和装の女性二人組が横一列になって二人縄跳びをする行事に妻と参加している。私が縄を回す役だが、どうしても上手く跳べない。両脇の女性が幅寄せしてくるからだ。結局私と妻は一回しか跳べなかった。しかしブービー賞に甘エビの詰め合わせを頂いて気分が良かった。
皇室解体を目論む共産党系極左宗教団体がある。信者達は脳内に埋め込まれたマイクロチップに操られている。ある日の午後、皇太子が下校中に信者達に拉致されそうになった。極右団体エージェントの一員である私は仲間達と皇太子を匿って逃亡する。途中から特注のワゴン車に乗り込み県道を南下する。ルームミラーを見ると完全に目付きのヤバイ男の運転するダンプカーがパッシングしている。男は徐にドアーを開けて飛び降りた。ダンプカーは遠隔操作されており、ワゴン車をパッシングし続ける。恐らく自爆するつもりだ。
怠惰に昼寝をしていたら布団の上にコトンと重みが乗った。あら?黒猫の黒ちゃんかな?と思って嬉しくなった。黒ちゃんは私が小学生の時に行方不明になった猫だ。胸の辺りでフミフミしている。重みが心地良い。私の顔面を尻尾の長い毛束が擽る。ん?変だぞ。黒ちゃんは長毛種ではないのに。毛束はまるで女の髪の毛のようだ。私は怖々目を開けて確かめた。やっぱり黒ちゃんだった。序でに赤ちゃん猫もいる。きっと黒ちゃんが産んだんだ。
2020年10月14日(水) |
リアル脱出ゲームと油砂 |
黄緑色をした巨大なデルタ翼の飛行挺がジャングルに不時着した。中の乗客達は船内でリアル脱出ゲームに挑戦する。
暗転
油分を含んだ砂を体に塗りたくる健康法がこの砂浜では一般的だ。今年も赤子の顔面に母親が砂を厚く塗りたくっている...そんなニュース映像がテレビに映し出される。私は心の中で(あれは死亡者の出た間違った健康法なのに)と呟く。
六本木辺りの繁華街を迷走している。動物の死骸や粗大ごみで埋め立てられた大きな川の上を浮遊して何かから逃げている。川岸で着地した。柵を跨いで円筒形の柱の上に立つ。左足の裏側を柱に沿わせてゆっくりと滑り落ちる。ふと見上げると駅の様なものが有った。階段のひさしに駅名が光っている。この駅は確か京成電鉄だ。何時の間に六本木まで延伸したのだろう?
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