君の声に
君の溜め息に


君の指を
髪の匂いを
体温を
感触を感じれるんだ

だからいつだって
アタシを疼かせる
君以外じゃ
何も感じない

だからもっとアタシに頂戴
名前を呼んで
声を聞かせて
アタシに触れて。

何だか
こーゆーの
久々だ


普通に幸せって気がするだけ
気のせいでも構わない


ただ取り合えず
十分


…うん
何となく充電できてる

はー
馬鹿
大馬鹿。


ったくもぉ


君と居ると
調子が狂う。


でもやっぱり言ってやらない
悔しかったら言わせてみ。

単純な振りをするのも
難しく考えるのも


掛け引きするのも
感情に任せるのも

吐き出すのも
閉じ込めるのも


今は疲れたんだ
そっとしといて


それともこれも
アタシの思い込みかな

言いたい
言えない


たった一言
喉元まで出かかって
直前まで言いかけて


それでも言えないんだ


君にしか言えない
君にしか言わない
だから聞かせて


アタシにもっと聞かせて
言いたくて言えない言葉を
同じだって確かめさせて


変わらないから