わくわくしながら熱中したものです。

 しかし、正直言って映画版「ロード・オブ・ザ・リング」の3部作を観て、確かに面白かったし楽しめたし、映画としては申し分ない完成度だったとは思いましたが、子供の頃に原作を読んで味わったあの感動は、ほとんど感じられなかったですね。これは、単に「映画は原作を超えられない」という定説だけによるものなのでしょうか。

 ……やべ!このシリーズってヘラルドが配給してるんだった……。

 僕は映画好きですから、「E.T.」や「スターウォーズ(旧三部作)」、「インディ・ジョーンズ」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などを観て、それは感動して胸を躍らせたものです。ですから、単に映像を追うだけの映画は文章を追って自分の頭の中で想像していく小説には敵わないと言うわけでもないと思うんですよね。さらに、原作がある作品を映画化した例でも、「マディソン郡の橋」や「ショー・シャンクの空に」は、原作を超えた傑作だと評され、実際その通りだと思いました。

 しかし、映画版「ロード・オブ・ザ・リング」は、もちろんCGも素晴らしかったですし、風景や映像も、そして演出もとても迫力があって良かったと思うのですが、子供の頃に味わった感動を味わえたのは、第一部の「旅の仲間」ぐらいでした。第二部、第三部はひたすら人間と魔物たちの壮絶な戦いばかりが延々と描かれ、しかもそれが子供の頃に思い描いたものと著しく違っていて、逆に物語に完全に入り込むことができなかったです。

 元々この「ロード・オブ・ザ・リング」を監督したピーター・ジャクソン監督はB級ホラーを作っていた監督で、「指輪物語」の熱狂的なファンで映画化を実現した人物。彼は原作の世界を彼なりに忠実に再現しようとして、実際それは成功したと思うのですが、やはり実写化されると今の時代ではCGや特殊メイクなどの技術が進化していて、魔物などもあまりにもリアルで壮絶で残忍に具現化されてしまい、もはや児童文学の枠を超えてしまったのではないかと思ってしまうわけです。監督がピーター・ジャクソンだけに、どうもスプラッター映画になってしまったような気がします。

 さて、映画版「ナルニア国物語」ですが、この映画は当然まだ観ていないのですが、こちらも何となく「ロード・オブ・ザ・リング」の二の舞になってしまうのではないかと危惧しています。しかも先に「ロード・オブ・ザ・リング」が出てしまっていますから、もろ二番煎じですからねえ。
 そもそも原作自体も、J・R・R・トールキンが1937年に発表した「指輪物語」の前身である「ホビットの冒険」の影響を強く受けた作品で、トールキンが創造したホビット、エルフ、ドワーフなどのいわゆる架空の亜人種に習って、ルイスもフォーン、ドリアード、ナイアード、セントールなどの亜人種を創造して「ナルニア国物語」に登場させますが、やはり“ファンタジーの父”トールキンの創造性には敵わず、現在世に出回っている様々なファンタジー作品にはエルフ、ドワーフといったトールキン版亜人種が登場しているわけです。

 物語や世界観はもちろん「ナルニア国物語」も「指輪物語」に負けない独創性と壮大なスケールに溢れた作品ですが、それが実写映画化された時点で、「ロード・オブ・ザ・リング」と大して変わらない印象になってしまうのが非常に心配でなりません。何せ物語は違えど、同じ“ファンタジー世界”という括りにしてしまえばそうなってしまうわけで、しかも人間と亜人種が共存する“剣と魔法が支配する時代”……なにかとだぶっちゃってるんですよねえこの2作品……。

 せめて「ナルニア国物語」は、「ロード・オブ・ザ・リング」と同じ実写映画という同じ土俵で、しかもこんなに早い時期に対抗しなくても、もう少し時期を待ってから、ディズニーかフィクサーあたりでアニメ映画として発表した方が、「ロード・オブ・ザ・リング」と差別化もできるし、よりファンタジー色が強く極彩色で夢のある作品になるのではないかと思います。

 ……まあ、まだ観てもいないので何とも言えないのですが……。

 映画と割り切って観ればいいのですが、好きな作品だけに心配です……。



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 ど根性大根はもういいだろ……
2006年02月03日(金)

【2006 Voice Rally Result】(Update:February7)
 Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)……… -4days


 兵庫県相生市で、アスファルト道を突き破って成長した大根が昨年夏に発見され、“ど根性”大根の「大ちゃん」と名付けられ、それがワイドショーやニュースなどで取り上げられて話題になり、「強い生命力に元気をもらった」と感動の輪が広がり、全国区の知名度となりました。

 ところが!その後11月中旬に何者かによって葉の付いた部分を折られて持ち去られ、それがまたワイドショーなどで取り上げられたのです。
 取材スタッフが現場周辺の聞き込みをして、「昨日までは元気な姿を見た」「きっと心ない人間が持ち去ったに違いない」「みんなかわいがっていたのにひどすぎる」「元に戻して欲しい」などという地元住人の声を紹介して大騒動に。みんなの人気者である大ちゃんを持ち去った者に対し、まるで人として許せないと言いたげに犯人扱い。

 しかし、その後すぐに大ちゃんは持ち去った人間か発見した人間によって元の場所に戻され、相生市で保護して水栽培したところ、昨年末には新しい葉が約15枚伸び、先月中旬にはつぼみも付け、開花が期待されるまでに見事な復活を果たしました。

 ところが、先月下旬に種を取るため元気付けようと土栽培に切り替えたところ、茎が細って頭部を垂らし始めてしまったのです!すぐに水栽培に戻して集中治療室に収容、小康状態になりましたが、元気な姿には戻らなかったそうです。

 危篤状態に陥った「大ちゃん」の看病を続けていた同市は2日、「自力再生を断念した」と発表し、茎と葉の分かれ目を切り取って培養することにしました。つまり、大ちゃんの“コピー大根”を作りたいと研究所に培養を依頼したのです。3日午前、大ちゃんを連れて行き、茎と葉の分かれ目部分を切り取り、ゼリー状の培養液につけて芽が伸びるのを待つといいます。市は「切り取った以外の部分を持ち帰り、保存できるか検討したい」としています。



 ……もうね、この一連の騒動がキモチワルイ……。



 大ちゃんネタはもういい加減引っ張りすぎだし、力尽きた大ちゃんのコピーを作って育てるという時点で、もうやりすぎです……。僕も初めて大ちゃんのニュースを見たときは「道路の脇に突然根を生やして、アスファルトを突き破って成長するなんて頼もしいなあ」などと思ったりしましたが、感心したのは最初のうちだけでしたね。

 まず、11月中旬に何者かによって持ち去られた時点で、ワイドショーの取り上げ方がまずキモチワルかったです。地元住民も持ち去った犯人のことをけちょんけちょんにけなして、まるで人ではないような言い様……。

 ……たかが大根でしょう……それも、別に食えるわけでもなし……。

 さらに、それが無事に戻ってきた後、市が保護して水栽培。まあ一応無事に戻ってきたわけですから、切り取られてしまったからといって捨ててしまったら、それこそ地元住民の反感を買うでしょうから、とりあえず元気になるよう処置をしたのは、まあいいでしょう。市役所としての面目もありますからな。

 しかし、自力再生させようと土栽培した直後に大ちゃんがしおれ始め……


 ……危篤状態て……

 ……集中治療室て……

 ……小康状態て……

 ……たかが大根でしょう……それも、別に食えるわけでもなし……。


 そして極めつけは、大ちゃんの復活は無理と判断した市が、苦肉の策として何と大ちゃんの複製を作ろうと、研究所に培養を依頼!

 ……もうね、ここまで来るとしらけますな……。

 ええやんか、「最善を尽くしましたが、残念ながら枯れてしまいました」で……。地元住民も納得してくれるでしょう。それで文句を言う人がいたら、それこそキモチワル過ぎます!なぜにわざわざ研究所に依頼して、無駄な摘出手術までおこなって複製を作ろうとするのだ……。

 ……たかが大根でしょう……それも、別に食えるわけでもなし……。

 相生市は、大ちゃんの種を守って、いったいどうしたいというのだ?

 ……というか、なぜ誰もキモチワルがらないんだろう……。



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