word...
verbal representation

2006年07月01日(土) Again

未来が恐いのは 未来が見えないからだ

未来が見えないのは 未来を築こうとしないからだ




未来が築けないと嘆くのは

僕一人では不可能だと知っているから



それでも思い描くことは出来る

僕には夢がある 



今でも これでも


そう これからでも



2006年06月30日(金) 果無物

灼熱の太陽の光 青と蒼と白
湿気を帯びた風 雨上がりの空
ヘッドフォンから漏れる音楽と奏でる騒音 足音

君の吐息

夏の暑さ 祭りの後の夜 静けさ
蝉と蛍と うちわ タバコとりんご飴

花火 の音 川に映る 君と
落ち葉 飛行機 雲 蜘蛛

飛行場と雪 駆け出した 新しい靴で
溢れ出る 泉に 冷たい 手足


今はいつも 強く 高く 響くのに

振り返ると どうしてこんなに…



2006年06月29日(木) Dear

後悔することも 悔やむことも
悔しいことも 反省することも悪くないけど
自分を責めることも 攻めることも
したきゃしてればいいと思うけど 気が済むまでね
でもあなたが大切なあの人は
きっと悲しい顔してる
そんなこと 望んでなんていないのだろうね

あなたの笑顔が見たいから

カラ元気じゃなく 作り笑いでもなく
あの時見せてくれた やさしい笑顔

自分を許してあげられるのは
あなただけなんだよ



2006年06月28日(水) 相舞。

全て明かしてしまわないでいて

複雑すぎてやきもきするけれど

長い人生 そのくらいが

ちょうどいいのかも



2006年06月22日(木) For

あげるとは言わない
まだ持っていてと言うだけ

まだ 繋がっていてもいいの?
また 逢ってもいいの?


まだ 許してもらえるの

…傍に居ることを



2006年06月21日(水) your song

偶然か必然か 君の歌が聞こえてくる
君の言葉が 聞こえてくる
聞きたかった言葉
懐かしい声

全てが偶然だとは思えないほどに
僕達には奇跡が度々訪れた
運命だと信じてしまうほど
必然的に 導かれた

離れたって離れられないさ
忘れることなんて出来ないほどに

魂に 深く深く

君が刻み込まれているのだから
憎んでも 羨んでも
愛する気持ちは 消えはしない



2006年06月19日(月)

どんなに好きでも何も出来ないこともある
どんなに好きでも何もして欲しくないときもある

なんだかそれは 似てるかもしれないけれど
君が苦しんでいるのは見てて辛いよ

だからせめて君が僕の手を求めたときに
すぐに差し出せられるように
そういられるようにするから

だから 好きなときに僕を呼んで

僕の名前を呼んで



2006年06月18日(日)

世界はいつも光で満ちている

闇を生み出すのは 他でもない自分自身の心だ



2006年06月16日(金) アルバム

その瞬間をいつまでも残していたくてシャッターを押すけれど
一番残しておきたいのは心の中のアルバムなんだ

ファインダー覗いて その瞬間を
いつまでも残していたくて また
形にしたくて 側に置いておきたくて
君は真剣に 何度も何度もシャッターを押すけれど

一番大切なファインダーに
形には残せないけれど 大切なアルバムに
残しておくこと 忘れないでいて

忘れてしまうことなんてないよ
形に残さなくても 思い出せなくても

きっと


忘れてなんて いないから



2006年06月15日(木) destination

衝動的に歩きだした
行きたい場所へのバスが来た
真っ先に飛び乗る
料金がいくらかわからないから
とりあえず小銭を用意して

行きたい場所に向かっているけど
心はどこに向かうかわからないみたいだ
なんだか切なさが増すよ


あぁ 人は痛みから目を逸らすよね
そんなの少ないほうがいいに決まってるし
痛いのはやだし辛いのもやだよ
でもね きっと感じていたいんだ
感じられる全ての感情を
自分が知ることの出来る全てを知っていたいんだ


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