ヒロの夢日記

2021年05月21日(金) スゴく臭い世界

山腹を下る。両手には水と鮎の詰まった大きなビニール袋。早いとこ鮎を放流しないと鮎が死んでしまう。さっきから辺りが鶏糞臭い。鮎が重たい。小道を下ると小さな流れを見つけた。流れは二股に別れている。迷ったが勘に従い左の支流に向かう。頭の中で誰かが、右に進めと囁く。声を無視して左の支流に沿って進む。小川は次第に細くなり、どぶの様に濁ってしまう。これては鮎を放流出来ない。さっきの声に従えば良かった。それにしても鶏糞臭い。鮎が重たい。私は川の分岐点に戻ろうとする。



2021年05月20日(木) インスタント味噌汁

バスに乗っている。修学旅行らしい。私は窓際のフルフラットの席に寝そべっている。隣には好きな女の子がいる。2人で談笑している。バスが突然巨大な食堂に変形する。食堂は体育館程の広さで、床は斜面になっている。厨房のおばちゃんが叫んでいる。「ガンガンラーメンのお客様ぁーー! 星野様ぁーー!」生徒が次々と呼び出される中、待てども待てども自分だけ呼ばれない。皆は美味そうに食事をとっている。私はリュックサックからお湯の入ったポットとインスタント味噌汁を取り出した。とても淋しい気持ちで味噌汁を啜る。



2021年05月19日(水) ベーコンバンズ

サイケな身なりをした気狂いの老婆が駅のプラットホームの鉄骨を伝いながら唄っている。自身の過去を懐かしむような歌だ。私はプラットホームから続くイタリアンカフェに入ってみる。カフェの前庭は緩やかな傾斜があり、手入れの行き届いた芝生が眩しい。メイド服をまとった人妻がテキパキと働いている。私は人妻が気に入った。裕福な人間だと思われたくて、食べきれもしない量の惣菜パンを注文した。バンズに玉ねぎとベーコンを挟んだものが特に旨い。さてお会計。3500円と言われて驚く。手持ちでは足りそうにない。カード払いにしてもらう。



2021年05月18日(火) お洒落なビル

長い昏睡状態から目覚めると、代官山の私の邸宅は同居している母によってビルに建て替えられている。ボーッとした頭でビル内をさ迷う。1階は赤を基調としたポップなインテリアのレンタルビデオ店だ。2階に上がる。シックな個室ジムと広々としたサウナ。インストラクターらしきオードリーの2人とサトミツが、ブーメランパンツ姿で歩き回っている。3人の体はやけに色白で、油性マジックで描いたような青筋がうねっている。気持ちが悪い。3階に上がる。コジャレたカフェになっていて若者で賑わっている。4、5、6階は母と姉達の住居らしい。私の部屋は何処にも無い。保管してあった作品は何処へやってしまったのだ!? まさか勝手に処分してしまったのでは。沸々と怒りがわいてくる。ふと、姉の寝室を覗いてみる。ソファーの上に蠢く寝袋がある。(あぁ...あれは母によって拘束されている父なのだろう)と悟る。



2021年04月11日(日) 文芸部の活動

『「ロボット三原則だね...」彼はそう呟くとテーブルの上に300円を置いて店から出ていった』、で始まるリレー小説を文化祭の終わるまで文芸部の間で繋げていく事となる。部員は柔道部や天文部等の掛け持ちだ。小説はミステリー、純文学、SF...何でも有りと言うことにする。


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