Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 御前崎へ行く
2006年08月20日(日)

 静岡県御前崎市には、御前崎という海岸があります。日本地図を見ると、静岡県の駿河湾をぐるりと囲む海岸線の、一番西のはずれのとんがっているところが御前崎です。

 御前崎には、現在は使われていない灯台があります。

 御前崎は地形の関係上、気象海象が厳しく、また暗礁が多いので昔から航海の難所と恐れられ多くの海難が発生しました。そこで今からおよそ360年前の寛永12年(1635年)に、徳川幕府が船の道しるべとして、この地に灯台の元祖ともいえるあんどん型の見尾火(みおび)灯明堂を建てました。灯明堂は植物の種から取った油を使い、およそ240年もの長い間火をともし続けましたが、風や雨の強い日には役に立ちませんでしたので、難破船が後を絶たなかったといいます。

 そして明治5年(1872年)5月、英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの指導のもと、現在の西洋式灯台の建設工事を開始し、明治7年(1874年)5月1日に点灯を開始しました。
 回転式の一等閃光レンズ(高さ259cm)を使用した灯台としては日本最初のものでしたが、このレンズは太平洋戦争の時に壊されて、現在は三等大型レンズ(高さ157cm)に変わっています。レンガ造りの灯台は、建設以来120年以上になっています。御前崎の灯台は白く美しく、西洋的で非常にモダンな形をしており、それが海岸に堂々とそびえ立ち、まるで地中海のミコノス島の風景のような異文化情緒を出しています。携帯カメラで撮影した画像をご覧いただきましょう。




僕が行った時には満潮でした。



御前崎の灯台。



別の角度から。



お約束の記念撮影。



御前崎ハイキングコースの途中にある像。



灯台から見下ろした御前崎の風景。



地上からの風景も絶景です。



砂浜へと続く階段まで潮が来ていました。



↑エンピツ投票ボタン
My追加




 M-NESTオリジナルグッズ販売延期のお知らせ
2006年08月19日(土)

 7月23日付のVoiceで、来月よりM−NESTのオリジナルグッズ第1弾として、オリジナルキャップの販売を開始すると発表いたしましたが、このほどその商品サンプルが送られてきて、技術的及びデザイン的な問題が出てきたため、敢えなく販売を延期することにしました。

 販売開始予定日は今のところまだ未定ですが、今年中の販売開始を目指したいと思っています。まだ販売申し込み受付は開始していませんでしたが、幸い「是非欲しい!」という奇特な方はまだ1人も現れていないので、ま、問題はないでしょう。

 技術的及びデザイン的な問題というのは、具体的には2点ですね。まず実際に送られてきたキャップのサンプルを見てみると、ロゴと文字のレイアウトのバランスが良くなかったこと、そしてネット上でのロゴマークの色は画像の解像度、それに閲覧するモニターのカラー設定によって変わってしまうのですが、一応印刷上の色味というのは決まっていまして、サンプルのロゴの色味がかなり変わってしまっているということです。

 いずれの問題も、もう一度レイアウトバランスを再考して、色の数値を調整して再びデータを業者に送れば改善されるのですが、このところ何かと忙しくてすぐにはその手配ができないので、9月の販売開始には間に合わないと言うことで、思いきって延期することにしました。

 相変わらず行き当たりばったりですみませんね。

 販売開始時期と詳細は、今後決まり次第追ってVoiceでご報告いたします。



↑エンピツ投票ボタン
My追加




 PS2「Formula One 2006」発売へ
2006年08月18日(金)

 レースゲームオタクとして知られる僕ですが、プレイステーション2の人気F1レースゲーム「FormulaOne」シリーズの2006年版が来月発売されることが明らかとなりました。F1ゲームはプレステ1の時代から、96年に第1作(95年シーズン版)が発売されてからほぼ隔年で発売されてきました。ソニーコンピューターエンターテイメント(SCEI)が販売権を取得してからは「FormulaOne」シリーズとして日本では2001、2002、2004、2005年版が発売され、そのクオリティは徐々に向上し、昨年9月に発売された2005年版は、2005年のデータを再現し、機能面はもちろんグラフィックや挙動が格段に進歩し、シリーズ中で最高評価を受けました。そのシリーズ最新作である2006年版が、いよいよ来月発売されることになりました。日本グランプリを前にしての発売とあって人気が出そうです!

 実はこの「FormulaOne」シリーズ、僕は今年11月にソニーのゲーム媒体の次世代機である「プレイステーション3」がデビューするので、新作はこのプレステ3用となり、プレステ2では続編は出ないと思っていたのですが、最後の最後でプレステ2用として新作が出るので安心しました。
 プレステ3は表現力や容量が飛躍的に進化するものと思われますが、ソニーの新製品は初期エラーが必ずと言っていいほど出てくるので、初めのうちは様子を見た方がいいですし(PSXはどこへ消えてしまったのだろうか……)、何と言ってもプレステ3は高いのですぐには買えませんからね。

 さて、この2006年版、このほど公式サイトがオープンしたのですが、それによると機能面やグラフィック、コンピューターの人工知能、挙動などがさらに進歩し、レース中の実況音声も「切り貼り」感を減らした、より自然な実況・解説で、さらなる臨場感を実現しているそうです。またゲームモードもクイックレースモード、タイムアタックモード、シングルウィークエンドモード、ワールドチャンピオンシップモードに加え、2004年版から加わった、架空のテストドライバーとなりレースに参加して5年間のレースキャリアを過ごすキャリアモードも健在。2005年版が良い出来だっただけに期待は大きいですね。

 前作の2005年版では、シーズン開幕当初のレギュレーションに則って、予選は金曜と土曜の2回行われ、それぞれ1台ずつの1アタック方式で、その合算タイムが予選タイムとなっていました。ということは当然、2006年版は実際の予選同様、今年から初めて導入されたノックアウト方式の予選が再現されているんでしょうね。 
 そして2006年版と言えば、やはり今年から新規参入した純日本F1チーム「スーパーアグリ」も収録されているはずですから、ゲームでSA05に乗ることもできるというわけですね!おそらくSA06ではないと思いますが、セカンドドライバーはやはり井出有治なんでしょうかねえ?

 そしてこの2006年版でもっとも興味深いのが、何と今作から決勝スタート前から始まる緊張・興奮を実感できる「フォーメーションラップ」が加わったと言うことですね!当然公式サイトでわざわざリリースしているということは、自動操縦などではなく、実際にプレイヤーがフォーメーションラップでマシンを操作できると言うことでしょうから、蛇行してタイヤを暖めたりすることもできるわけですね!
 ただ、このフォーメーションラップで気になるのは、フォーメーションラップが終わって自分のスターティンググリッドに就く時に、グリッドを間違えたり、行きすぎてしまったり、しっかりとスペース内に停止できなかったりすることもあるんでしょうかねえ。もしそこまで再現されているとしたら、よりリアルさを求める僕としては嬉しい限りですね。

 僕は常々セーフティカーとフルラップリプレイの復活を訴えているんですが……。



↑エンピツ投票ボタン
My追加




 F1での『君が代』はやはり史上初だった!
2006年08月17日(木)

 昨日に引き続き、今回も先々週のF1第13戦ハンガリーグランプリでの、ジェンソン・バトンと第3期ホンダの初優勝にまつわるお話です。

 今年2月9日付のVoiceでも書きましたが、過去にホンダは日本のコンストラクターズチームとして1964年から1968年までの4シーズンだけF1に参戦し、64年メキシコグランプリと67年のイタリアグランプリで2度優勝しています。つまり先々週のハンガリーグランプリがオールホンダとしては3勝目となるわけです。
 その3勝目のハンガリーグランプリの表彰台で、通例に従ってドライバーのジェンソン・バトンを称えるイギリス国歌が演奏された後、続けてコンストラクターであるホンダを称える『君が代』は演奏されたわけですが、過去2回の60年代の優勝の時には、表彰台で『君が代』は演奏されたのでしょうか。

 色々と書籍をあさって調べてみたのですが、その結果過去にホンダが2回優勝した60年代当時は、まだ優勝したドライバーの国の国歌が演奏されただけで、コンストラクターズの国歌は演奏されていなかったということが判明しました。
 つまり、先々週のハンガリーグランプリの表彰式で演奏された『君が代』は、F1史上初ということになるわけです!僕たちは非常に歴史的な瞬間に立ち会ったということになるのです!

 ……そんなF1史上に残る歴史的な瞬間だったにもかかわらず、ホンダを応援している日本のF1ファンと、それ以外のチームを応援している日本のF1ファンの、この温度差の違いは一体何なんでしょうかねえ。まあ、当然日本人とはいえアンチ・ホンダはいるでしょうし、佐藤琢磨ファンにしても、今回優勝したドライバーが昨年結果的に琢磨をホンダから追い出す形になったジェンソン・バトンですから複雑な心境でしょうし、ましてやフェラーリ信者にとってはホンダの優勝などどうでもいいことでしょうし、シューマッハの自滅によってタイトル獲得が危うい状態なので、それどころではなかったでしょう。

 まあ、日本人だからと言って「F1史上初の『君が代』ぐらい感動しろよ!」と感動を押しつけるつもりはありませんが、『君が代』が流れたことに無関心でいられる日本人F1ファンは、これまで一体F1の何を見てきたと言うんでしょうかねえ……。



↑エンピツ投票ボタン
My追加




 なぜかホンダ初優勝で僕が祝福を受ける
2006年08月16日(水)

 F1グランプリは、先々週のジェンソン・バトンによる劇的な第3期ホンダ初優勝で幕を閉じた第13戦ハンガリーグランプリの後、再来週の第14戦トルコグランプリまでの長い“F1盆休み”に突入しましたが、この1週間、僕の周りでもホンダ初優勝の興奮が続いていました。

 ご存じの通り、僕は今までずっとセナが愛したホンダを愛し続け、クルマもホンダS2000に乗っています。そのせいか僕の身の周りの人々は皆、僕が熱狂的なF1ファン、ホンダファンであることを知っていて、なぜか至る所で「この間のレース良かったね!」「とうとう優勝したな!」「おめでとう中野さん!」などとハンガリーグランプリでのホンダ優勝の祝福を受けました。中には普段F1の話などしたこともない女の子からも「おめでとうございます!」などと言われたり、「やったな!」と握手を求められたりして、まるで僕がホンダF1の関係者になったような気分でした。

 僕はその度に「やっぱり一番感動したのは表彰台で『君が代』が流れた時ですね!」と力説し、そしてその度に『君が代』を聴いた時にこみ上げてきた熱いものが蘇ってきて、思わず喋りながら声が上擦ってしまったりしたほどです。やっぱりあのハンガリーの表彰台で流れた『君が代』を思い出すたびに、ヤバイですね!

 しかし、特にF1をよく観ている人の何人かからは、やはり「でもあの優勝はタナボタだった」「ホンダが実力で優勝するのはまだ先の話」「上位陣が自滅したのと雨に救われた」などというネガティブな声もちらほらと聞かれました。僕はリアルではVoiceで書いているほど過激な発言はしないので、やんわりと「そうですね」と苦笑いするに留めましたが、やっぱり彼らはF1というものを解ってないなと思わずにはいられませんでしたね。

 確かにホンダが優勝を遂げたハンガリーグランプリは今シーズン初、しかも21回のハンガリーグランプリでも初となるウェットコンディションで、多重クラッシュがあったりセーフティカーが入ったり、タイトル争いを演じるフェルナンド・アロンソ(ルノー)とミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が相次いで自滅したりと、大波乱の展開となりました。
 しかし、言うまでもなくウェットコンディションもドライコンディション同様レースの基本的な要素なわけで、アロンソもシューマッハも共にミスを犯して自滅し敗者に甘んじたわけで、何ら特別な出来事ではないわけです。

 一方、初優勝したジェンソン・バトンは1周ごとにオーバーテイクを決め、6周目までに14位グリッドから5位に上がり、7周目にはシューマッハすら抜いているわけです。ハンガロリンクは水はけがあまりよくないサーキットで、濡れている所と乾いている所が混在する非常に難しい路面コンディションでした。そのためグリップ感がコーナーによって異なり、オーバーテイクをするためにラインを変えることでいきなり滑って、何人ものドライバーがミスを犯しました。しかしバトンは毎周ミス1つすることなく正確なドライビングを続け、しかも速いペースで周回し続け、みるみる順位を上げていったのです。

 バトンだけでなく、チームもハンガリーでは素晴らしい働きをしました。このところプロ集団とは思えないようなピット作業のミスがたびたびあったホンダですが、ハンガリーでは46周目のピットストップを5.5秒という素早さで完了し、バトンをコースに戻しました。これによりそれまで先行していたペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン・メルセデス)を抑え、2位を確実なものにしました。そしてその後トップを走行中だったアロンソがリタイヤしたことで、結果的にバトンとホンダの初優勝に繋がったというわけです。

 ウェットコンディションでのレースはマシン性能差をそぎ落とし、非常にデリケートなドライビング技術が要求される“ドライバーズ・レース”を生み出します。つまり雨の中ではミスを犯さない堅実な走りが求められ、アロンソとシューマッハはミスを犯して敗者となり、ミスを犯さなかったバトンと素晴らしいピットワークをこなしたホンダチームが、正当なる勝利の栄冠を手にしたというわけです。

 ただ、もし雨が降らなければバトンとホンダの優勝はおそらくあり得なかっただろうと言うのも事実です。しかし、少なくともバトンとホンダは今回優勝を経験したことで、自分は勝てるんだ!自分たちは勝てるんだ!という自信とモチベーションが一気に高まったことは言うまでもありません。このことによってチームの士気もぐっと上がり、より飛躍するための大きな弾みとなることは間違いありません。

 バトンとホンダの優勝は、決してタナボタなどではありません。



↑エンピツ投票ボタン
My追加




 小泉首相、終戦記念日に靖国参拝
2006年08月15日(火)

 いや〜、やりますな小泉さん。それでこそ小泉さんです。

 来月の任期満了を目前に控えた小泉首相は、首相として最後の終戦記念日となる今日8月15日に6回目の靖国参拝を強行し、5年前の総裁選で掲げていた「終戦記念日に靖国参拝する」という公約を実現させました。
 小泉首相はこれまでにも任期中に5回靖国参拝をしていますが、平成13年には「国内外の状況を真摯に受け止め、私自らの決断として、15日の参拝は差し控える」として8月13日に参拝、平成14年には「静かに私の真情を込めてお参りするには、例大祭の時期が一番ふさわしいと思う。8月に参拝する考えはありません」として4月21日に参拝、平成15年には「新年で決意を新たにするのもいい時期ではないかと思った。8月15日参拝にはこだわらない」として1月14日に参拝、平成16年には「初詣では日本の伝統ではないか」として元旦に参拝、平成17年には「例大祭だし、1年に1回参拝することはいいことだなと思う」として10月17日に参拝し、いずれも8月15日を避けており、今日の参拝は初の終戦記念日の参拝と言うことになります。

 ちなみに小泉首相以外に今日靖国参拝を行った国会議員は、超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する会」から計56人(衆院34人、参院22人)。このうち副大臣は西野あきら経産副大臣ら3人、政務官は竹下亘環境政務官ら3人。政党別では自民党52人、民主党2人、国民新党、無所属の各1人。代理参拝は101人でした。
 また、自民党若手の「平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会(平和靖国議連)」から3人、同党新人の「伝統と創造の会」から7人も参拝。小泉内閣の17閣僚のうち、沓掛哲男防災担当相も今日の午後に参拝しました。

 さて、皆さんは今日の小泉首相の靖国参拝を、どう思いますか?

 僕はもちろん評価します。強いて言えば、参拝してもしなくてもどちらでも良かったと思います。参拝しなかったとしてもそれはそれで別に問題はないと思っていますし、僕も「是が非でも参拝すべきだ」と言うつもりもありません。

 問題となっているのは言うまでもなく韓国・中国両国の反発で、以前から小泉首相の靖国参拝のたびに両国が遺憾の意を表明して反発していました。「日本は戦争時代に中国と韓国で虐待を行ってきた。その犯罪者を一国の首相が公然と英雄視して参拝するのは以ての外だ!」というわけですね。さらに靖国神社は宗教法人であり、政治家がそういった場に赴いて宗教的な儀式を行うのは憲法違反であるという声も出ています。そして今日8月15日の終戦記念日という象徴的な日に小泉首相が参拝したことは大きな意味を持ち、今後国内や韓中両国の間で大きな波紋を呼ぶのは間違いないでしょう。

 しかし、この問題は日韓中各国の歴史認識の違いが根底にあり、韓中両国の主張が正当であるとは言い切れないのが現状ですね。かといって小泉首相の主張が正当であるかと言えばそれも微妙なんですが、少なくとも僕は小泉首相の「あくまでも靖国参拝は国のために命を捧げられた方々に対する衷心からの追悼の意に過ぎない」という主張と行動を支持します。国の代表として毅然とした立派な行動であると思います。

 過去に日本が韓国・中国に対して犯した罪は決して許されるものではなく、当然償われるべきだと思います。しかし、純粋に戦没者を哀悼する気持ちというものは各国がそれぞれの戦没者に対して持っている共通の感情であり、本来戦時中に犯した戦争行為とは切り離して考えるべきことで、靖国神社に眠る戦没者たち=虐待者とする韓中の考え方がナンセンスであると言わざるを得ません。
 しかも、日本はこれまでに何度か公式に政府として過去の過ちを謝罪し、毎年多額の政府開発援助(ODA)による補償を両国に対しておこなってきました。ところが、韓国・中国ともこの事実は教育上伏せており、戦争を知らない若者たちに「日本は過去の罪に対して謝罪も補償も一切おこなっていない」という間違った歴史認識を植え付けて反日感情をあおっているのです。2004年に中国で開催されたサッカーアジアカップで、日本代表が中国のサポーターに猛烈なブーイングを浴びて問題になりましたが、戦争を知らない若者たちが、ここまで未だに強い反日感情を抱いているというのは異常としか言いようがありません。

 従って、靖国参拝に対する韓国・中国の反発は、この際無視してかまわないと僕は思います。僕が思うに、小泉さんが単に公約通り信念を貫いて靖国参拝を続けたのは、韓国・中国に対して、あえて“沈黙の抗議”をおこなったのではないかと思っています。政府として過去に何度も謝罪して十分な補償をしているにもかかわらず、それが国民にまったく伝わることなく反日感情だけが根強く残っているのでは、これまで日本政府が韓中両国に支払ってきた多額の援助資金は単なる税金の無駄遣いに他なりませんからね。

 韓中両国は、反発する前にただちに近現代史の教育を見直し、戦争を知らない若者たちに植え付けられた日本に対する“誤解”を改めさせるべきです。

 ただ、公明党の神崎代表や日本遺族会会長で自民党の古賀元幹事長が主張しているように、靖国神社という宗教法人から切り離して戦没者を追悼する国立追悼施設を早急に建設すべきという意見には大いに賛成ですね。何も戦没者を追悼するのが靖国神社である必要はないわけで、靖国神社が宗教法人だから問題あるというのであれば、宗教法人から切り離せばいいだけの話です。一番大切なのは静かにお参りできる施設、環境を整えることであり、それが整えば政治家として堂々と参拝できるというわけです。もちろん宗教法人から切り離したとしても、韓中の反発は避けられないでしょうけどね。

 戦没者を追悼するというのは、日本の伝統であり文化です。それを他国の政府が公然と干渉してくるのはいかがなものかと。韓中両国政府は、外交のモラルに欠けていますね。



↑エンピツ投票ボタン
My追加




 「ワイルドスピード」3作目は東京が舞台
2006年08月14日(月)

 「ワイルドスピード」とは、2001年に公開されたアメリカ映画で、ロサンゼルスを舞台にストリートレーサーやスポーツコンパクトを題材としたカーアクション映画です。主演はヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーで、ヴィン・ディーゼルの出世作でもあります。この映画には日本車が数多く登場し、三菱エクリプス、マツダRX−7、トヨタスープラ、日産スカイラインGT−R、日産240SX、ホンダシビック、そしてホンダS2000も登場します!この映画はこれまで2作が公開され、第3作目がいよいよ近日日本でも公開されます。

 それぞれの作品をかいつまんで解説しますと、第1作目は全米で思わぬ大ヒットを記録し、映画を真似た若者たちによる交通事故が頻発、社会問題にまで発展したバイオレンスカーアクション。極限までチューンアップされたスポーツカーによる究極のハイスピードバトルをCGを駆使してエキサイティングに描いています。
 この1作目は、深夜のロサンゼルスを舞台とした、若者たちが大金を賭けたストリートカーレースに驚異のドライビングテクニックを持った潜入捜査官ブライアンが潜り込み、最近多発している高級品を積んだトラックがハイスピード状態のままジャックされるという事件を追うという内容なのですが、S2000は黒塗りのファイヤーパターンがペイントされたもので、ものすごい悪役として登場していました。

 続く2作目「ワイルドスピード×2」は出世したヴィン・ディーゼルが抜けてポール・ウォーカーが続投。警官をクビになってストリートレーサーになっていたブライアンがそのドライビング・テクニックを買われ、再び囮捜査官として国際的な犯罪組織に潜入するというストーリーなのですが、前作と比べて「ヤバさ」がガタ落ちとなり、CGを駆使したカーアクションは迫力がありましたが、ありがちな普通のアクション映画に成り下がってしまって、「ワイルドスピード」の続編としては消化不良の映画でした。ちなみに2作目でもS2000が登場したのですが、出てきたのはデヴォン青木が駆るドピンクのS2000で、あまりにもキュートになりすぎてしまい、これならまだ1作目の黒い悪役の方がマシでした。

 さて、満を持して間もなく公開される「ワイルドスピード×3」は、何と東京が舞台!しかし前2作で主役を務めたポール・ウォーカーがいなくなり、主演はルーカス・ブラック。舞台を東京に移し、公道を使った極限のドリフトレースバトルが展開するらしいです。日本からも北川景子、妻夫木聡などが出演するらしく、何とあのドリフトキングの土屋圭一がドライビングテクニックの監修を務めているそうです!
 土屋圭一は制作発表の中で「CGを使ってドライビングシーンを表現していた前2作はダサい!今回はCGを使わず本物のドライビングを魅せるシリーズ最高傑作!」と豪語しているので、期待が持てそうです。まあ僕としては迫力があれば、別にCGでもいいと思っているんですけどね。

 しかし、実際に東京でロケが行われたのだと思いますが、よく撮影許可が下りましたね。やはり東京都知事が東京にF1を誘致しようと画策していた石原慎太郎だからこそ実現したのでしょうか。いずれにしても前回が物足りなかっただけに、第3作は期待したいですね!

 僕がもっとも期待したいのは、やはり今回もS2000が登場するのかどうかと言うこと。S2000は首都高で実際に行われているローリング族たちの間ではかなりもてはやされていた車種で、そのせいで車両保険が高くなってしまっているほどなので、東京が舞台でS2000が出てこなかったらこの映画を作った人は全然東京の走り屋事情を分かっていないと言うことになりますね。

 どうでも良いですが、今回こそカッコイイS2000を出して欲しい。



↑エンピツ投票ボタン
My追加




 Mako Hakkinenn、横浜へ行く
2006年08月13日(日)

 昔からたまに何となくアーバンでトレンディな雰囲気に憧れたりするのですが、前々からクルマで下道を使って真夜中にクルマを走らせて、横浜のみなとみらいまで行きたいなあと思っていたんです。で、盆休み2日目の今日、思い切って午前0時に静岡を出て、御殿場までは高速を使って行き、御殿場からルート246を通って横浜へ行きました。

 実は下道を使って静岡から横浜まで行ったのは今回が2回目で、18の時に仮免で同じように真夜中に静岡を出て、その時は静岡からずっと下道を通って横浜まで行ったのが最初です。まだみなとみらいができていなかった頃で、山下公園に向けていったのですが、当時は過酷な箱根越えをして、かなり時間がかかった記憶があります。

 しかし、今回実に13年ぶりに下道での横浜行きをチャレンジしましたが、18の頃とは見違えるほど道が整備されていて、ルート246も箱根を超えずに小山町の横の方を抜けていくルートなので、真夜中と言うこともあり、とてもスムーズで思ったより楽なドライブでした。

 午前0時に静岡を出て東名高速に乗り、途中富士川PAで夜食と休憩をとり、御殿場ICで高速を下り、そこからルート246でみなとみらいを目刺し、午前4時頃に山下公園周辺に到着しました。その後午前8時までは1時間100円のコインパーキングに入れて仮眠をとり、1時間500円に料金が変わる8時5分前に出庫し、今度は赤レンガ倉庫付近にある1日1200円の駐車場に入れ直しました。クルマは一日そこに入れっぱなしにして、それからは徒歩や1回100円の周遊バスを利用して観光地巡りをすることにしました。



山下公園沿いにそびえるマリンタワー



山下公園沿いに停泊されている氷川丸



赤レンガ倉庫前で記念写真



山下公園内にあるコンテナのオブジェクト



マリンタワー前のアフォガードは美味かった!



みなとみらいのシンボル観覧車



みなとみらいの夜景



 実はこの日偶然にも、夕方6時から赤レンガ倉庫前の野外ステージでアルフィーのコンサートが始まったのですが、そのコンサートが終わる9時前に帰途に就き、コンサート終了後の混雑を避けることができました。帰りも同じルートで帰って来たのですが、お盆休みだというのに交通量が少なく、スムーズに帰ってくることができました。


↑エンピツ投票ボタン
My追加




 毎年夏恒例のバーベキュー大会
2006年08月12日(土)

 夏と言えばバーベキュー!

 というわけで、毎年この時期になると友達とバーベキューをするのが恒例となっているのですが、今年も今月5日に静岡市清水(旧清水市)の興津側上流で、総勢20人以上という大人数でバーベキューをしました。で、その時の写真が出来上がってきたので、今日は今月5日のバーベキューの模様を、アルバム形式でご紹介しましょう!



まずはみんなで場所選び



美人3人衆……両手ピースかよ



男たちは早速火起こしに取りかかります



女の子たちも早速下ごしらえを始めます



美人3人衆は早速水遊び(手伝いなさいw)



僕もお好み焼きを作りましたぞ!



あっという間になくなってしまいました!



僕はクルマで来ているのでビールは飲めません



みんなで楽しく会食!



イケメン3人衆(筆頭の僕はなぜか写ってない)



食事の後はみんなで吊り橋で遊びました



僕(手前)も年甲斐もなくはしゃいでます!



ひとしきり遊んだ後は、第2回戦だぁ〜!



 この日は天気予報によると降水確率50%だったのですが、雨男の僕がいるにもかかわらず終始雨に降られることなく、曇りでしたが日差しが強くなかったので暑すぎずちょうど良い天気で、片づけを始めた頃になってようやくぽつりぽつりと降り出した程度でした。きっと雨男の僕以上に強力な晴れ男、あるいは晴れ女がいたんでしょうねえ。

 しかし、帰り道で雷雨となり、途中で停電地帯に出くわし、信号が消えていてローソンも真っ暗になっていました。やはり僕が1人になると雨男パワーが強くなってしまったようです!



↑エンピツ投票ボタン
My追加




 悪いマセラッティ
2006年08月11日(金)

 今日の午後、クルマで街中にある仕事の取引先に行ったのですが、平日昼間30分100円のコインパーキングに停めて、打ち合わせを済ませて戻ってくると、何と僕のS2000の横に紺色の新型マセラッティ・クーペが停まっているではないか!!

 しかもこのマセラッティ、一番外側のスペースに停めてタラップを避けて悪質駐車していました!しかし車庫入れに失敗してタラップを微妙に踏んでしまったらしく、タラップは上がっていましたぞ!失敗しているというのがまたダサい……。



悪質駐車しているマセラッティ(右)



 でもこの状態なら、タラップが上がっていても左にハンドルを切って外側に向かって出れば、タラップを引っかけることなくそのまま出ていってしまうことも可能ですね。
 せっかくなのでしばらく時間を置いて再び戻ってくると、案の定マセラッティが立ち去った後には、タラップが上がったままの空きスペースだけが残されていました。タラップが上がっていることに気づかずにこの位置に駐車しようとしたクルマがいたらどうするんだよ……。まあ、管理会社に通報したからいいですが……。

 今年7月から違法駐車の取り締まりが厳しくなったからなんでしょうけど、マセラッティ・クーペと言えば1200万円以上もするクルマなのに、それに乗っているドライバーはマナーの悪いセコいドライバーのようですな。小金にケチ臭い守銭奴なんでしょう。



↑エンピツ投票ボタン
My追加


≪過去 未来≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加