朝焼けを待ちながら - 2005年03月28日(月) 書くことができないと書いたところで何を書いたことになるだろう 久々にテンションがあがって聴くナンバガ(記録シリーズ黒)は相当にくる 頭にぐわーっと さっきからレコードをかけっぱなし やっぱ音楽聞いてる時間に勝てる時間ない 大袈裟だが本当だ 性的欲望も食欲とも違う、なんかほんとに癒されてく そして何より 刺激のない生活程つまらない、という自分のなかの第一定義が更に強固なものになる 純粋に音楽を聴く余裕ができてそれでも音楽を聴く時間が持てないのは悲しい こないだから相当に何も書けない 充実し過ぎていると言えば嘘になるが なんだか何もないのだ 日々やそれをとりまく環境に 春の暖かさの晴天のもと歩く吉祥寺の平和な感じとか なんとなく家で延々と盛り上がる馬鹿話とか 胡散臭すぎて時々信じられなくなる 笑って誤摩化したくなる 「お前、それ嘘だろー」って 違うやん、みたいな もう全部虚構だったんやないのって 否定したいから言ってるわけでなくただなんとなくやるせなくて悔しい もっと鬱屈してる退屈な感情が眠っちゃいそうなのが寂しい 危機感なんて忘れて日常が急激に塗り替えられていく こんな時間も大好きで仕方ない でも大嫌いの方が強いかもしれない 好きだからそれを邪魔してやりたいぐらい嫌いだ だからいつも飲み込まれないように必死にもがく 今日の♪:Buffalo Springfield『Last Time Around』 ... 餞別 - 2005年03月26日(土) ミニマムに続く言葉が見ていて飽きない 過剰な表現が逆に愛しいような感情を有無 「ブルーベルベット」と「汚れた血」と 狂乱は特定の季節にしか咲かない花のように 気が付いたら忘れてしまっていたりする 疾走し続ける。それをやめた時が多分死ぬ時 本当に死ねるかどうか、でなく ピークを忘れれば人は衰える、ということ ... 言葉は時間の狭間で消えうる - 2005年03月25日(金) 自分からはうまく言えない というのはなんだか今の自分は黒い闇に包まれている 近寄って欲しくない 迷惑かけるぐらいなら最初から相手にして欲しくない 自分を守るつもりはない ただ自分ほど大切なものはない 「寂しい」とか口にするのは大概その言葉が頭の中を離れないから ちょっと言ってみたかっただけで 本当に心から寂しい時というのは体が言うことを聞かず 好き勝手に暴れだす 忘れたいことも忘れられずに 朝焼けもまだ来ない時間に なんとなく空気がふと思い出させる たぶん君も何も隠しているわけではないし 後ろめたいことがあるわけでもない でもこれを口にしても理解されることはない たまたまわかってくれたのはその日の気分がそうさしてくれただけで 思考の奥深くで渦が巻いている いつまでもそんな景色を見ている 大人になるごとに嘘をついている 鋭い感覚も失っている気がする もう心底ウンザリだと思っている 本当に寂しいのはもう二度とあの雰囲気は戻らないという なくしたものを嘆いているわけでもなく その時の自分の気分とどこかのあなたの気分がたまたま合って なんの躊躇もなく疑問も浮かばず 川に水が、山に木があるようなそれぐらい当たり前のことだった 物語を待っている だけどもう餓えたりしないし あと一つのセリフが聞きたい ただそんなことを思い出させる ... あいかわらず - 2005年03月23日(水) 多少退屈な人生を楽しむ術をいつも探している。 そしてどこかで必ず道を見失い、元来た道を戻ってみてはまた迷宮入り とりあえず ここを出たいといつも思ってる ... PINK MOON - 2005年03月14日(月) 手に入れたものの数だけ泣きたくなる 言葉にするにはとんでもなく遠い 不安の塊の温床が睡眠を妨げる夜 適当に笑い飛ばせていたら 忘れそうなことだらけで 幻影がまた苦しめる 上手い具合にできない 水の上に絵を書いているような感じで 取り留めもないし収拾もつかない あの日がいつまでも今と交錯する 馬鹿らしいと自分に言い続けているようなものだ ただ”やられた”って感じを どうせいつかはなくなるんだろうと冗談半分で信じていたのだが 瞬間的にまた何かを失う、そんな繰り返しを 今日のBGM:BOB DYLAN 「Stuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again」 ... 言葉にするとうさんくさい - 2005年03月12日(土) 最近どうも自分のなかでのバランスのようなものが変わってきた気がする。内容は特にない。漠然とひとつひとつの行動の意味を探すと同時に見えない。決してうまくいってないことはないが理想がタブーとされているせいで一向に解決しそうにない。それはどんなにお互いの気が通じ合っていても行動に起こさなければ実際にはなんにもならないということ。信じられていなければ辛い。深い部分でメッセージを確認しようとする癖 今はどうにも確信が歪んでいる。言葉にしてもすぐボロが出る感じだ。 方向性が見れないことに憤りを感じる。 中身のない思考の旅 ... 呼んだら声がした - 2005年03月11日(金) ひとつひとつのことに急ぎ足で駆け寄った瞬間消えてしまう ... 道に迷った日 - 2005年03月06日(日) 余分なことが多い 気にもしていないのに耳に入ってくる それをとても不快に思う もしくはその時はどうでもよくても 後になって体の中に入り込んだ細菌のように 思考を蝕んで行く 少し尊敬している人が言った言葉で 1ヶ月のうちの30日を別荘で暮らして 残りの1日を気の合う人のお酒を飲んでいたい とか言ってて 願わくばそう思う 短期間のこういうチャンスは始まり程重要だとおもう そして待ち合わせの駅を間違え2時間近く迷った 今月のBGM ・Miles Davis 「Doo-Bop」の『Chocolate Chip』 ... everyone feel lonely - 2005年02月28日(月) 二月の終わり 外は寒すぎて出る気がしない 空気の色を知る 部屋の暖かさ 青い外の抱える色んな色 体の先から出て行きそうな 変な感覚に襲われる 誰もいない 誰も知らない 誰かがたくさいいいる そんな予感 ... おちばをたずねる - 2005年02月27日(日) スライドする画面 16分の1秒の瞬きの間に景色が変わる かゆくなった目をかいていた 5秒間に舞台は移動した 思うに世界には色がたくさん詰まっている ごった煮の状態 沸騰して表面では煮立っているように見えた ...
|
|