久々の病院【周期3日目】 - 2005年07月29日(金) 予約したので、仕方がないから行って来た。 本当いうと生理三日目に行く必要があるのかどうかもわからないんだけど。 次いついったらいいか言われなかったし。 ある程度、区切りを先生の方も敢えて作ってくれてた感じだったなぁ。 そんなんで、問診受けてきた。 まぁ、いつも言われることは一緒で、卵が出来にくい、とかそういう話で。 今周期は、エコーで様子をみていくだけ。 漢方をさぼっていることや、ピルもはじめ飲み忘れたことなども話しておいた。 そろそろ漢方も飲み始めてね、って言われちゃった。 冷たいものばっかり飲んでないで、お風呂にも入ったり、 お灸やったりもしようかなぁ・・・ 一度脱力して気が抜けると、エンジンかけなおすのは大変だな。 ----------------- 本日の治療費:380円 内訳:問診 ... グレ継続中・・・【周期1日目】 - 2005年07月27日(水) 相変わらず、サプリ飲まず運動せず体温計らずって感じ。 なんか現実逃避なのか、あんまり考えないようにしてる。 でも、一応ピルだけは飲んでいてもうすぐ飲み終わる。 そうすると、じきに生理が始まるわけで。 そしたら、又あの病院にいくのかなぁ。 継続してこれまでの病院にいくのも、転院するのもピンとこない。 あきらめたわけではないんだけどなぁ。 手段を見失った感じだなぁ。 2週間日記をサボってた間なにをしていたかって、 観劇したり、琴母が来て実家に山とある不用品を二人でオク出品 準備してみたり。 あ、あと琴夫の母姉が我が家にやってきて、琴母も一緒に食事した っていうこともあったなぁ。 治療してないとあっという間な1ヶ月。 なんの結論もでないまま、気持ちだけあせってきた・・・(汗) ------------- そんなことをいっていたら・・・ 午前中からヤツが来た。 早い、早すぎ。 24日周期ってこと?前代未聞だよ。 まぁ暑くなると早まるし、ピルも飲んでたからね。 それより、病院どうするか結論出てないんだけど。 出張から帰ってきた琴夫と家族会議。 実を言うと、私的にはサッサと転院して 最終段階の病院(?)にいってもいいと思っている。 でも、琴夫の通院には辛いし、融通も気かなそう。 琴夫の意見は、 「前回移植は出来たし、琴の癖みたいのをよくわかってもらえて るとおもうから、移植できてる間は転院しないでもいいんじゃないかな?」 っということだった。 そういうんだったら、もう少し続けるかな。 なんだか気が重い。なにが気が重いって先生も看護師さんも すっかり私の事顔見知りになってるし、なんか申し訳なさそうな 感じなんだもん。 はぁ、全然気持ちは切り替わらないけど、明日病院の予約入れるだけ いれてみるかな。 ... グレ琴 【周期11日目】 - 2005年07月13日(水) リセットしてから完璧にグレている琴。 表にはわかりにくいグレ方ではあるが、すべてを放棄している。 まず、酒は解禁。体操なんて当然やってない。 漢方もサプリも飲まずにいたら、今周期飲むはずのピルを 生理三日目から飲まなきゃいけないのに、2日も忘れて遅れて飲み始めた。 鍼の予約も入れず、お灸ももちろんやっていない。 この後、2ヶ月も治療がないかと思うとやる気が全然わかないのである。 そんな中、バイト先で知り合った1つ年上の人の家に遊びに行った。 すると、4,5歳年上の初対面の人も2人来ていた。 基本的に人見知りの琴なのであるが、なんか話し易い方々で 気がつくと7時間も話していた! まぁ、つまりそれだけ長い間平日の昼間にいられる4人の共通点は 結婚していて子供がいなくて、派遣のバイトをチョコチョコ入れて 観劇などをエンジョイしている奥さん。 自然と子供がいない話となり、不妊治療をしているとカミングアウトする女性。 すると、それが口火となり、私もカミングアウト。 もう一人は、これから病院に行こうと思っていて、 もう一人は、まだあまり欲しいと思ってはいないようで。 しかも、最初にカミングアウトした方は、不妊治療で有名な病院に通っていて、 琴が転院しようか迷っている所。 今、IVFの治療をしているお知り合いっていないので、 なんだかとっても頼もしい。 それと、これまでの古い友人は、結婚したりしてなかったり、 子供がいたりいなかったりで、なんとなく腹を割って話しづらくなってきている中、 初対面の人だからこそなのか、思っていることをスラスラ話せて楽しかった。 やっぱり、時には発散することも大切なんだな。 悩んでいるのは自分だけではないってこと、話しててよーくわかった。 多分その集いで思いのほか心がすっきりしたからか、 今日は鍼の予約も入れた。 先生が「その後どうされているかきになっていました」とおっしゃって 申し訳ない気持ちで一杯になった。 まだ、体操やったりお灸やったり基礎体温測ったりする気は起きない けど、少しずつ気持ちが前向きになれたらよいな。 ... リセット 【周期1日目】 - 2005年07月03日(日) 昨日から琴母がワンを連れて我が家にお泊りに来ている。 気分も変わってよいよい。 いろいろと考えなくて済む。 琴母は女子バレーが大好きなので、それにあわせてご飯を食べ、 キャーキャー応援した。 そして、次大会の11月にはついに会場に観にいっちゃうことにした。 たのしみ〜。 近所の美味しいご飯の食べれる最近気に入ってる店に行き、 バレーをみて、いらなくなった服をオークションに出そうと、 写真を撮ったりなんぞして、この土日は過ぎた。 そんなバタバタとした中、リセットしたようだ。 まだちっとも本格的じゃなくて、くすんだ色のが出てきてるけど リセットだろうなぁ、これって。 よかった、一人の時じゃなくって。 ... どう?がんばれる?【周期31日目】 - 2005年07月01日(金) もう結果はわかっていたから、凄く病院にいきたくなかった。 病院に入る時、 「もうここにくるのは最後かもしれない・・・」 そんな気持ちで入った。 採血して30分ほどすると、名前を呼ばれた。 結構混んでいたのに先生はゆっくり話しをしてくれた。 「どう?琴さん、もう少しがんばれる?」 そう聞かれたけど、 「転院考えてます」 なんていえるわけないし。 「はぁ、そうですねぇ。」 あいまいに、返事をした。 2ヶ月は明けた方がいいのだから、次周期はピルを飲み、 次々周期は完全自然周期で排卵をモニターし その次に再挑戦。というプランになった。 実をいうと、病院に通いだしてすぐに私はこのICSIに 突入したから、キチンと自分で普通に排卵している様子 をエコーでみたことがない。 だからその意味はあるとは思うが。 私から、予約を入れない限り続きはないので、 今がひと段落といったわけだ。 今月ピルを飲みながら、ちょっとよく考えることにしよう。 そんなことを琴夫にメールしながら、病院を後にすると 外は雨が降っていた。まっすぐ帰るのはいやなので、 バーゲン初日をフラフラと見て回る。 非常に危険なシチュエーションである。 絶好の衝動買い・買い物ストレス発散。 いつのまにやら、下着2セットと、年齢不相応な店で 年齢不相応なTシャツ2枚ご購入。 これ以上街を歩いていると、とめどなく衝動買いしてしまい そうだったので、逃げるように家に帰る。 おとなしく家にいればいいものの、なんか一人で家にいたくなく、 今度は近所でまぁまぁ大きい駅に出かける事に 勝手に身体が動いていた・・・。 駅に着くと、どこからか、「ミャー・・・ミャー・・・」 と、相当小さそうな赤ちゃん猫の声! どこ?どこ?っと見回すと、駅の改札に 「さしあげます。かわいがってください」 と書いてあるダンボール箱の中に小さな小さな子猫が 私の顔見て泣いている。 そっと背中をなぜてあげると安心したのか、 箱の中に添えられた缶詰の中に顔をうずめて目を細めている。 ど・・・どうしようーー!っと鼓動が高鳴る。 すると、後ろから他の女性が「かわいそう・・」 と覗きにきたので、私は逃げるように駅に入り電車に乗った。 それでも、心は動揺。 大体、今の私の精神状態では、ますます心わしづかみ。 箱の中に入れられていたお水が入っていたであろう器は ひっくり返してしまったようで空だったから、せめて お水を入れてきてあげればよかった。 どうしよう、琴ニャンとうまくやれるかな?これって運命かな? そんなことまで考え出し、買い物を早々に片付け ものの40分くらいで、又駅の改札に戻った。 (もし、まだいたら・・・そしたら・・・) そんなことを考えながら、ドキドキしながら改札に行くと、 ダンボール箱は跡形もなく消えていた。 まだ自分では何もすることの出来ない小さな小さな 命は、木の葉が川に流れるように、一瞬のうちに 運命が決まっていくんだなぁ。 ほんのちょっとで、家には来なかったあの子猫ちゃん。 どうか、幸せに大きくなりますように・・・。 ... 使ってみた 【周期30日目】 - 2005年06月30日(木) 今朝、またもや琴ニャンに5時半に起こされ、 突如、検査薬を使った。 ・・・ まぁ、予想通り真っ白だった。 そっか、そうだよな。 意外にも淡々とした気持ちでその結果を受け止めた。 琴夫が目を覚ましたので 「今日やってみたよ。ブッブーだった。」 と伝え、彼が起きてきてから、会社に行くまで少し話しあった。 これからどうする?病院変える? 今の近さや治療法や先生やスタッフのお人柄には不満はないけど・・・ ETできたんだから、もう一度やってみたら? なんて事を台所でぶつぶつ二人話すが、 すぐに会社に行かなくては行けない時間になって 話は途中のまま琴夫は一泊出張、私は会社へ向かった。 あ、そうそう、プラノバール飲むのをやめようかと 思ったけど、明日病院なのに生理が始まったら やだから一応飲んでおくことにした。 仕事中もなんとなく、重い気持ちにはなっていたが、 そんなにひきづっていないかなぁ?と思っていたのに、 帰り際、仕事がひと段落ついたとき、ふと家族のこととか 考えてしまい、パソコンに向かいながら目が真っ赤に なってきてしまった。 慌てて、トイレに向かったけど、課長さんに見られちゃったな。 コンタクトが調子悪いとでも思ってもらえればいいんだけど。 ちょっぴり泣けてきたけど、マスカラが落ちそうだったから ほどほどで涙は引っ込んだ。 そして考え事しながら電車で家に帰っても琴夫は出張で一人だし、 暗くなってしまいそうだったから、早々に布団にもぐって寝てしまったわ。 ... テンション落ちめ・・・ 【周期28日目】 - 2005年06月28日(火) 長い間日記かいてなかったなぁ・・・ ET後4日間はとにかく眠くて眠くて異常に寝た。 あと琴夫に買い物を付き合ってもらい大量に買い物したので、 その後1週間くらい、ほとんど買い物しないで済んだから楽チンだったな。 でも、そんなにじっとしてもいられなくなり、 ガーデニングにして、ちょっと大きなコンテナ動かしたりもしちゃった。 夏場もお花が咲きそうなニチニチ草を植えたり、 寝室から見える土手部分に植えたいな・・と思い、 満開のアジサイを買ってみたり。 毎朝、おばあちゃんのように5時半には目が覚め、 お庭の草むしりしたりしていた。 ET後の症状は、前回ETの時のようにプラノバールで ウップってなることもなく、異常食欲でデブることもないようだ。 先月の私至上最高体重から比べると、2.5kgも落ちてる。 まぁ、今日は暑くて6月の観測至上過去最高の気温だったらしいし、 食欲も落ちるわなぁ。 とにかく、これまではあまりETの結果を気にすることなく 精神的にも元気にすごしてきた。 んが、今日から妙〜に気持ちが沈むのはなぜだろう。 だいたい朝起きてTVをつけた途端に柔ちゃんのオメデタ会見で テンションが下がったのは確か。 すかさずチャンネル変えた自分がいやになった。 そしたら、今度はみぽリンがでてきてため息。 現在の兆候としては、 ・皮膚が過敏になる。 ・水回りが気になる。 ・細かい埃が気になり掃除の神ご光臨。 ・下腹部が少し重い。 ・テンションが↓。 つまり、生理前のいつもの私の兆候だよーーーー。 ただ体温だけは、毎朝5時半に計っているのに37度越え。 う〜ん、検査薬やるのが怖い・・・ ついついネガティブなことばかり考えてしまい、 治療費のことを考えてしまいますます落ち込む。 いつまでこの治療を続けるつもり? 治療のために仕事のペースめちゃめちゃ落としてるけど、 治療やめたら、ガンガンフルに働いてやる! ・・・でもそんな雇ってくれる仕事はあるの? 仕事に重きをおいて家の中がぐちゃぐちゃになるのもやだし。 でもでも治療は今しか出来ない事だから、 金銭的に苦しくても続けた方がいいんじゃないの? 先が見えない治療と自分の生活設計が頭の中をグルグル。 こんなこと考えちゃうってやっぱり始まる前兆なのかなぁ・・はぁ〜。 ...
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