ピピーピピーって 機械音が鳴り響いて
画面に映る 『電池交換充電』の文字
一瞬重ねて痛くなる
アタシの電池は、 充電切れ寸前 でもさぁ 【電池交換】なんて出来やしないんだよ 充電するしか
電池のスペアなんか無いっちゅーの
だから参ってんだ。
あー… また切れるよ
あたしが変われないのは、 弱いからか 怖いからか
その時まで、 アタシが投げずに 泣かずに 逃げずに ココに居ることが出来たなら、 褒めてあげて下さい。
その時には、 あたしは本当に君のものだから。
君が居なくたって アタシは笑える。 笑ってやる。
2002年02月22日(金) |
ひとつだけ本当のこと。 |
アタシは 君に会った瞬間から あの夜から ずっと、君が欲しかったんだよ? 言わなかったけど
だから 君のものになっていいんだって 分かった時 死んでもいいって思ったんだ
本当。
本当は あの時、あの場で アタシを殺してくれたらよかったのに。
そしたら…ねぇ? アタシは永遠に君だけのものだったんだ
もう叶わないなら 何で、ここにいるんかなぁ?
いつまでたっても変わらないんやから たった一つの事
笑っていいよ? アタシは馬鹿だ
今この瞬間だって カウントダウンなのかもしれない 執行猶予なのかもしれない 時間稼ぎなのかもしれない
なんでかなぁ
それでもアタシは こうして君が好きで こうして生きてる
今でもね たまに思い出すんだ 夢に見るんだ 『あの頃』の事
記憶がね 消えないんだ
すごくしんどかったから すごく苦しかったから
ごめんね 違うんやけど 重なるんだ
君が欲しくて 選んだ事 間違いじゃ無いって こんなにも強く感じてるのに
しんどかったり苦しくなった時 また同じだ、って気付いちゃうんだ 逃避かなぁ? 何から?
現実から? 痛みから? 君から?
『あの頃』には戻らないよ どんなに痛くても
アタシはあの日の約束 君をずっと好きでいるって ただそれだけで 生きてるんだ
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