Yorkの日記
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2006年05月04日(木) 嵐は突然やってくる6

そろそろ終わりも近い連続物。

単刀直入を決めたものの、なかなか”せりふ”を決めれない私。
自分が女性を口説くなら、いろいろ考えれますがね。
他人を傷つけずに、世の中の平均に誘導する”せりふ”は、なかなかない。

午前中は自由時間、こっちは自由人でないので、会社で仕事。

午後、社会見学最終日。
社内で、彼氏に、相手のことどう思っているんだと、聞いてみる。
(改めて、平々凡々たる質問だ)

別れなければいけないとはわかっているが、居心地が良いらしい。
彼の性格(きわめて、打算的な思考回路)を知った上で、切り札を。

君は今、独立起業を考えて、個々常夏の国のリサーチに来たんだよね?
独立起業の費用と、その後の資産プランはあるのか?
起業したら、家族は人件費のかからない労働力であることを知っているね?
もし離婚するとすると、慰謝料はその資産プランの必要経費の内か?
彼女と本妻の2重生活費を、捻出できると思っているか?
その資産プランで、やっていけると思うか?
借入金は保証人が必要だが、離婚経歴はプラスにならないことを知っているね?
自分はその資金計画では保証人にはなれないな。

そう、金銭面でアプローチ。
彼女との不倫をとるなら、サラリーマンって、彼の嫌いな結論。

我ながら、昔のディベート研修の回答みたいだ。

彼の結論。
これが最後の旅行かな。
彼らしい表現で、自分の意思は外に出さないが、本意は彼女との別れだろう。
そう信じる。

その後は、普通に振舞うことにする。
彼氏は、社会見学(大手地元企業)
彼女は、高級SPA、地元マーケットで買い物、ローカルフード

そう最終日、リムジンサービスをアレンジして、帰国の途に。

彼にとって、よい旅行となったことを期待して、今日はここまで。



2006年05月03日(水) 嵐は突然やってくる5

そろそろ終盤の連続物。

本日は、友人の業務日。
一応、プライベートながら、仕事もするらしい。
仕事といっても、社会見学。社外交流。

私の会社の、一般見学コース。
自分の懇意にしている、日本人オーナーの個人経営会社。
ここでは、中国・越南の来客と一緒になって、情報交換など。
結構、日本で狭い世界に住んでいるみたいで、参考になったようだ。

そうそう移動の車中で、彼女との関係に関して話す。
結構煮え切らない態度。
たぶん彼は、心身のバランスが崩れているね。これは自分の経験からの推測。

勤めている会社の不満と、それを聞いてくれる彼女。
彼女もそこの会社の人間、いわゆる社内不倫。
結構、はまるんですよね。これは、愚痴を真剣に聞いてくれるし、その話
そのものが、理解できてしまうから。

奥さん、これは大変ですよ。
なかなか抜け出せないパターン。
明日は、単刀直入に切り出しますかね。どっちかと別れなさいてね。
そう、明日はいよいよ最終日なのです。

備忘録
プールでのんびり、郊外ドライブ、海鮮料理(蟹・蝦)そんなところ。

覚悟も決めたので、今日はここまで。


2006年05月02日(火) 嵐は突然やってくる4

そうそう連続物。

ついに当日が来てしまった。
会社を早退して、空港まで出迎え。
あいつ、手を繋いで出てきやがった。(既に血圧たかし)

自分の車に乗せて、あれこれお話。

人間、偏見を持って見てはいけません。
結構、いい女性ではないですか。決して、自分の英国駐在時代の滞在地と彼女の留学した
学校が隣町だからといって、親近感を持ったわけではない。(決して)

どうしますかね。
とりあえず、常夏の国満喫コース。

ホテルにチェックイン、ホテルラウンジで一杯。
町中にお買い物、海鮮料理を堪能、足裏マッサージ、高級ナイトクラブ。
出張者になれているだけあって、手慣れた対応。

さて、奥様に活動報告しなければならないのだが・・・

後二日、このジギルとハイドは、持つのでしょうか。
(精神衛生上良いわけがない)

明日は、一応彼氏の業務日である、手帳でアポを再確認して、今日はここまで。


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