テレビザッキ
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メモ
2005年03月02日(水) |
ウンナン芸人道祭り 笑わせたら100万円 |
年末か年明けに放送されたけど見逃してた番組。先週の土曜に再放送してたので録画しておいたのを見た。メモ代わりに、自分が好きだったところなどを簡単に。
・TIMレッドは追い込まれてもマイペースでいいなー。「ここらへんが六角形!」とか「DNA!」なんてよく考えれば意味分からないのに、頭で考える前に笑ってしまう。レッドギャグ大好物。 ・同じく超マイペースっぷりを発揮したのはドランクドラゴン鈴木さん。小道具一発芸笑ったー。こういう、「ウケるか外すか」みたいな場面で飄々としてる芸人って好き。インパルス板倉さんみたく動揺しちゃうのも味があってある意味面白いんだけど。 ・劇団ひとりの「今の若手ブームは持っても夏まで。劇場レベルでは終わりかけてきてる」発言、オモロ。 ・FUJIWARAがファーストチャレンジの「ショートコント」で終わってしまったのは残念。原西さんの一発ギャグの数々を見たかった。 ・レギュラーはこういうの強いなあ。とにかく明るい空気に変えることが出来る、というのは凄いことだと思う。ジャンル「サイレント」での「あるある探検隊」、笑った。これが会場でもウケるという事実が「いかにあるある探検隊が浸透してるか」を表してるなぁと思った。
「芸人に歴史あり、思い出王をプロデュース」。この間やってた企画の第二弾で、ゲストはよゐこ、カンニング竹山、出川哲郎。
出川さんの部分が面白かった。私は出川さんは内Pに出てる時が一番好き。なんか周囲の芸人におちょくられながらも愛されてる感じが伝わって、あと長年の友ウッチャンと一緒だからか彼の良さが凄く出る気がする。出川さんが若かりし頃住んでいたアパート(当時で築30年くらいは経ってたという物件)がそのまんまの姿で残ってるのにはビックリ。ふかわさんも言ってたけど、本当にそこだけ時間が止まってるかのような雰囲気で素敵度かなり高かった。昔を思い出してジーンときてる出川さんを泣かせよう泣かせようともっていくウッチャンに笑った。
笑わず嫌い王決定戦の後半。出演はアンガールズ、次長課長、バナナマン、たむらけんじ、長州小力。
後半戦に入る前のブレイクでトラジハイジの2人と踊った岡村さん。普通に踊ってちょっと顔芸入れるだけで面白い芸人って稀有だと思う。以前、彼がジャニーズJrに入って踊った回のめちゃイケSPについて故ナンシー関さんが「規格外の小ささが呼ぶ面白さ」というような事を(うろ覚え)書いていたけれど、そうだなぁ。あとダンスに関しては「人並み外れて上手い」というのもあると思うけど。
アンガールズは個人的には特に好きではないけど、ショートコントよりは長い方が好き。コントが長くなってもカラーが良くも悪くも一貫されてるので印象は変わらないんだけど、彼らのネタの「グダグダな感じや微妙な空気を表現する」という特徴が途中でブチブチ細切れにならないからだろうか。面白かった。
次長課長は妖怪コント。ホント最近彼らをよく見かけるなぁ。かなり勢いにのってきてるんだけどもう10年選手で「若手ではない」というのが面白いなーと思う。苦労してきた、力のある芸歴長めの若手がどんどん台頭してくるのは嬉しい。
バナナマンは朝礼のコント。「30minutes」でも思ったけど、ホントに演技派だなぁ。設楽さん演じる男子のいたずらがエスカレートしていくさまも面白かったけど、序盤の「THE男子」なやりとりに笑ったー。
たむけん、ややスベリ。追い詰められてたのは笑ったけど、やっぱり彼のああいう種類のネタが一番輝くのはオールザッツ漫才の舞台だと思った。お笑い好きの客と、その後ろで暖かい目で見守ってくれる芸人仲間の野太い笑い声があってこそだと。関西以外の人でたむけんを初見かそれに近い人達にとっては「何コレ」で終わってしまったかもしれないなぁとちょっと寂しく思ったけど、「読唇術で読め」と「よっしゃ、最後にネタやろか」は相変わらずで良かった。
長州小力は「R-1」の決勝でも見たけど、長州力を知らない私でも楽しめたのはより分かりやすく単純な今日のネタの方だった。
チズ
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