2020年04月07日(火) |
巨大空母とエイリアン |
私は中学生だった。 私はクラスメイト達と教室で自習をしていた。 その内帰りのホームルームになり、先生が以前生徒達から集めた辞書を返却し始めた。所が辞書には名前が書かれていなかったので生徒達は困惑してしまった。私だけが辞書の山の中から自分のものを探し当てた。特定の文字にマーカーで線を引いていたので分かったのだ。他の生徒達も私に倣って各々の辞書を探し当てて席に戻った。その内下校時間になった。今日で卒業なので私達はロッカーの中身を全て鞄に押し込むと教室を後にした。その時だった、校舎全体が巨大な空母にトランスフォームした。先生は「早く下校しなさい!残っているとエイリアンに誘拐されてしまいますよ」と注意した。
暗転
私は高校生だった。帰りのホームルームらしい。 教卓には他のクラスの生徒3人が立っていた。彼等の中の一人が発言した。「僕は先生を殴ったと疑いをかけられています。本当はそんなことしていないのに...。皆さんも有らぬ疑いを掛けられないように気を付けて下さい」クラスメイト達は順々に一言づつコメントしていく。私は自分の番に何を話すか迷ってとても焦ってしまった。
2020年04月03日(金) |
未来都市とデビルマン |
時は1960年代のアメリカ。私は駆け出しのハリウッド女優だった。 世は映画バブル。ハリウッドには俳優だけが暮らす未来的なリゾート都市が建設されている。 都市と都市は高速モノレールで繋がれている。私もそこに住んでいる。しかし、先輩の大女優達から苛められた私は住み慣れた都市を追放されてしまう。
暗転
韓流俳優のK氏は実はデビルマンだったのだ。 彼は街の片隅にある秘密のドアーから地獄へ出入りしている。 人間からデビルマンに変身すると、体高は3メートルにもなった。 厚い胸板が激しい呼吸に上下している。
2020年04月02日(木) |
地獄ランドとニンニク |
私は伯父と二人で地獄ランドへ遊びに来た。 地獄ランドは不忍池の中島に作られている。 入場ゲートで入場券を買おうとしたが、使えるのが古銭だけなので両替に時間が掛かってしまう。そんな私を尻目に伯父は一人でスタスタと入場してしまう。 取り残された私はスタッフの鬼達に早く両替をしてくれる様にせっついた。
暗転
友達の三橋君が偽装肉を使用した悪徳焼き肉店を営業している。 私は魂だけになって店内の様子を観察している。 三橋君の母親と奥さんは、消費期限の切れた廃棄肉を高級和牛と偽り客に出している。味でバレない様に客に無理矢理ニンニクをかじらせている。店内は不思議と満客だった。
私は母と西川貴教の運転するホバーカーに乗っていた。 母は大学受験を控えた私に小言を言う。 私は、性格の悪い姉がいるからイライラして勉強に身が入らないんだ...と愚痴をこぼす。 それを聞いていた西川貴教が、運転席から身をよじって私にブルートゥースイヤホンを片方だけ渡す。よく見るとそれはピンクに塗装されていて、小さな文字で「泣きたい時」と書かれていた。 西川貴教は「テン上げしたい時、ってのも有って聞き分けているのさ」と前方を見ながらにこやかに話す。 私はイヤホンを着けてみた。頭の中にTMRの楽曲が流れ込んだ。 ホバーカーは停車して三人は道の駅に入って食事をとることになった。 私達は全て蒟蒻で作られたイミテーション魚定食を頼んだ。 ふと気付くと私はイヤホンを紛失していた。 それを知った西川貴教は酷く落胆した。 罪悪感に包まれた私は恐々「あのぅ、あれお幾らしましたか?」と聞いてみた。
私は父の操縦する陸海空万能艇に乗って眼下の海を眺めている。 父はナビを無視して操縦する。 どうやらルートに迷っている様子。 その内万能艇は操縦不能になり、フワフワと着水した。 私は父を置いて一人救命艇に乗り移り、遥か彼方の北アメリカを目指す。
暗転
私は豪華な洋間のソファーで横になっている。 近くの食卓で母と姉が朝食をとっている。 姉は先程インドから帰国したばかりで、興奮気味に土産話をする。 母へのお土産はインドガラスの綺麗なビーズ。 私へのお土産はなかった。 私は出社時間が迫っており時計を気にしている。
暗転
私は新内眞衣の友達だった。 夕暮れ、私と新内眞衣ともう一人の女友達の三人でギフトショップへ行った。 薄暗くアンティーク調の店内で紅茶のアソートを選んだ。 店員は叶姉妹だった。私達はアソートがラッピングされる前に少しだけ紅茶のティーバッグを取り出して姉妹に分けてあげた。とても喜ばれた。
暗転
友達の伊藤くんがタコを捌いている。 タコの頭を切り開くと脳みそを取り出した。 彼は脳みそをなめろうにして少し味見している。 私は(気持ち悪いなぁ)と思いながら見ている。
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