Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 F1第8戦イギリスグランプリ(決勝)
2006年06月11日(日)

 F1第8戦イギリスグランプリ決勝、今回のレースはスタート直後の3連高速コーナーのマゴッツ、ケベッツ、チャペルの途中(たぶんケベッツあたり)でスコット・スピード(トロロッソ)、ラルフ・シューマッハ(トヨタ)、マーク・ウェバー(ウィリアムズ)の3台が絡んでリタイヤし、さらに8周目に自身にとってもチームにとってもホームグランプリだったジェンソン・バトン(ホンダ)がオイル漏れによって早々に戦列を去ってしまった以外には、特にこれと言って波乱もなく、スムーズなレース展開だったと思います。

 ドラマがあったのは先頭集団、ポールポジションのフェルナンド・アロンソ(ルノー)は安定した速さで2位ライコネンを引き離し、最後まで独走でトップチェッカーを受けましたが、3番手スタートのミハエル・シューマッハは41周目の2度目のピットインの後、アウトラップで第2セクター、第3セクターのファステストを叩き出し、翌周にピットインしたライコネンを交わして2位に浮上し、優勝したアロンソに再び差を広げられはしたものの、その差を最小の2ポイントに抑えました。
 さらにその後方ではアロンソのチームメイトであるジャン・カルロ・フィジケラが1回目のピットインでフェリペ・マッサ(フェラーリ)を交わして4位に浮上し、その後終盤には3位のライコネンに追いつき、ファイナルラップまで熾烈なバトルを展開しました。しかしフィジケラは最後までライコネンを抜くことはできず、表彰台を逃してしまいました。

 マッサは5位に入り、その後ファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン)が続き、7位と8位には、初日から好調だったBMWザウバーの2台が入り、2台揃ってチームに貴重なポイントをもたらしました。またスーパーアグリの2台も、今回は揃って完走を果たし、本拠地で何とか結果を残しました。

 さて、まずはアロンソとシューマッハですが、シューマッハは今回何とか2位に食い込むことはできましたが、またしてもアロンソに敗北し、さらに2ポイント差を広げられてしまう結果となりました。ここシルバーストーンではシューマッハが勝つと予想していたのですが、やはりアロンソは今シーズン非常に安定していますね。これでアロンソは74ポイント、シューマッハは51ポイントとなり、その差は23ポイントにまで広がってしまいました。残るレースはあと10戦ですから、仮にシューマッハが残りのレースすべてで優勝したとしても、アロンソが2位表彰台に登り続ける限り逆転はできなくなってしまったことになり、事実上現時点では自力での逆転は不可能となり、シューマッハにとっては厳しい状況となってしまいました。
 アロンソがリタイヤでもすれば状況はかなり好転するのですが、アロンソとルノーは非常に安定していて、ここまで全戦で1位か2位で表彰台に挙がっていますからねえ。今年もこのままアロンソがチャンピオンになってしまいそうな勢いですな。

 スーパーアグリの2台は、今回久々のダブル完走を果たしたものの、その結果は非常に厳しいものであると言わざるを得ません。なぜなら、開幕当初は直接的なライバルと思われていたミッドランドの2台に周回遅れにされてしまいましたからねえ。ミッドランドが毎戦マシンを改良してきているのに対し、スーパーアグリは第11戦フランスグランプリでデビューする新型マシンの開発に追われ、現行マシンの改良は一切行われていませんから、そのあたりが今回の差に表れたのは言うまでもありません。

 次戦カナダとその次のアメリカの2連戦は、我慢のレースを強いられそうですな。そしてその後のフランスグランプリでデビューする新型マシンSA−06では、せめてミッドランドと互角に戦えるようになって欲しいものです。でなきゃドライバーがかわいそすぎますよ……。

 まあ、琢磨もモンターニュも、それは理解しているのでしょうけど……。



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 F1第8戦イギリスグランプリ(予選)
2006年06月10日(土)

 今日はF1第8戦イギリスグランプリの予選です。今シーズンは「ノックダウン方式」という新しい予選ルールが採用されていますが、ここまで何かしら波乱がありましたよね。今回もまた、波乱含みの予選でした。

 まず第1ピリオドのセッション序盤に、トヨタのヤルノ・トゥルーリのマシンから白煙が吹き上がり、彼はアタックを断念しノータイムに終わり、明日の決勝では最後尾スタートとなってしまいました。また、自身とチームにとってのホームグランプリであるホンダのジェンソン・バトンは、1回タイムアタックをおこなったところで抜き打ちの車検に引っかかってしまい、その後タイムアタックをすることができなかったためにタイムの更新ができず、スーパーアグリの2台以外のマシンに上を行かれ、早々と姿を消してしまいました。
 さらにウィリアムズ・コスワースのマーク・ウェバーも17番手で脱落という異常な結果となり、このトップチームの面々に変わり、あまり第2ピリオドに進むことのないミッドランドのティアゴ・モンテイロ、トロロッソの2台が1次予選を通過しました。特にミッドランドのモンテイロにとっては、今回が初の第2ピリオド進出となりました。

 第2ピリオドでは、トップチームが次々と1分20秒台に入れる中、やはり下位チームのミッドランド、トロロッソの2チームは21秒台を切れませんでした。またレッドブルもタイムが伸びず、ボーダーラインにいたデビッド・クルサードはセッション終了間際に、トヨタのラルフ・シューマッハに僅差で交わされ、最終ピリオドに進むことができませんでした。逆にBMWザウバーの2台が今回は好調で、2台揃って最終ピリオドに進出します。
 第2ピリオドではクルサードを筆頭にウィリアムズのニコ・ロズベルグ、そしてトロロッソの2台、レッドブルの2台、ミッドランドのモンテイロが脱落しました。

 最終ピリオドでは、ルノーのフェルナンド・アロンソとフェラーリのミハエル・シューマッハによる新旧王者対決がここでも見られましたが、アロンソの方に軍配が挙がりました。さらにその2台にマクラーレンのキミ・ライコネンが割って入り、アロンソがポールポジション、2番手にライコネン、3番手にシューマッハという順番になりました。以下フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ジャン・カルロ・フィジケラ(ルノー)、ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)、ラルフ・シューマッハ(トヨタ)、ファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン)、最後にニック・ハイドフェルドとジャック・ビルヌーヴのBMW2台という順番です。

 今回も前戦モナコに続いてアロンソとライコネンのホープ対決が見られそうですが、今回はライコネンには最後まで走りきってもらいたいものですね。何と言ってもイギリスはチームの本拠地ですし、マクラーレンには相性のいいサーキットですからね。
 タイトル争いで追い上げたいシューマッハにとっては、アロンソの前に出られなかっただけでなく、間にライコネンを挟んでしまい、今回も厳しい展開となりそうです。幸いシューマッハはグリップの良い奇数列からのスタートですから、スタートでライコネンを交わせれば、何とかアロンソに食らいついていき、ピットストップでの逆転も可能だと思うのですが、このシルバーストーンサーキットは1コーナーまでそれほど距離がありませんからねえ。

 それはそうと、ホンダはいったい何をやっているんでしょうかねえ。先程も書きましたが、第1ピリオドでバトンが1回タイムアタックをしてピットに戻ってきたところで抜き打ち検査に引っかかってしまったのですが、いくら検査に引っかかったからといっても、その後再びコースに出る時間はあったのですが、チームがもたもたしていたせいでコースに出られなかったんですよね。今回もバトンはチームの不備に足を引っ張られる形になってしまいました。自分のチームの本拠地であり、さらにバトンの母国でもあるここイギリスで19番手スタートという最悪の結果となってしまいました。

 きっと地元リーフィールドのホンダのファクトリーから、多くの応援団が駆けつけていたでしょうに……。バトンの地元での初優勝を期待していたファンもガッカリだったことでしょうね。参戦1年目のスーパーアグリじゃないんだから、いい加減ホンダには、こういうしょーもないことでドライバーの努力を台無しにしてしまうことだけはしないで欲しいものですね。



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 衝撃!「DEATH NOTE」終わっていた!
2006年06月09日(金)

 僕はよくコンビニの成人向け雑誌のコーナー……もとい、単行本のコーナーで立ち読みしているのですが、「週刊少年ジャンプ」で連載している「デスノート」という漫画のコミックスを見かけるたびに気になっていたのですが、最近の連載漫画は平気で30巻とか40巻とか続くので単行本を集めると家の本棚に入り切らなくなると言うことで、集めようか集めまいか迷っているうちに10巻を超えてしまい、集めるのを諦めたというお話を以前したことがありますよね。

 ところが!何とその「デスノート」の連載が終了したという噂を耳にしたのです!……耳にしたというか、某さんのブログで「デスノ終わっちゃいましたね」と書かれているのを読んでその事実をだいぶ前に知っていたのですが、今日仕事の合間にコンビニにキシリトールガム(ボトル)を買いに行ったついでに、久しぶりに「週刊少年ジャンプ」を見て、本当になくなっていたのでびっくりしてしまいました!

 ……いえ、疑っていたわけではないんですよLさん……いや、Lさんと言っても「デスノート」に出てくるLのことではなく……ま、きっとここには来ていないでしょうから関係ないんですが……。そうそう、「L(エル)」というと、僕はどうしても幼い頃やっていた「かぼちゃワイン」というアニメのヒロインを連想してしまうんですよねえ。内容はよく覚えていませんがたぶんラブコメで、子供ながらに甘酸っぱさを感じたような気がしますが、今思うと何で“かぼちゃ”なんでしょうかねえ?そのエルというヒロインがかなりボインだったと記憶しているので、今でいうところの“スイカップ”のようなものなんでしょうか……。

 ……え〜と、話が逸れてしまいましたが……どこまで話したっけかな?

 ……思い出しましたッ!

 ということは、先日コンビニで見かけた「デスノート」の最新刊が確か11巻でしたから、その後に連載が終わったとして完結は12巻か13巻あたり、最近の人気漫画としては意外に常識的な長さできっちりと完結したという感じですな。内容は何だかキャピキャピした女の子が出てきたあたりから読んでないのでよく知らないんですが……。

 それにしても、知っている方は絶対に言わないで欲しいですが、あの非科学的な展開で、一体最後どんな結末になるんでしょうかねえ。まったく想像もできません。しかも主人公のキラと対立していた、あの頭は非常にいいけど足癖が悪いLが、後半で死んでしまったという噂も耳にしましたし……。
 「デスノート」は2部構成で映画化されており、現在その第1部が公開中ですが、映画は観ないでこれから単行本をせっせと集めたいと思います。現在集めている「頭文字D」や「エンジェルハート」、それに「ガンダムオリジン」と違って、「デスノート」はすでに連載が終わっているので、先が見えているので安心して買い集めることができそうです。最近じゃ古本屋が増えていますからねえ。

 ……それはそうと、主演の藤原竜也……ハマりすぎだ……!

 さて、今日久しぶりに「週刊少年ジャンプ」を見たのですが、その内容には驚かされてしまいましたね!僕は大学の頃にみんなで回し読みしていた頃までジャンプを読んでいまして、「ドラゴンボール」が終了し、「ワンピース」が始まり、「ジョジョの奇妙な冒険」が第5部に突入してしばらく経った頃にジャンプから離れていったのですが、今連載している作品のラインアップって、何だか時代を反映しているなあと思わずにはいられませんな。「ONE PEACH」と「NARUTO」を筆頭に、「ボーボボ」「エムゼロ」「BLEACH」「REBORN」「村雨くん」「ネウロ」「ペンギン」「みえるひと」「ムヒョとロージー」「D.Gray−man」「ツギハギ漂流漫画」etc……

 どれも同じ漫画に見えるぞぉぉぉぉぉ!

 何なんだこのどいつもこいつも似通ったような個性のないキャラどもはッ!

 一瞬同人誌サークルの合作集かと思ってしまいましたぞ!

 しかも絵のタッチと言い内容と言い、何だか「ヤングなんとか」といった月刊誌を見ているようです!男性キャラはみんなサラサラのロン毛かどうやってセットしたのか不思議なぐらいツンツン尖った頭だし、女性キャラは揃いも揃って男勝りか萌え系キャラ……極めつけは「ToLOVEる(トラブル)」て……「ロード〜第2章〜」かYO!

 「テニスの王子様」がジャンプだったとは驚きでした!僕はてっきり「少年サンデー」か「少年マガジン」あたりで連載しているものかと思っていました!気がつけば「ジョジョ」も跡形もなくなっているし……あの漫画も結局最後はどんな結末になったのだろうか……第3部で完結していれば良かったものを、「ドラゴンボール」よろしく編集部に引き留められたんだろうなあ……。

 そんな中、「こち亀」は相変わらず「若いモンにはまだまだ負けん!」とでも言いたげに、古き良き時代のジャンプファンにとって憩いの場となっていますなあ。僕らのジャンプ世代ではなじみ深いうすた京介や森田まさよしも頑張っているようですな。
 昔のジャンプはどの漫画もキャラやタッチが個性豊かで、何より少年漫画よろしく線が太いのが魅力でしたが、最近の漫画は線が細くて画面も真っ白で、何だか少女漫画みたいな感じですな。まあちゃんと読めば結構面白いんでしょうけど……。

 かつての大御所たちはいったいどこへ……あ、BANCHに引き抜かれたのか。

 ……あ、今ものすげー当たり前なことに気がついちゃった!今の「週刊少年ジャンプ」に違和感を覚えている僕って……よく考えたらもう“少年”じゃないよ!

 大人になったと言うことなんですかねえ……。



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 Mako、パワーアップ完了
2006年06月08日(木)

 先週日曜日に8時間ぶっ続けでテニスをして翌日に久々の筋肉痛になってしまったというお話をしましたが、幸い筋肉痛は昨日までに治り、その結果新たな筋肉が増えてパワーアップが完了しました。

 昨日の夜、仕事場から歩いて帰る途中、突然どこからともなく「チャラララッチャッチャッチャ〜!」というショボイ電子音のようなチャイムが聞こえ、「Makoはレベルが上がった!HPが1上がった!強さが1ポイント上がった!すばやさが2ポイント上がった!トヘロスの呪文を覚えた!」という天の声が聞こえました。帰る途中に道具屋(コンビニ)に立ち寄り、キシリトールガムを手に入れました。

 サマルトリアの王子は、どこをほっつき歩いているんだ……。

 ムーンブルクの王女、萌え〜ッ!

 ……ドラクエネタはこれくらいにして、先日のVoiceで、腹筋を1日100回しているというお話をしましたが、別にマッチョになりたいというわけではなく、30を過ぎると色々なところがたるみがちになってくるので、締まった身体をキープしたいなと思っているだけです。数年前は体脂肪率が8とアスリート並み(イチローは7)だったのですが、最近測ったら12に増えていたので、まあ8まではいかなくてもせめて10ぐらいを維持したいなと思っています。ただし、僕が測定した体脂肪率は、前ならえの状態で両手を前に出して測定するオムロンの体脂肪計によるもので、これだと上半身の体脂肪率しか測定できないようです。

 僕は身長が172cmあるのですが、体重は現在63kgあります。超ビンボーだった学生時代には58kgしかなかったこともあるのですが、さすがに58は痩せすぎなので、体重は現状が維持できればいいかなと思っています。ただ、ご存じのように脂肪よりも筋肉の方が重いので、身体を鍛えて筋肉をつけても体重が減るわけではないんですよね。まあ、どんなに太った人でも脂肪の下には必ず筋肉があるわけでして、身体を鍛えることによって筋肉の上にある脂肪も燃焼させて筋肉に変えていくわけですから、筋肉がついていく分脂肪が減っていき、脂肪と筋肉の量が逆転すればその分体重も落ちていくわけですが。

 Makoが「M」なのは結構有名な話なのですが(実際「M−NEST」のMはマゾのMという噂が……)、最近腹筋を100回やって自分を苦しい状態に追い込むことが結構快感になってきています。100回といっても、一度に一気に100回やるのはまだきついので、20回ずつに分けて1時間ぐらいの間で5セットこなして計100回やるのをノルマにしているのですが、80回を超えるとかなり腹筋が苦しくなっておそらくもの凄い形相になっていると思うのですが、その苦しみがまた何とも快感でして、PRIDEの箕輪じゃないですが、「ヘブン」を感じてます。そして100回やり終えた後の充実感は格別ですな。

 ただ、顔のたるみだけはなかなか鍛えられないので、最近買った小顔になるローラーを使って、毎晩風呂上がりにコロコロとマッサージしています。



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 「好みの女性タレントベスト30」2006
2006年06月07日(水)

 昨年3月23日付のVoiceで、Makoが選ぶ「好みの女性タレントベスト30」という企画をやりましたが、ここらで2006年版のランキングを発表してみたいと思います。いや、別に今これをやる理由は特にないのですが、まあ、ぶっちゃけネタがないんですよ。昨年のランキングから大きく好みが様変わりしているのがおわかり頂けるのではないかと思います。

 それでは行ってみましょう!Makoが選ぶ「好みの女性タレントベスト30」!


 1 奥貫薫(2)
 2 手塚理美(10)
 3 ジョディ・フォスター(16)
 4 永作博美(4)
 5 井川遥(初)
 6 深津絵里(23)
 7 ニコール・キッドマン(初)
 8 田中美里(初)
 9 チェ・ジウ(初)
10 真鍋かをり(22)
11 樋口可南子(20)
12 ホリー・ハンター(13)
13 ユン・ソナ(初)
14 加藤あい(27)
15 笛木優子(初)
16 リヴ・タイラー(初)
17 常盤貴子(24)
18 酒井法子(25)
19 ミラ・ジョヴォヴィッチ(9)
20 牧瀬里穂(5)
21 菅野美穂(7)
22 小西真奈美(1)
23 キルスティン・ダンスト(6)
24 安倍なつみ(初)
25 内田恭子(初)
26 桜井幸子(3)
27 キャサリン・セダ・ジョーンズ(初)
28 原田知世(17)
29 富田靖子(12)
30 木村カエラ(初)

※( )内は昨年の順位


 今回は昨年に比べて外国人女優が多くランクインしているのが特徴です。ジョディ・フォスターは「フライトプラン」のDVDジャケットの透き通るような美しい青い瞳を見てその魅力を再確認しました。そして5位にランクインした井川遥は、前回はまったくのランク外で今回初登場ですが、「ブスの瞳に恋してる」で久々に見て、きれいになったなあと実感しました。

 昨年予想していた通り、昨年堂々の1位を獲得した小西真奈美は、その多すぎる露出度が災いして飽きてしまい、一気に22位まで転落してしまいました。代わって前回2位だった奥貫薫が今回1位に輝きましたが、やはり脇役としてたまにしか出てこないのが影響しているんでしょうかねえ。2位の手塚理美は元々好きな女優さんでしたが、「西遊記」で登場したのを見てさらに好きになりました。よくぞ出してくれた!

 昨年外国人女優では堂々トップの6位にランクインされたキルスティン・ダンストは、最近「スパイダーマン」で見せた色気が薄れてきてしまったようで、今回は23位までダウン。ニコール・キッドマンが7位にランクインされました。チェ・ジウが9位にランクインされたのは、ドラマ「舞踊曲(ロンド)」の影響でしょうね。

 今回もまずは30名の女性タレントを選出し、その1人1人に点数を付けていき、最終的に点数順に並べ替えてランキングを決定したのですが、非常に苦労しましたね。今回このような結果になりましたが、まだまだ忘れている人も何人かいそうで、好きな女性タレントを挙げたらきりがないですな。

 今回見事1位に輝いた奥貫薫さん、おめでとうございます!



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 君もM-NESTトロフィーに参加しよう!
2006年06月06日(火)

 今月3日のVoiceでご紹介した通り、約4年振りにPS2のレースゲーム「グランツーリスモ4」を使用したレースゲーム大会「M−NESTトロフィー」開幕戦が開催されたわけですが、ここで新しい企画を立ち上げたいと思います。その企画とは、現在「M−NESTトロフィー」に参戦している6名のレギュラードライバーとは別に、毎戦ゲストドライバーを募集してフリー走行に参加できるというものです。F1の世界でも金曜日のフリー走行ではレギュラードライバーに混じってテストドライバーが出走していますから、そこからヒントを得た企画です。

 では、その具体的なルールを説明しましょう。


【参加方法】

 「M−NESTトロフィー」フリー走行に参加するゲストドライバーは、「グランツーリスモ4」アーケードモードの中の、後述の「マシン規定」に乗っ取ったマシンを使用し、レースが行われる開催コースでタイムアタックをおこなう。遠隔地から参加する場合、そのベストタイムを当サイト管理人宛に申告する。その際、車種名、パワー、ウェイト、ベストタイムが1画面で表示されるゲーム画面を携帯かデジカメに収めて添付する。ただし遠隔地から参加するゲストドライバーのタイムは非公式扱いとなる。
 開催コースは今後毎戦決勝終了後に告知され、ゲストドライバーは告知された瞬間からフリー走行終了時間までいつでも好きなときにベストタイムを申告でき、申告後にタイムを更新した場合、再申告ができる。


【マシン規定】

 大会で使用できるマシンは、アーケードモードで選択できるノーマルの市販車で、国産車に限る。メーカーと年式は自由。またパワーも日本国内で販売されている280psまでを上限とする。タイヤはスポーツタイヤのソフト、ミディアム、ハードの3種類のタイヤを選択可能。トランスミッションとドライビングアシストは変更自由だが、ウェイトの変更は禁止。パワーはデフォルトの状態で280psを超える場合、280まで落とさなければならない。デフォルトで280ps以下の場合変更は不可。なお、ゲストドライバーは、毎戦使用する車種を自由に変更することができる。


 さて、次戦第2戦の舞台はミッドフィールド・レースウェイですが、実は第2戦のフリー走行はこのVoiceを書いている現時点ですでに終了しているため、皆さんが参加できるのは第3戦からと言うことになります。第3戦の開催コースは第2戦決勝終了後に告知しますので、「グランツーリスモ4」をお持ちの皆様は、ぜひチャレンジしてみて下さい!

 ちなみに第2戦ミッドフィールドでは、4人のゲストドライバーが参加しました!そのレギュラー、ゲスト合同のフリー走行の結果は6月12日のVoiceでお伝えする予定なのでお楽しみに。



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 久々の筋肉痛
2006年06月05日(月)

 昨日は久々のテニスであるにもかかわらずいきなり8時間もやってしまったのですが、おかげでここ数年まったくなることがなかった筋肉痛になってしまいました。主に両足の太股、そしてラケットを持つ右腕、そしてサーブの時に体を反らせるので背筋などです。

 いや〜、相当身体がなまっていたんですねえ。まあこのところほとんど運動できませんでしたから当然と言えば当然なんですが。しかしまあ、筋肉痛になると言うことは、それが治ったときには筋肉が付いてパワーアップしていると言うことですから、パワーアップする過程と言うことで、ちょっと不自由しますが結構嬉しいものです。

 以前「肉体派宣言」をしたことがありますが、今は一応腹筋を一日100回やるようにしているので、ゆくゆくは腹筋が割れ、さらに続ければ波動拳ぐらいは出るようになるかもしれませんぞ!出るようになったとしても、あまり多用しすぎると器物破損で捕まりそうですが……。

 昨日のテニスでひとつ大きく変わったことがありまして、実は久しぶりに運動をしたというのもあるのですが、タバコをやめたおかげで食べ物がとても美味しく感じられ、お昼にコンビニのおにぎりを4つも食べてしまいました!普段なら食べ過ぎの量ですが、昨日はその後も5時間引き続き運動をしたので、しっかり炭水化物をエネルギーとして消化したはずです。タバコをやめたので息が切れることもなくなり、かなり運動を持続することができるようになりました。今後はさらに肺活量が増して運動量も増えていくのではないかと期待しています。

 これで筋肉痛が明日か明後日までに治ればいいのですが……。



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 8時間テニス
2006年06月04日(日)

 今日は久しぶりにテニスに行ってきました。今日は朝8時半から夕方5時までテニスコートが取れていたのですが、僕は少し遅れて行きました。

 実はテニスは毎週静岡市のどこかのテニスコートが取れていて、行こうと思えばいつでも行けるのですが、このところ仕事やプライベートが忙しくて、僕はもう1年以上行けませんでした。で、僕は98年からこのテニスサークルに所属しているいわば最古参だというのに、昨年の1月に2回ほど行っただけだったので、昨年のテニスサークルの忘年会に呼ばれなかったんです。
 昨年暮れの忘年会シーズンに、同じテニスサークルの人に会ったとき、「今年のテニスの忘年会はいつですか?」と聞いたら、「あ、ごめん!先週!」と言われたときはびっくりしましたね!

 おとといいらっしゃいってことかいッ!

 えーそんなわけで、例え最古参であるとはいえ、テニスにほとんど参加しないと忘年会にも呼ばれないという厳しい現実を突きつけられたので、今年はコンスタントに参加して忘年会参加資格を取ろうと思っていたのですが、気が付けばもう6月、これからコンスタンスに参加して、忘年会シーズンに忘れられないようにアピールしつつ、ついでにテニスの腕も上げたいと思います。(逆だろ!)

 さて、今日は最初に書いた通り8時間もコートが取れていて、しかも2面使えると言うことで、午前中だけ参加する人、午後から参加する人などを含めて総勢15人のメンバーが参加しました。
 元々シャレにならないくらい上手い方が何人もいらっしゃるのですが、僕はあまり上手くない上にこのところ全然行っていなかったのですっかりテニスの感覚を忘れていまして、やり始めは全然まともに打てませんでした。
 しかし、今日は幸いたっぷりと時間があり、コートも2面取れているので1面で試合、1面で練習に使うことができたので、感覚を取り戻すにはちょうどいい機会でした。しかも上級者の方々が色々な練習メニューで丁寧にレッスンして下さったので、今まで自分では気づかなかった悪い部分などもわかり、ちょっと修正しただけでかなり改善されたりと目から鱗が落ちたこともあり、非常に有意義な一日でした。

 後半に参加した試合ではやはり全然ダメでしたが、ダブルスの試合でのポジショニングなども含めた実践的な感覚は、今後なるべく行けるときにテニスに参加して掴んでいきたいと思います。



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 M-NESTトロフィー開幕戦(決勝)
2006年06月03日(土)

 一昨日のVoiceでお伝えしました通り、約4年振りの開幕となったM−NESTトロフィーの予選が一昨日行われたのですが、その決勝レースが予想に反して早い時期に実現しました。決勝は6台のPS2本体とモニターが完備されている某会場で行われ、全ドライバーが集結し、熱いレースを繰り広げました。僕も仕事の合間を縫って、空いた時間に抜け出して参戦してきましたぞ!

 さて、実は決勝レース直前になってレギュレーションが変更されまして、決勝レースが10周ではなく12周で争われることになりました。この変更は以後全レースに適用され、決勝レースはすべて12周で争われることになります。では、その模様を早速お伝えしましょう。みんな〜!見てるか〜?



山本、ノンストップで開幕戦ポール・トゥ・ウィン!
中野は懸命に追い上げるも僅差で2位に終わる!


 決勝はポールポジションからスタートした山本(NSX)が絶好のスタートダッシュを見せてトップをキープしたまま1コーナーへ。2番手スタートの中野(S2000)はスタート後の直線で3番手鈴木(スープラ)に並びかけられるが、何とかインをキープして2位を守る。その後山本は2位以下を引き離しにかかり、3周目には早くも2位中野に7秒差となる。2位以下は6位の大木(RX−8)まで数珠繋ぎ状態。

 ところが、5周目を過ぎた頃からトップ山本のペースが落ち始め、逆に中野はファステストラップを連発し徐々にその差が縮まっていく。そして7周目、ついに中野が90度のターン11で山本を捉えてトップに浮上、そのまま山本との差を広げ始める。
 後方では4位走行中だった池上(スカイラインGT−R)が最終シケインで痛恨のスピンを喫して最後尾転落、大木もそのあおりを受けてコースオフし大きくタイムロス。これで5番手スタートの佐々木(フェアレディZ)が労せずして4位に浮上。

 トップ争いは首位中野が10秒差を保っていたが、9周目にピットイン。これで山本が再び首位に浮上。中野がピットアウトした時点で首位山本と2位中野との差は16秒、残り3周で山本はピットインしてしまえば再び中野に交わされ優勝の可能性はなくなる。そこで山本は、急遽ピットインしない作戦に切り替える。
 しかし、山本のタイヤは10周目の時点ですでにリア2本が限界を超え、11周目にはフロントの2本も限界を超えてしまい、もはやまともに走ることもままならぬ状態。時折大きくラインを外しながら何とかコース上にとどまり、絶妙なドライビングで走行を続ける。一方、フレッシュタイヤの中野はハイペースで猛追し山本を追い上げ、両者は8秒差でファイナルラップに突入。

 中野はターン6の高速コーナーまでに山本の背後につき、そのままテールトゥノーズの状態で山本をパスする隙をうかがう。そしてこのコースで最もタイトなヘアピンコーナーであるターン10で山本を抜きにかかるが、ここでブレーキングが遅れ大きくオーバーラン。山本は中野のミスの救われその後のロングストレートで差を広げ、ターン11、そして最終シケインを通過しトップチェッカー。開幕戦を見事なポール・トゥ・ウィンで飾った。中野はわずか1秒差で2位に終わった。以下鈴木が12秒差の3位、佐々木、大木と続き、池上は2度のスピンで周回遅れとなった。






■1位……山本(ホンダNSX)
「中盤集中力を欠いてペースが落ちてしまった。中野がピットインしたのを見て、自分はピットインしなければ勝てるかもしれないと思い、ピットインしないことにした。しかし終盤タイヤが限界を超えてしまいまったくグリップしなくなり、コーナーごとにテールがふらつき、コース上にとどまるのがやっとだった。ファイナルラップで中野に追いつかれたが、彼がミスしてくれたから助かった。次のミッドフィールドは僕が得意のコースだから連勝を狙うよ。」

■2位……中野(ホンダS2000)
「ターン10でのミスで僕のレースは終わった。あのミスさえなければ勝てたレースだった。ファイナルラップで山本のすぐ背後に付いていたが、彼のマシンはタイヤが終わっていてコーナーごとに挙動を乱していた。僕は追突してペナルティを受けないよう距離を保ち、彼のミスを待っていて慎重になりすぎていた。もっと早く仕掛けていれば良かった。山本は終わったタイヤでよくミスなく走りきったと思う。彼の走りは優勝に値するものだ。」

■3位……鈴木(トヨタスープラ)
「初戦で3位はまずまずの結果だったと思う。トータルタイムもトップと12秒差だったから、それほど自分が遅いわけではないと言うことが分かってホッとしている。次のミッドフィールドは高速サーキットだから、ロングストレートではS2000を食えるんじゃないかと思う。ただ、インフィールドでの中野は鬼のように速いから油断はできない。」

■4位……佐々木(日産フェアレディZ)
「今回初めて参加したけど、みんなレベルが高くて驚いた。今までは自分1人でゲームしていたけど、こうしてみんなで競い合ってみると、自分の実力がどれほどのものなのか理解できて色々勉強になった。予選は5番手だったけど順位を1つ上げてフィニッシュできたから満足だよ。」

■5位……大木(マツダRX−8)
「(7周目の最終シケインでスピンした)池上の後方で、自分もつられて同じラインを走ってしまい、コースオフしてしまった。それまで池上とはずっとテール・トゥ・ノーズの争いをしていたから、彼がスピンオフしてくれたので悠々前に出ることができた。4位のマシンはまったく見えなかったけど、とりあえずビリじゃなかったから良かった。RX−8を選んだのは失敗だったかも。」

■6位……池上(日産スカイラインGT−R)
「2回目にスピンしたときには、すでに戦意を喪失していたよ。あとはクルージングしながら普通にピット作業をこなし、走りきることだけに専念した。このコースはあまり得意なコースではなかったから、ビリでも仕方がないと思う。マシンの速さはそこそこあったから、ミスさえしなければ4位をキープすることも可能だったと思う。(スピンを喫した)7周目まではすぐ前にスープラのテールが見えていたから、あのスピンは悔やまれてならない。まあこれもレースだよ。次戦はGT−Rに有利なコースだから期待している。」





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 ロッシF1進出を断念、そして左近!
2006年06月02日(金)

 これまでにF1のフェラーリチームで何度かF1テストをおこなってきた2輪世界王者のバレンティーノ・ロッシですが、先月29日のVoiceで僕が来シーズンのF1ドライバーエントリーにロッシを加えましたが、2輪世界最高峰のMotoGPへの残留を発表し、事実上来シーズンのF1転向は消滅したようですね。
 ロッシはフェラーリの親会社であるフィアットのルカ・モンテゼモロ社長に気に入られており、前述の通り何度かフェラーリでのテストを経験しその順応性の高さを見せつけ、F1に転向するならフェラーリ入りは確実と言われていましたが、現実問題としてミハエル・シューマッハの去就がまだ不明であること、そして来シーズンはマクラーレンのキミ・ライコネンがフェラーリ入りすると言われているため、まずはフェラーリがエンジンを供給している関係で、プレッシャーの少ないレッドブルに加入するのではという説もありました。
 しかし、レッドブルではベテランのデビッド・クルサードが好成績を収めており、ロッシが加入する余地はなく、そうこう言っているうちにロッシのF1に対する興味が薄れてしまったのではないかとも言われています。

 僕に言わせてもらえば、いくらロッシが2輪最高峰のMotoGPで最強を誇っているとはいえ、2輪と4輪ではまったく別のカテゴリーであり、F3などの4輪の下位カテゴリーからステップアップするよりも難しいと思われ、なぜフェラーリがロッシにそこまでこだわっているのかが理解できないですね。実際ロッシは何度かフェラーリでテストをしていますが、言っても特に際だったタイムを出しているわけでもないですからねえ。まあロッシ自身も自分がF1で果たして成功できるのかというのは大いに疑問に思っているでしょうから、下手におだてられてF1に転向してドライバーとしての評価を下げるよりは、得意の2輪で今後もやっていく方が、これまでのキャリアに余計な汚点をつけなくて済むのではないでしょうか。

 自転車レースの世界最高峰ツール・ド・フランスの王者ランス・アームストロングがモーターバイクに転向するようなものですぞ。

 アレックス・ザナルディもCARTでの2度の王者という肩書きをひっさげて99年にF1に復帰しますが、結局F1では泣かず飛ばずで1年限りでF1を去ってしまうことになりましたからねえ。

 さて、スーパーアグリではヨーロッパグランプリからスーパーライセンスを剥奪された井出有治に代わってフランク・モンターニュがセカンドドライバーに昇格しましたが、来週行われるイギリスグランプリに向け、噂されていた山本左近がスーパーアグリのサードドライバーとして加入することが決定したようですな。

 やっぱりスーパーアグリは日本人コンビにこだわっているというか、先月19日付のVoiceでお伝えしました通り、サマンサキングスが圧力をかけているんでしょうかねえ。このままモンターニュに代わって左近がレギュラー昇格なんてことになってしまわないか心配です。
 もちろん山本左近がF1でも使えるドライバーだったら大歓迎ですが、彼はまだフォーミュラニッポンでタイトルを穫ったわけでもなく、昨年の日本グランプリではジョーダンのテストドライブを経験し高パフォーマンスを見せましたが、それにしたって走り慣れた鈴鹿でのことですからねえ。やはり今シーズンは経験豊富なモンターニュをセカンドドライバーに据え置いて、左近は今シーズンはとりあえずサードドライバーとして起用して様子を見た方がいいと思うのですがね。

 前にも言いましたが、「日本人コンビ」にこだわりすぎて判断を誤り、井出有治の二の舞にならないことを切に願います。左近はまだ24歳と、未来あるドライバーですからね。まだ時期尚早だと思います。



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