Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 F1第3戦オーストラリアグランプリ(決勝)
2006年04月03日(月)

 昨日はF1第3戦オーストラリアグランプリの決勝が行われました。今年のオーストラリアグランプリは、1レースで4回もセーフティカーが導入されるという大波乱のレースとなりました。

 まずスタートでポールポジションのジェンソン・バトン(ホンダ)がフェルナンド・アロンソを抑えてトップを守りますが、その後方では2台のマシンに挟まれ行き場を失ったフェラーリのフェリペ・マッサがウィリアムズ・コスワースのニコ・ロズベルグのマシン後部に接触し、その反動でウォールに激突、これにより最初のセーフティカーが導入されます。
 4周目にセーフティカーが解除されると、ホームストレートでアロンソがバトンをオーバーテイクしトップに浮上。僅か1周で2秒728の差をつけ、後続を引き離しにかかります。その直後の5周目、レッドブルのクリスチャン・クリエンがクラッシュ。7周目にまたもセーフティカーがコースイン。
 10周目の再スタートでは、バトンはマクラーレンのキミ・ライコネンにも交わされ、順位を3番手に下げてしまいました。ホンダの初優勝と表彰台での「君が代」に期待したのですが、やはりバトンとホンダは、まだ決勝で勝つには難しい状況なんですねえ。がっかり。

 11番手からスタートしたフェラーリのミハエル・シューマッハは序盤ペースが上がらりませんでしたが、25周目にピットストップを行ない6番手でコースに戻ると、次々と自己ベストを更新し、前方のバトンに1秒差まで迫ります。しかし33周目に何と最終コーナーの出口でクラッシュ!3度目のセーフティカーが導入されます。前をゆくバトンに接近しすぎたためタービュランスに巻き込まれたものと思われますが、シューマッハが単独でクラッシュするのは実に珍しいシーンでした。今年もシューマッハはパッとしないですねえ。
 その後の再スタートで、今度は36周目にトロロッソのビタントニオ・リウッツィがクラッシュ。またもセーフティカーが入り、1レースで4度のセーフティカー導入となりました。

 46周目には、4番手でラルフ・シューマッハのすぐ後ろを走行していたファン・パブロ・モントーヤがミハエル・シューマッハと同じポイントで縁石にマシンを乗り上げ、この衝撃でエンジンがストップしたためにリタイア。2回目のピットストップでノーズ交換を行なっていた2番手のライコネンはアロンソとの差を広げられる一方でしたが、レース終盤に差し掛かりペースを上げることに成功。ファイナルラップではファステストラップを叩き出し意地を見せますが、1秒829の差で2位のままチェッカーを受けました。ラルフ・シューマッハは3位のポジションを守り切り、トヨタに今季初の表彰台をもたらしました。

 ホンダ勢は、5番手のバトンがピットスタートで最後尾から追い上げていたフィジケラに肉迫されたまま迎えたファイナルラップの最終コーナーで派手にエンジンブロー。バトンはそのままチェッカーを受けず、10位完走扱いとなりました。予選で失敗し後方スタートだったチームメイトのルーベンス・バリチェロは7位入賞でポイント圏内に届いています。
 そしてスーパーアグリは、佐藤琢磨が一時は本家ホンダのバリチェロを抑え込むなどの走りを見せ、最後尾ながら12位完走扱い。井出有治も13位でチェッカーを受け、F1初の完走を成し遂げました。スーパーアグリは目標としていた2台揃っての完走を、F1参戦3戦目で果たしたことになります。

 今回もルノーが盤石の体制で開幕3連勝を飾り、ライバルのフェラーリ、マクラーレン、ホンダのマシンが相次いで脱落したことで、その差はどんどん広がっていますね。これでドライバーズランキングはアロンソが28ポイントで首位、同僚のフィジケラとライコネンが14ポイントで並び2位、さらにその後ろにミハエル・シューマッハとバトンが11ポイントで並んでいます。しかしコンストラクターズはルノーが早くも42ポイントで、23ポイントの2位マクラーレンに19ポイントもの差を付けています。3位には15ポイントのフェラーリ、4位には13ポイントのホンダが続きます。

 今年もルノーがタイトル最有力ですな。



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 F1第3戦オーストラリアグランプリ(予選)
2006年04月02日(日)

 昨日はF1第3戦オーストラリアグランプリの予選が行われました。オーストラリアグランプリと言えば、1995年までは最終戦、翌96年から昨年までは開幕戦という地位を守り続けてきましたが、今年は先にバーレーン、マレーシアを消化してからの第3戦となっています。
 気まぐれな天候の続くメルボルンで、気温19℃、路面温度27℃のコンディションで開始したノックアウト方式の予選では、赤旗中断が2回挟まれ、トップチームのドライバーが早々に姿を消すなど波乱も見られました。

 1次予選の残り時間が8分を切ったところでトップチームのマシンが続々とアタックを開始するのですが、スーパーアグリの井出有治がスピンし、コース半分を塞ぐ形となったため、セッションは残り7分52秒の時点で赤旗中断となります。アタックを開始していたものの、この中断でタイムを残せなかった上位チームはセッション再開後一斉にコースインし、ルノー、トヨタなどが確実なタイムを出し、特にマクラーレン・メルセデスの2台は危なげなくワンツーで予選を通過しました。
 ところが、ホンダのルーベンス・バリチェロ、赤旗の前にタイム計測を行なっておらず、再開後も完全にアタックのタイミングを誤り、終了直前にコースインするも前走していた井出有治のマシンに捕まってしまい、17番手のタイムしか残せず、1次予選で脱落してしまいました。残り5台はミッドランドのティアゴ・モンテイロとクリスチャン・アルバース、トロロッソのスコット・スピード、そしてスーパーアグリの佐藤琢磨と井出有治でした。

 5分休憩を挟んで行なわれた2次予選も波乱が待っていました。フェラーリのフェリペ・マッサがクラッシュし、残り時間5分28秒で再び赤旗が振られます。中断前に上位のタイムを残していたルノー、マクラーレン勢はそのまま動かず、フェラーリのミハエル・シューマッハが再開後にコースに出るも、アウトラップの渋滞でタイムが伸びず。引き続きアタックしますが、ここで非情にも再び雨が降り出し11番手のタイムに留まり、シューマッハが最終予選に進めない波乱となりました。フェラーリの2台、ウィリアムズ・コスワースのニコ・ロズベルグ、トロロッソのビタントニオ・リウッツィ、レッドブルのデビッド・クルサード、クリスチャン・クリエンが姿を消しました。

 そして完全には雨が止まない状態での最終予選。各チームはドライタイヤのまま周回を重ね、ルノーのフェルナンド・アロンソは、早い時点でニュータイヤを装着し暫定トップ。残り時間が9分を切ると、各マシンがニュータイヤで一斉にアタックを開始し、アロンソがタイムを更新するもチームメイトのジャンカルロ・フィジケラが上回り、さらにホンダのジェンソン・バトンがトップに立ち、今季初、通算3回目のポールポジションを獲得しました。マクラーレンの2台は終了直前にアタックするも、ルノーに及ばずキミ・ライコネンが4番手、ファン・パブロ・モントーヤは5番手という上位グリッドとなりました。

 ついに来ましたねえホンダが。ジェンソン・バトンがいよいよポールポジションを獲得して、第3期ホンダの初勝利を目指します。ホンダは開幕前の合同テストで常に好調でしたから、そろそろそのパフォーマンスを見せて、表彰台で初の「君が代」を聞かせて欲しいものです。しかし、後ろに続くのはフィジケラとアロンソのスタートが抜群なルノー2台、まずはスタートで首位をキープして欲しいですね。

 さて、ミハエル・シューマッハが2次予選で消えてしまったのは驚きでしたね。本来ならポールポジションでもおかしくないこの人が、チームメイトのマッサが原因を作った赤旗中断とその後の雨によって、チャンスをフイにしてしまいました。今年のシューマッハも、何だかツキに見放されている感がありますね。まあ彼のことですから、スタートで数台ごぼう抜きにして、すぐに上位に這い上がり、表彰台圏内まで登ってくることは間違いないでしょう。

 ……それにしても、フェラーリが2台とも2次予選で消えるとは……。

 スーパーアグリは今回も仲良く最後列で早々に1次予選で消えてしまったのですが、今回は井出くんがかなり苦戦していましたね。マシンが思うように動いてくれないような感じで何度もコースオフして、ドライバーのミスと言うよりは何らかのマシントラブルが影響しているように思われました。そのため1次予選でコースを塞いでしまうスピンを喫して赤旗中断の原因を作ってしまい、その後再開されたセッションでは、ホンダのバリチェロのアタックを妨げてしまう結果となり、バリチェロを1次予選で落としてしまうこととなりました。スーパーアグリにエンジンを供給しているホンダとしては複雑な心境だったでしょうねえ。

 しかし、この開幕3戦の予選を見ていて思うのですが、なぜ多くのチームはセッションの早いうちにコースインしてタイムを出さずに、セッション後半まで機会をうかがうんでしょうかねえ。もちろん最初のうちはコース上が汚れているので、何台か走った後にコースインする方がグリップも良くなるのですが、1次予選と2次予選は15分間、最終予選も20分間しかないわけですからねえ。今回のようにセッションの途中で誰かがクラッシュして赤旗中断したり、2次予選のようにセッション終了間際に雨が降り出したりと、何が起こるかわからない予選ですから、短い時間でなるべく早い時間にアタックしてタイムを出しておいた方が安全なのは、シロウトの僕でもわかることなのですが。事実セッション後半までアタックしなかったバリチェロとミハエル・シューマッハは、それぞれ1次予選、2次予選で足切りされてしまったわけですからね。

 きっとこの3戦を教訓に、次戦からはどのチームも早いうちから積極的にアタックするようになっていくのではないでしょうか。で、それによって予選は大混乱になったりして……。



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 琢磨とワンツーフィニッシュする裏技(2)
2006年04月01日(土)

 昨日の続きで、PS2のF1レースゲーム「FORMULA ONE 2005」の「キャリアモード」で佐藤琢磨とワンツーフィニッシュを決める裏技の決勝編です。今日はエイプリルフールですが、無視してかまわずこのネタを続けましょう。

 ……あ!今日は実際のF1第3戦オーストラリアグランプリの予選だった!

 いよいよ決勝で自分と琢磨はフロントローからスタートするわけですが、もし予選がうまくいって自分がポールポジション、琢磨が2番手でフロントローが独占できたら、スタートで琢磨を先行させて自分が2位になればオーケーです。もし予選がうまくいかずに琢磨が2列目からのスタートとなった場合は、琢磨の前にいるマシンを何とかして抑え込んで、琢磨をトップにさせ、自分が2位になる必要があります。


スタートで琢磨を先行させ、自分は後続マシンを抑え込んで差を広げる


 うまく琢磨をトップで先行させて自分が2位になれれば、あとはレース中盤まで自分がスローペースで後続のマシンを抑え続け、その間にトップの琢磨との差を決定的な差まで広げさせます。その後レース終盤までにペースを上げて琢磨に追いついてファイナルラップまでにオーバーテイクすれば、3位以降ははるか後方にいるはずですから、琢磨が思いがけずエンジンブローなどでリタイヤしない限りは、容易に琢磨とワンツーフィニッシュを決めることができるというわけです。

 最初の1戦でワンツーフィニッシュを決めることができれば、2戦目以降はもう簡単です。最初の1戦で琢磨が2位でフィニッシュしたわけですから、2戦目では琢磨の予選1回目の出走順が一番最後から2番目になり、その琢磨の番になるまでの全車をスキップせずにオンタイムでアタックさせ、琢磨だけスキップさせて1〜2秒速いタイムを自動生成させれば、予選1回目から琢磨を暫定トップにさせることができ、その後自分がアタックしてトップに立って予選2回目に進めば、そこでも琢磨の出走順位は最後から2番目になり、さらに最初の1戦とは違い、2回の予選とも琢磨だけがスキップして自動生成させた1〜2秒速いタイムの合算タイムになるので、簡単にフロントローを穫ることができるというわけです。


見事BAR・ホンダの日本人同士のワンツーフィニッシュ達成!



表彰台ではしゃぎながら琢磨にシャンパンをかけるオレ



別の角度からもご覧頂きましょう


 このように、一度ワンツーフィニッシュを成功させることができれば、あとは琢磨がレース中にリタイヤしない限り何戦でもワンツーフィニッシュを続けることができ、コンストラクターズポイントをがっぽり稼ぐことができるというわけです。「FORMULA ONE 2005」のキャリアモードをプレイしている皆さんも、この裏技を使ってBAR・ホンダで完全勝利を目指してみてはいかがでしょうか?



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 琢磨とワンツーフィニッシュする裏技(1)
2006年03月31日(金)

 一昨日昨日と2日連続に渡って、PS2のF1レースゲーム「FORMULA ONE 2005」の「キャリアモード」という、架空のドライバーを作成してF1シーズンのキャリアを過ごすモードの近況報告を書きましたが、今日はその続きです。今回はキャリアモードで自分がBAR・ホンダのファーストドライバーになった時、チームメイトである佐藤琢磨とすべてのレースでワンツーフィニッシュを決める裏技をご紹介しましょう。

 あらかじめ言っておきますが、「FORMULA ONE 2005」をプレイしていない方にはさっぱり意味がわからないないようになっていますのでご了承下さい。プレイしている方には必見ですぞ!

 一昨日述べたように、このゲームは毎戦金曜日午前のフリー走行から予選、決勝まで全セッションを楽しむことができ、各セッションは実際のレースウィーク同様フリー走行は45分間のセッションが金曜午前・午後、土曜午前の計3回、予選は2005年開幕当時のレギュレーションを採用しているため、土曜日の午後に予選1回目、2回目と2回の予選セッションがあります。予選1回目は前戦の決勝順位の逆順で、予選2回目は1回目の順位の逆順で1台ずつのワンラップアタックが行われ、その合算タイムが最終的な予選タイムとなり、スターティンググリッドが確定します。

 各セッションのCPUが操るドライバーのフリーセッションや予選順位は、2005年シーズンのチームやドライバーのポテンシャルが反映されつつランダムに決定され、同じドライバーでもコースによって上位に食い込んだり下位に沈んだりします。佐藤琢磨の場合は特に中堅のドライバーなので、だいたい5番手から14番手あたりの位置を上下しています。

 これらのことを踏まえた上で、具体的にすべてのレースで琢磨とワンツーフィニッシュを決める裏技を解説していきましょう。まずはその最初のレースが肝心となります。最初のレースでワンツーフィニッシュが達成できれば、あとのレースは容易に連続ワンツーフィニッシュが可能になります。皆さんメモの用意はいいですか?

 まず、フリー走行の順位はさておき、予選で琢磨をフロントローにさせる必要があります。そのために、まずは1回目の予選セッションで、自分がアタックするときに何とかフィニッシュライン直前でスローダウンするなりして、琢磨のすぐ上の順位につけなくてはなりません。つまり、例えば琢磨が1回目の予選で10番手だったら、自分は9番手につけなくてはいけないということです。これができないとこの裏技はできないので、1回目の予選で琢磨のすぐ上の位置につけない場合は、つけるまで何度もリセットしてやり直します。

 うまく1回目の予選で琢磨のすぐ上の位置につけたら、あとは簡単です。

 実はフリーセッションや予選セッションでは、CPUが操るマシンはそれぞれのタイミングでオンタイムでコースを周回しており、予選セッションの場合は順番に1台ずつアタックするので、自分の番が回ってくるまで他のマシンが順次オンタイムで周回していきます。
 で、このときに自分の番が回ってくるまでオンタイムで待っているのが面倒だというプレイヤーのために、自分の番までスキップしてくれる機能があるのです。さらに自分がアタックした後にまだアタックをしていないマシンがあった場合は、その自分以降のマシンのアタックもスキップしてセッション終了まで飛んでくれる機能があります。この場合、飛ばされたマシンのタイムは自動的に生成されて順位が確定します。

 実は、このスキップ機能がミソなのです。

 このスキップ機能を使ったときに自動的に生成される、オンタイムでのアタックを飛ばされたドライバーのタイムは、スキップされずにオンタイムで周回した場合のタイムに比べて1〜2秒ほど速いタイムが生成されるのです。ということは、他のマシンはスキップせずにオンタイムで順番に周回させ、琢磨のアタックだけをスキップさせれば、琢磨だけがオンタイムで周回させるよりも1〜2秒ほど速いタイムになるというわけです。

 ではその手順です。予選2回目は予選1回目の順位の逆順でアタックするので、琢磨の番になるまでのドライバーはスキップさせずオンタイムで周回させます。つまり琢磨が予選1回目で10番手だった場合、それ以下の20〜11番手のマシンをオンタイムで周回させます。
 で、琢磨の番が回ってきたら、琢磨がアタックラップに入る前に自分の番までスキップさせてしまうのです。予選1回目で自分は琢磨のすぐ上に位置しているので、この時点でスキップさせても、スキップされるマシンは琢磨だけで、琢磨が暫定トップに立っているはずです。

 次に自分が周回し、自分は何としてもポールポジションを獲得できるだけのタイムを出します。自分と琢磨でフロントローにつかなくてはいけないということです。
 自分のアタックが終了してうまいこと自分が暫定トップ、琢磨が2番手になったら、以降のドライバーはすべてスキップさせずにオンタイムで周回させてセッション終了まで放置します。つまり、琢磨が予選1回目で10番手だった場合は当然自分はすぐ上の9番手だったはずですから、それより上位の予選1回目で8〜1番手だったマシンをオンタイムで周回させると言うことです。


琢磨と自分でフロントローを独占


 これで予選セッションが終了して決勝のスターティンググリッドが確定するわけですが、この方法を用いても、まれに琢磨がフロントローにつけない場合があります。それは、たとえ予選2回目で琢磨だけスキップさせて他のマシンより1〜2秒速いタイムが生成されても、このゲームでは予選1回目と2回目の合算タイムが最終的な予選タイムとなるので、予選1回目の琢磨のタイムが悪いと、合算タイムで他のマシンに負けてしまう場合があるからです。
 しかし、それでも琢磨を上回るマシンはせいぜい1〜2台で、悪くても琢磨はセカンドロー(2列目)の位置につけるはずです。それよりも琢磨のグリッドが後方になってしまった場合は、もう一度最初からやり直してフロントローにつけさせる方がいいでしょう。

 さあ、そしていよいよ決勝です!続きはまた明日!



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 「FORMULA ONE 2005」 近況報告(2)
2006年03月30日(木)

 昨日のVoiceでは、PS2のF1レースゲーム「FORMULA ONE 2005」の「キャリアモード」という、架空のドライバーを作成してF1シーズンのキャリアを過ごすモードの近況報告を書きましたが、今日はその続きです。

 シーズンは4年目に突入。3年目でドライバーズタイトルは決めたので、4年目はドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルのダブルタイトルを目指してシーズンに臨むわけですが、ここでひとつ、大きな問題が発覚しました。
 僕自身は開幕戦から順調に連勝して10ポイントずつ加算していったのですが、セカンドドライバーの琢磨がまったくポイントを取れず、さらにフェラーリがコンスタンスに2位3位でフィニッシュするので、僕が10ポイント獲得してもフェラーリの2台で14ポイント獲得し、コンストラクターズポイントでは毎戦フェラーリに引き離されてしまうと言う状況が続いてしまうのです。
 チームメイトが琢磨じゃなくてバトンだったら、コンスタンスにポイントを取ってくれるのでコンストラクターズポイントでもリードできるのですが、さすがに僕1人が10ポイントを稼ぎ続けるだけでは、安定して2台が上位でフィニッシュするフェラーリに対抗するのは厳しいようです。

 シーズンが進むにつれ、僕が10ポイントを加算し続けて何とかポイント争いでフェラーリを追う中、ごくたまに琢磨が8位1ポイントや7位2ポイント、調子のいいとき(というかランダムなんですが)は6位3ポイントを獲得したりして、何とかフェラーリと10ポイント差以内で食らいついていました。ところが、フェラーリも2台のうちどちらか1台がリタイヤしたりポイント圏外で終わったり、グランプリによってはマクラーレンやルノーが奮闘したりして、シーズン後半にはマクラーレンがフェラーリをポイントで逆転し、BARはフェラーリに次ぐ3位で追う展開となりました。
 シーズンも残り4戦となった第15戦終了時点で、マクラーレンが164ポイントで首位、2位に159ポイントでフェラーリ、そしてBARは158ポイントで3位と、2位フェラーリとは1ポイント差、首位マクラーレンとは6ポイント差という状況。ここで、何としてもコンストラクターズタイトルを決めたい僕は、ある秘策に打って出ることにしました。

 それは、強引な抑え込みです。まずレースは僕がだいたいポールポジションからスタートしているので、そのまま首位をキープしながらペースを落とし、後続のマシンを抑え込み、その間に琢磨に前に行かせるという作戦です。
 このゲームでCPUが操るドライバーAIには、それぞれのドライバー毎に「攻撃性」「判断スピード」「自信」「集中力」「レース経験」「反応速度」「一貫性(同じ動作を正確に繰り返せるか)」「ミスからのリカバリー速度」といったパラメーターが設定され、より「人間らしい」挙動をするようになっているのですが、琢磨に関しては前をゆくマシンに接近していれば果敢にアタックして追い抜きを試みるらしく、僕が先頭で後続を抑え込むと、後方で琢磨が詰まった車列の中で順位を上げ、ポイント圏内までは何とか登ってきてくれるようです。

 あとはライバルであるマクラーレンの2台に対して、ペナルティを受けない程度に強引な幅寄せをしてコース外にはじき出してポイント圏外に追放するという荒技を使ったりなんかして、大人げないと思いつつもムキになってライバルを蹴落としてポイントで追い上げ、第18戦でようやくコンストラクターズで首位に躍り出ることができました。
 すでにこの時点で2位マクラーレンに5ポイント以上の差を付けているので、最終戦で僕が勝って10ポイントを加算すれば、琢磨がノーポイントに終わりマクラーレンの2台が2位3位でフィニッシュしても、すでに早々に決定している僕のドライバーズタイトルとBAR・ホンダのコンストラクターズタイトルとでダブルタイトルが実現します。

 最終戦では無事に僕が勝って10ポイントを獲得し、琢磨はあいにくポイント圏外でしたが、フェラーリのシューマッハが2位に入り、マクラーレンのモントーヤは3位、もう一人のマクラーレンのライコネンはレース序盤にエンジントラブルでリタイヤしたので、悠々とコンストラクターズタイトルを決め、4年目にしてようやくダブルタイトルを獲得することができました。

 さて、この「キャリアモード」は5シーズンで終了となるので、次のシーズンが最後のシーズンとなります。で、先に述べたように、BAR・ホンダでキャリアを終えたいと思っているので、今後他のチームからオファーが来ても受け入れず、このままBARにとどまって引き続き佐藤琢磨と共にシーズンを戦います。
 さて、このままでは4シーズン目同様、僕が連勝しても琢磨がなかなかポイントを取ってくれないので、コンストラクターズでは5シーズン目も厳しい争いになりそうですが、最後のシーズンは有終の美を飾りたいということで、ある裏技を編み出してしまいました!

 それは何と、僕と佐藤琢磨で毎戦ワンツーフィニッシュをする方法です!

 この僕が思いついた裏技を使って、5シーズン目は僕の3度目のワールドタイトルとBAR・ホンダの2度目のコンストラクターズタイトルに加え、琢磨をランキング2位にしてのシーズン完全勝利を目指したいと思います!裏技のやり方は明日のVoiceでご紹介しますので、このゲームをプレイしている方は必見ですぞ!



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 「FORMULA ONE 2005」 近況報告(1)
2006年03月29日(水)

 このところ僕がやっているゲームと言えば、PS2のF1レースゲーム「FORMULA ONE 2005」ぐらいなんですが、このゲームはタイトルの通り2005年版のF1レースゲームで、リアルなグラフィックと挙動で、昨年新開催となったトルコグランプリを含めた2005年シーズンの全19戦を、金曜日午前のフリー走行から予選、決勝まで全セッションを楽しむことができます。もちろん好きなグランプリを1戦だけ選んで1グランプリだけのレースウィークを楽しむこともできますし、全19戦を戦うワールドチャンピオンシップも楽しむことができます。詳しくは2005年9月22日付のVoiceで書いていますのでご参照下さい。

 で、このゲームは好きなドライバーを選んでそのドライバーでレースを戦う通常のモードの他に、架空のドライバーを作成して、テストを受けたりしてチームと契約し、テストドライバーを経てレギュラードライバーに昇格し、その後も他のチームに移籍したり、成績如何によってはチームを解雇させられたりしながらF1の5シーズンを過ごすという「キャリアモード」というのがありまして、僕もMakoto.Nakanoという名でF1キャリアを過ごしています。

 そのキャリアは、まず1年目にジョーダンのテストドライバーになり、第8戦でようやくセカンドドライバーに昇格してレースデビューを果たします。そのデビュー戦で早速ポール・トゥ・ウィンを決め、その後も連勝を重ねてファーストドライバーに昇格しますが、このままジョーダンにいるのもつまらないと思い、どうせなら最終的にはBAR・ホンダに行こうと決めて、まずはオファーのあったザウバーに移籍し、再びテストドライバーになりました。ザウバーでもすぐにファーストドライバーに昇格し、2年目は第10戦からレースに出場しましたが、第10戦以降全レースで勝利してランキング2位でシーズンを終えました。
 3年目はルノーに移籍し、この頃にはいきなりファーストドライバーのオファーを受けたので移籍してすぐにレースに参加でき、このシーズンも開幕から連勝を重ねていきます。すると、第5戦スペインでフェラーリからセカンドドライバーのオファーを受けたので、キャリアをアップするためにフェラーリに移籍することにしました。フェラーリに移籍後も連勝を重ね、そのうちファーストドライバーに昇格し、フェラーリのエースとしてシーズンを引っ張っていくことになりました。

 ちなみに、このゲームでは自分がセカンドドライバーになると元々のセカンドドライバーがテストドライバーに降格するのですが、自分がファーストドライバーになると、元々のファーストドライバーがいきなりテストドライバーに降格し、元々のセカンドドライバーがセカンドドライバーに戻って来るという入れ替わり方式なので、驚くべき事にフェラーリでファーストドライバーになると、バリチェロがセカンドドライバーになり、ミハエル・シューマッハはフェラーリのテストドライバーとしてレースシーンからいなくなってしまうのです。ゲームだから仕方がないとはいえ、できれば自分がファーストドライバーになったら、エレベーター方式で元々のファーストドライバーをセカンドドライバーに降格させて欲しかったです。ミハエル・シューマッハのいないF1ゲームなんてちょっとどうかと思いますからねえ。

 さて、フェラーリでバリチェロと共に3年目のシーズンを戦っていたのですが、当然僕は毎戦優勝しているのでドライバーズタイトルは第15戦あたりで早々に決めてしまい、コンストラクターズタイトルもバリチェロがコンスタンスにポイントを稼いでいるので確実に獲れる状況でした。ところが、第16戦で突然思いがけず、目標だったBAR・ホンダからファーストドライバーとしてのオファーが来ました。

 理想としては3年目はこのままフェラーリにとどまって、ドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルのダブルタイトルを穫って、4年目の開幕戦からBAR・ホンダに移籍したかったのですが、このチームのオファーには期限があって、もたもたしていると期限が切れてしまい、次にいつまたBAR・ホンダからのオファーが来るかわからなかったので、しかたなくコンストラクターズタイトルは諦めて、第16戦からBAR・ホンダに移籍しました。
 当然僕がいなくなったフェラーリにはミハエル・シューマッハがファーストドライバーとして復帰し、僕が在籍中に全戦優勝して荒稼ぎした大量ポイントによって、フェラーリがコンストラクターズタイトルを決定しました。

 で、僕の方は3年目の第16戦から目標だったBAR・ホンダに移籍したので、今後はずっとBAR・ホンダのドライバーとして5年目までのキャリアを終えることにしたのですが、いきなりファーストドライバーとしてオファーを受けたので、先に述べたようにこのゲームでは、元々のファーストドライバーが僕と入れ替わってテストドライバーに降格してしまうので、エースドライバーだったジェンソン・バトンがいなくなり、僕と佐藤琢磨の日本人コンビということになりました。BARに移籍後も連勝を重ね、キャリア3年目はドライバーズタイトルを獲得してシーズンを終了しました。

(つづく)



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 Makoのリニューアル後
2006年03月28日(火)

 えー、先月19日から、イケメン隠しのために(ウソ)常に眼鏡をかけることにしてリニューアルしたわたくしですが、僕の眼鏡姿を初めて見た人はやはり目を惹いたようですが、1ヶ月以上が経ち、そろそろ僕の身の回りの人たちは僕の眼鏡姿に慣れたようです。僕が買った眼鏡は割と存在感がある黒縁の眼鏡なので、つけているのと外しているのとではかなり印象が違うと思うのですが、皆さん眼鏡姿に珍しがりながらも、僕であることはすぐにわかるようですね。

 最近では取引先の会社に若い新人が入ってきたりして、僕も人見知りしない性格なので気さくに話しかけてすぐに仲良くなるのですが、眼鏡姿の僕が初対面だと、逆にたまに眼鏡を外している時の僕が一瞬誰だかわからなかったりするようです。彼らの中では“中野さんのトレードマークは黒縁の眼鏡”という認識のようです。

 さて、僕は基本的に長髪の自分より短髪の自分の方が好きなので、髪の毛がうっとおしいぐらいまで伸びてくると美容院に行き、中田英寿ぐらいまでバッサリと切ってしまうのですが、この眼鏡をかけていると、何だか長髪でもしっくりくるような気がしています。僕の眼鏡はシンプルでありつつかなり個性的なので、無造作に髪の毛を伸ばしていても、しゃれっ気が出ているんでしょうかねえ。

 ただ、そうはいっても現時点ではさすがにかなりうっとおしいぐらいに伸びてしまい、しかももう1年ほどブリーチしていないので髪の色も真っ黒で、量も多いのでかなり重苦しい印象になってきています。今はまだ仕事が忙しいのですぐには髪を切りには行けないですが、この眼鏡で髪をバッサリ切り、さらにブリーチして髪の色を明るくしてみたら、今度はどんな印象になるのか今からとても楽しみです。

 ……ああ、イケメンを隠すために眼鏡をかけているのに、髪の毛切ってブリーチしてまたかっこよくなっちゃったら、眼鏡をかけてる意味がなくなっちゃうなあ……。



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 大相撲春場所、まあるく収まる千秋楽
2006年03月27日(月)

 昨日の大相撲春場所千秋楽、観ました?いや〜すごかったですねえ〜!何がすごかったって、それぞれ違った状況の中で千秋楽に臨んだ朝青龍、栃東、魁皇、白鵬の4人がすべて丸く収まって、あまりにも理想的すぎる結果に八百長ではないかという疑惑まで持ってしまいそうな締めくくりでした。

 では、千秋楽までのそれぞれの状況を整理してみましょう。

 まず先場所優勝して今場所に綱取りを懸けていた大関・栃東は、中盤までに3敗を喫して今場所の綱取りが絶望的なってしまいました。しかしその後3敗を守り続けて千秋楽を迎えました。千秋楽で勝って3敗を守りきれば、綱取りを来場所に継続することができます。
 一方、同じ大関・魁皇はかど番大関(負け越すと大関陥落)として今場所に臨んでいたのですが、中盤までに7敗してしまい、あと1敗で負け越しと大関陥落が決まるという背水の陣。さらに魁皇は大関を陥落したら引退すると漏らしており、引退を懸けた場所となりました。しかし魁皇は7敗したあと白星を重ね、何とか7敗を守ったまま、勝ち越しとかど番脱出を懸けて千秋楽を迎えました。

 そんな中、現在唯一の横綱である朝青龍と同じモンゴル出身の若手関脇・白鵬が今場所目覚ましい活躍を見せました。彼は先輩である横綱・朝青龍を11日目に破って来場所の大関昇進が決定しており、朝青龍と1敗で並んだまま千秋楽を迎えました。
 横綱・朝青龍は11日目に関脇でモンゴルの後輩白鵬に破れており、1敗で千秋楽を迎えました。朝青龍は言うまでもなく現在唯一の横綱なので、相撲界の頂点ですから常に優勝することが当たり前の地位。しかし先場所で栃東に優勝をさらわれ、今回は何としても優勝したいところ。

 で、この4者の千秋楽の立場をわかりやすくまとめると……

 ○横綱・朝青龍……唯一の横綱なので優勝して面目を保ちたい
 ○大関・栃 東……勝って3敗を守り綱取りを来場所に繋げたい
 ○大関・魁 皇……勝って勝ち越してかど番を脱出し大関に留まりたい
 ○関脇・白 鵬……大関昇進が決定しているので負けても失うものはない

 ……とまあこんな状況なわけです。特に栃東と魁皇はある意味テンパッている状況であると言えるでしょう。白鵬は特に失うものはないですが、やはり先輩の横綱・朝青龍を破って初優勝を決めたいところですね。

 で、さすがに千秋楽だけあって、取組は魁皇VS白鵬、朝青龍VS栃東の4者が見事に絡んだ組み合わせとなりました。優勝はすでに2敗がいないため朝青龍か白鵬の2人に絞られていますので、本割でどちらかが勝ってどちらかが負ければ、その時点で勝った方の優勝が決まります。また両方とも勝った場合、あるいは両方とも負けた場合は2人が並ぶこととなり、いずれも2人による優勝決定戦となります。

 結果は皆さんご存じの通り、本割で朝青龍は栃東に、白鵬は魁皇にともに寄り切りで敗れて13勝2敗となり、決定戦にもつれ込んだのでした。この時点で魁皇は土壇場で8勝目を挙げて9度目のかど番を脱出し、何とか引退せずに済みそうです。また栃東も3敗を守ったので、来場所に綱取りの可能性を繋げる結果となりました。

 そして注目の、初のモンゴル出身同士の優勝決定戦。朝青龍は立ち合い白鵬に左下手を与えましたが、瞬時に巻き替えて右下手をつかむと、白鵬が出てきたところを見計らって豪快に投げ飛ばし、下手投げで白鴎を下して昨年九州場所以来2場所ぶり16度目の優勝を果たしました。綱の意地と誇りでもぎ取った優勝でしたた。

 と言うわけで、冒頭で書いたように、朝青龍は優勝して横綱の面目を保ち、栃東は来場所に綱取りを繋げ、魁皇は角番を脱出して大関陥落を免れ、白鵬は本割でも優勝決定戦でも敗れましたが失うものはなかったと、4者が見事に丸く収まり、めでたしめでたしで千秋楽を終えたのでした。

 いや〜それにしても、白鴎は若干21歳での大関昇進、末恐ろしいですな。少し前までは曙、武蔵丸らハワイ勢力士が猛威を震っていましたが、今度はモンゴル勢ですよ。しかも白鵬は全盛期の元横綱・貴乃花(光司)を彷彿とさせる盤石の相撲で、今後も活躍を続けていずれ横綱になるのは間違いないでしょう。

 それに引き替え、相変わらず日本人の大関陣は不甲斐ないですなあ。栃東は今場所何とか3敗を守って来場所に綱取りを繋げましたが、できれば今場所で横綱昇進を決めて欲しかった。しかも栃東が来場所も好調さを維持できるかと言われると、ちょっと微妙ですからねえ。
 千代大海は二桁勝利に届かない9勝6敗、そして魁皇も何とか千秋楽で勝ち越して8勝7敗ですからねえ。初のヨーロッパ人大関となった新大関・琴欧州(ブルガリア出身)は、今場所は膝を痛めて精彩を欠き9勝6敗でしたが、彼は今後もまだまだ伸びるでしょうから、白鴎に次ぐ横綱候補であることは間違いないでしょう。もし来場所栃東が綱取りを逃し、そのうち白鵬や琴欧州が横綱まで登り詰めてしまったら、また日本の国技の頂点を外国人力士たちに独占されてしまいそうですな。

 かつて横綱候補と言われていた武双山、土佐ノ海はとっくに引退してしまいましたし、琴光喜はなかなか大関に登れず、出島なんて今前頭4枚目ですからねえ。千代大海も何だかここ数場所を見る限り、横綱にはほど遠い感じがしますな。



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 F1あるある探検隊
2006年03月26日(日)

ど〜も〜レギュラーでーす!いや〜F1シーズンも開幕して早2戦が終わっても〜たなあ西川く〜ん!ほんまやな〜!今週末はオーストラリアで、その次はもうヨーロッパラウンドやで〜松本く〜ん!そしたら今日はF1のあるあるいってみようかぁ西川く〜ん!お〜ええなあ松本く〜ん!F1のあるあるやったらぎょうさんあるで〜!そしたら今回も頼むで松本く〜ん!オッケー!任しといて〜な〜!ほないくでぇ!


♪ドゥドゥビドゥバドゥバ!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!アッソーレ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!




今日はどんどんいくで〜西川く〜ん!頼むで〜松本く〜ん!……あ、西川くん悪いけどもうちょっと左に寄ってくれへんか?……あ、ごめんごめん、これぐらいでええか?オッケーオッケー!センターに寄らなマイクが声拾われへんからな!ほないくで〜!まずはミハエル・シューマッハのあるあるからやで〜!


♪優勝したのにブーイング!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!


これあるあるやな〜!6台だけのアメリカグランプリでそうやったなあ!そうそう!あとチームメイトに優勝譲られたときもブーイングやったな〜!ほな次は新チャンピオンのアロンソいくで〜!


♪アフロのカツラが似合いすぎ!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!


これもあるあるやな〜!表彰台でアフロのカツラ被ったんやけど、元々天パーやし、頭の大きさがでかくなっただけで、大して違和感なかったわな〜!地毛かと思ったわ〜!そしたら今度はフィジケラや〜!


♪チームメイトにあおられる!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!


これもあるあるやな〜!チームメイトはチャンピオンのアロンソやもんな〜!フィジケラよりかなり年下でキャリアも全然下なのに、毎回後ろからあおられては追い抜かれて立場ないわな〜!ほな次はライコネンや!


♪リタイヤするのもファステスト!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!


これもあるあるやな〜!マクラーレンのマシンは速いけど、リタイヤするときもいきなりやからな〜!ほんまにメルセデスのエンジンはよ〜壊れるわ〜!どの型でも壊れるからまさに“型なし”やわ〜!そしたら次はモントーヤやで〜!


♪女房の前では甘えん坊!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!


これもあるあるやな〜!コロンビアの暴れん坊とか言われとんねんけど、奥さんの前ではメロメロやからな〜!特に子供が生まれてからはめっきり人間が円くなっても〜たわ!情けないわ〜!次バトンいってみようか〜!


♪優勝するには及ばない!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!


これもあるあるやな〜!ほんまバトンは表彰台にはよく上がっているし、ええところまではいくんやけど、もう100戦も走って一度も優勝してへんねんな〜!速いねんけどなあ!男前やし〜!ほな次はビルヌーヴや!


♪髪の毛年々増えていく!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!


松本く〜ん、それは言うたらあかんわ〜!そこは目をつぶってあげなあかんわ〜!彼も色々悩んでいたんやと思うで〜!でもまあ確かに増えすぎやな〜!あからさまやもんな〜!そしたら次はクルサードやで〜!


♪中堅チームで生き返る!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!


これもあるあるやな〜!ほんまマクラーレン時代より円熟味が増して、走りがまろやかやわな〜!トップチームから離れて、のびのびとしているように思えるわ〜!活き活きしとるわ〜!次はバリチェロいくで〜!


♪ホンダに移れど使えない!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!


これもあるあるやな〜!フェラーリ時代に優勝経験が何度かあるのに、まだ未勝利の同僚バトンに全然勝たれへんもんなあ!不憫やわ〜!そろそろチームやマシンに慣れなあかんで〜!ほな、最後に琢磨いくで〜!


♪危なっかしくて見てられん!
♪ハイッ!ハイッ!
♪ハイッハイッハイッ!
♪あるある探検隊!
♪あるある探検隊!



ど〜も!ありがとうございました〜!



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 2007年は富士で日本グランプリ開催!
2006年03月25日(土)

 2007年のF1日本グランプリが、かねてから噂されていた静岡県駿東郡小山町にあるサーキット「富士スピードウェイ」で開催されることが正式に決定しました!開催されれば、富士スピードウェイでのF1グランプリ開催は31年振り3回目ということになります。

 富士スピードウェイといえば1976年に「F1世界選手権・イン・ジャパン」として日本で初めてF1が開催された地ですね。翌77年にもF1日本グランプリとして開催されたのですが、ジル・ビルヌーヴのマシンがクラッシュして宙を舞い、立ち入り禁止区域にいた観客に激突し、観客2名が死亡する事故が起きたために、その年を最後に1987年の鈴鹿での開催まで、日本でのF1開催が中止されました。

 2000年にトヨタがサーキットを買収し、2003年9月から営業を停止して改修工事を開始、2005年4月10日にリニューアルオープンしました。新コースのデザインはセパンサーキット(マレーシア)や上海インターナショナルサーキット(中国)などを手がけたヘルマン・ティルケ。旧コースの特徴の一つであった1.5kmの直線は残されつつ、コースが現代的に改良され、ランオフエリアはほとんどが舗装され、安全性が向上し、F1開催に必要な資格であるグレード1を取得しました。
 これらの経緯から、富士スピードウェイでのF1開催が数年前から噂されていたのですが、F1グランプリの開催契約が今シーズンいっぱいで切れる現日本グランプリ開催地、鈴鹿サーキット(三重)に代わって、来年の日本グランプリが富士スピードウェイに引き継がれることになりました。

 これを受け、鈴鹿サーキットを所有するホンダは、イタリア(モンツァとイモラ)やドイツ(ホッケンハイムやニュルブルク)のように日本での同一国2戦開催に向けて調整を始めているようです。これまで「日本グランプリ」のグランプリ名を冠してきた鈴鹿ですが、来年は富士が日本グランプリとなるため、鈴鹿でも開催されることが決まれば、別のグランプリ名をつける必要があります。日本では過去に94年、95年に岡山県のTI英田サーキットと鈴鹿サーキットで同一国2戦開催がありましたが、その時には英田が「パシフィックグランプリ」と称されました。

 これまで日本グランプリとしての地位を守ってきた鈴鹿サーキットは、世界唯一の立体交差サーキットで、1987年から今年10月に行われる日本グランプリで20回目を数える伝統的なサーキットであり、F1ドライバーからも好評なサーキットの一つで、ストレートとテクニカルのバランスが高く評価されている、日本で一番著名なサーキットと言えます。
 しかし、開設から40年以上経過し、最近開設されたサーキットに比べてコース幅やランオフエリアが狭く、2002年以降毎年死亡事故が発生しており、施設の老巧化と伴に問題点となっているのも事実です。それを考えると、新しく生まれ変わった富士スピードウェイに「日本グランプリ」の座を奪われてしまったのは仕方がないことだと思いますが、できれば鈴鹿での開催も継続して2戦開催を実現させてもらいたいものです。



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