インド人の女達が大きな水槽の中で踊っている。水飛沫が飛んでくる。その内女達の体がブクブクと肥大していき水槽がミチミチになってしまった。
今日は私達囚人の社会見学だ。生活態度の優秀な囚人だけ特別に競馬場へ連れてこられた。三十人程の囚人が一般人とは別の客席に固まって座り、これから始まるレースを待っていた。最前列の数人が看守の目を盗んで脱走を試みた。他の囚人も彼らを逃がすために騒ぎを起こして看守の目を引きつつけようとした。
暗転
社会見学の帰り道。囚人は大型バスに乗り込んで監獄へと向かう。カーブの続く山道を走る。辺りは薄暗い。流れる緑を眺めていた私は木々の中に無事逃げおおせた囚人が手を振っている姿を目撃した。心の中で(早く遠くに逃げれば良いのに...)と心配していた。
2020年06月03日(水) |
パターゴルフのようなもの |
私はジャニーズJr.の二人と砂利道でパターゴルフをしていた。使っているのはパターではなくてプラスチックの靴べらだった。私は背が高いので思い切り屈まないとならない。そこでこのルールに不満が生じてジャニーズJr.の年長者に文句を言った。
私は松戸にある会社に勤めていた。仕事を終えて家に着いた。妻から「頼んであった白いビーズ、買ってきてくれた?」と聞かれた。私はお使いをすっかり忘れていたのだが、咄嗟に言い訳をした。「あれね...今日は手芸店が開店記念日特別セールで、メチャクチャ混んでいて入れなかったんだよ」妻は、それなら仕形がないねと諦めてくれた。
暗転
私は昔の実家の風呂場で2匹の小型犬を洗っていた。中々シャンプーが泡立ってくれない。すると小学生の息子が手伝いに来てくれた。
私と妻と息子の三人はとある新興住宅地の高級マンションに住んでいた。ある日、マンションの住人同士の親睦パーティーが開かれた。E棟の一階が、ペントハウスのようにワンフロアーの高級仕様になっていた。そこにランダムにくじ引きされた住人達が集った。ホストは若い実業家だった。私と息子は立食パーティーに馴染めず隅っこで小さくなっていた。
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