日々の幸せを忘れないために
僕は
この切なさを感じていたい
この儚さを 忘れたくない
たくさんのモノの中で 何が大切か考えていた たくさんたくさん目が合って 色とりどりで 選べなかった
声が大きくなって 目の前に溢れていた 真っ白になりたくて すべてを捨ててみた
大切なものだけ そこに残った
誰かが何を想っていて 考えていて 何を背負って生きているのか そんなことは分からないけれど
僕はたくさんの小さな疑問をこの胸に抱えている
溜め込んだ疑問は たくさんの小さな答えを生み出したけれど 僕には何一つ正解だと思えなかった
正解なんて無いのだと 誰かが言った それもきっと 答えなのだろう
けれども僕は それでも答えを探している
『ありのままの自分を受け入れて』 『そのままの君でいいじゃない?』
そんな言葉に癒されもするけど それでも僕は 問い続けるんだ
問い続けたいんだ
僕は一体 何者なのか
何のために 何が出来るのか
きっと もっと 何かがあるはずなんだ
僕が 手にしたい何かが
形式を変えて 見方を変えて 選んでいるのは 私自身なのだと
選ぶ権利は 君にあるのだと
迷っているのも 悩んでいるのも 私も 同じことなんだね
知らないこと わからないこと これからのこと 大きな不安と
小さいけれど たくさんの希望
穏やかに 優しく静かに
胸の 中に
手を伸ばしても 手にすることが出来ないのは 恐れと罪悪感 僕が手にする権利が無いと 勝手に決め付けている
求めてくれるから 求めてくれたから 僕は手を伸ばしたんだ
初めてだったから こんな気持ち初めてだったから 自分に嘘はつきたくなかったんだ
君の言葉が鮮明に思い出されて 痛いほど胸に突き刺さる
いつか いつか その言葉だけを反芻して 手にすることが出来ないでいる
失いたくなくて 手にする前にあれこれ悩んで 疲れきって諦めてしまう前に
このままでいいから 今のままでいいから
だきしめて おねがい
罪悪感
誰に 何に わからないけれど 言われた言葉を 思い出す
望んだ世界 心の奥底で 願った世界
誰にも言えない 誰にも言わない
あぁ そうだった
まだ こんなもんか
僕はまだ 子どもなんだ
葉の裏に記した 葉の中に隠した 隠したのに 僕は みつけてくれることを望んでいる
本当の姿を君にも
見てもらいたいんだ
無邪気な君を見せてくれたように
僕は
もっと僕を見てもらいたい
そしてそれ以上に 君を
不安になるのは 当たり前 見えない恐怖 知らない世界
そう 本当はわかっていたのにね 君はそんなこと望んでなんかいないって
たくさんの人の中で それでも僕を必要としてくれた君に 僕は不安と欲望で 信じることが出来なかった
今からでも遅くはないから 想うことも 信じることも自由なら
君の中の僕 僕の中の君を
信じて 今からでも
2006年06月01日(木) |
expression |
言われなくても そんなことは知ってるよ 違うことも 同じことも
そうゆう所が好きだったのに そうゆう所が何だか悔しい
月日と 世界が 遠かった
幻なんかじゃないのに 嘘だったんじゃないかって思えてきて
でも そう感じていること 無意識に否定して 何故悲しいのかさえ わからなくなる
口に出してみれば 少しだけど 不安は消える
口に出してみれば 認めてしまうようで 辛かったけど 少し楽になる
あたしはどうしたいのだろう
過去とか 人とか 周りとか もう そんなのに振り回されるのはごめんだよ
恐いけど 信じれる。 前に信じようとしたときみたいに。
感じたことを 信じればいい。 素直な気持ちを 信じればいい。
生まれた形は違っても。
生まれた想いに 嘘は無いから。
君に掛ける言葉が見つからない 何かをしてあげたいとは思うのに 何をしてあげられるのか わからなかった
君は 少し僕と似ていたから ずっと 一緒に居たから
読みかけの本を手に取った
君が誕生日にくれた本 ごめんね まだ途中までしか読んでなかったんだ
でも 貰った時に読むよりも 今の僕に あまりにも近くて
苦しくて悲しくて 切なかった
ありがとう
逢いに行きたいけど 行けないから
手紙 書くね
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