2006年09月26日(火) |
the crown of thorns. |
未来が幸せになるのなら 今がどんなに苦しくても我慢できた
悲しみが永遠に続くことはないってわかっているから 今が辛くても平気だった
でも今は 今の方が大切で 今が苦しくて 悲しくて 淋しくて 今すぐにでも逢いたくて 触れたくて 仕方がないの
逢えないなら 声が聴けないなら
ねぇ せめて 信じさせてよ
あたしを 不安にさせるすべてから あたしを 守って
バカの一つ覚えみたいに 同じこと 繰り返し 繰り返し
無駄な事だってわかってるのにね 無駄な事なんて無いって 思ったりもするけど
行動に心が伴っていない事 衝動に駆られて動き出す事 本当にしたい事はこんな事じゃないのに
話したいことが たくさんあって 伝えたい気持ちが たくさんあって 行きたい場所があって やりたいことがある
素直になるのが難しいと感じたのはいつからかな 素直にならなきゃと言うようになったのはいつだったかな
素直になるのが 難しいのなら せめて せめて君への想いだけは
恥ずかしがらずに 伝えたいと思うよ
君が伝えてくれたように
僕が感じた 想いのままに
声を 聞かせて 届かないなら それでもいいから
声にならない 言葉を飛ばして
目に見える 何かとか 数字とか 結果とか どうでもいいから
ただ今は
そこに示す 理由 複数である 訳
言葉の先にある 何か 意識の先にいる 誰か
見てもらいたい人 示したいこと 隠してきたこと みつけて欲しいことを 僕は
僕は君を みつけられているのかな
君らしくないとか 元気ないとか 言われたくない言葉が 痛かった
悪気がないって わかってるし どちらも悪くはないのかもしれないけど
抱え込めるスペースが無いから 飲み込めないぐらいいっぱいだから
イライラして 涙が出た
些細なことが しんどかった
理解出来ないなら しようとしないで 気休めの言葉なんか 掛けてこないで そんなこと言えたら 少しは楽かな でもきっと そのあと後悔するよね
でもほんと わかろうとしなくていいよ
逆に辛いから だからもし まだこれから先 傍に居てくれるなら
ただ 居てくれるだけでいいから
ここが オアシスだとしたら
僕のオアシスは どこにあるの?
心の中に あったりするかな
恋焦がれて いつかいつか 白銀の世界が 私を攫う 女はいつも 夢を抱く
いざと言う時は 冷たいほど現実的になれるのに
あなたはいつも つまらない顔をして 冷めた目で 世界を見つめた 男はいつも 社会と戦う
心はいつも 少年のままなのに
だけれど 違いを受け入れたら なんだか現実も悪くないと思った あなたを受け入れることが 全てを受け入れると同じなら それも悪くないと思った
そう 今こんな怠惰な時間も悪くない
あなたは私がNoと思うことを 平然とYesと言ってのけるから 私が罪だと思えることも 当たり前だと受け止めるから
あなたと一緒に居ると見たくないものまで見えてしまうから辛いけど
その見たくなかったものすらあなたは受け入れさせてくれるから
きっともう なにもかも敵わないんだろうな
受け取ることが出来ないって言って それでも信じ続けていられるのは何故? 信じることが出来ないって言いながら 未だに貫いているものは何?
このままでいいって言いながら 変化し続ける今と 捨てきれずにいる夢に縋りつく未来
僕を 好きな理由 君が 好きな理由
君が褒めてくれた理由 僕が失いたくない理由
もう 忘れたはずだった もう 諦めたはずだった
なのに こんなにも こんなにも
悔しいのは何故? 悲しいのは何故?
あの時笑った 言の葉が はらはらと
舞い散る 舞い降りる
今はただ そのままであればいい
君の決意と 僕の迷いと
きっときっと 交わりあった時
何かが 生まれる
何かが 何かが きっと もっと
あたしはあたしを確かめるために あたしはあたしを知るために 理解するために 受け入れるために 感じるために
信じることが出来るように 見失わないように 失くしてしまわないように もう二度と
ひとつひとつを 手に取るように 確かめるように 確かめるために
生まれてきた 欠片や想い出を護ってきたの
誰かのためなんかじゃない
あたしはあたしのためだけに そうしてきたの
今ここに居ること 生きていること 感じていること 見えてきたもの
・・・だけど、
その先には必ずいつも 誰かが居た
誰かが いつも そこに居たんだ
痛いくらいに 痕を残して 響かせて 壊してしまうほどに 未来なんて 見えなくなるくらい
今を ただ今をここに刻んで
涙が止まらないほどに 声を聞かせて 言葉にならなくてもいいから ただその声を あたしの耳に響かせて
血が滲むほどに抱きしめあったら 唇を噛んで ここに居ると 今ここに生きていることを教えて
過去も未来も忘れてしまって
ねぇ 今だけをただ 愉しみましょう
やらなければいけないことと やりたいこと
やりたいけれど 恐くて出来ないこと
やりたくないけど やらなければならないこと
やってみれば大したことないのに
やらずに置き去りにしてしまうこと
やって出来ないことはないって やれば出来るってわかっているのに
手を 伸ばすことが出来なかった
このままじゃ失うかもしれないって思いながら
ギリギリまで 見ないフリをした
何度も 何度も もうダメかもって思った
それでも今 何とかなってるのは
あなたと 大切なモノたちのおかげで
治るのはいつ?
くだらないお話にケリをつけられるのはいつ?
結末が見えないのなら 答えが見つけ出せないなら
それでもいいから 何も無くてもいいから
歩き出せるだけの勇気と力を
あたしに ください
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