* たいよう暦*
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2004年08月30日(月) 地図

方向音痴の私は、自分の中に特別な地図を持っている。

自分の中での目印や、そのときの思い出と一緒に描かれている地図。
役に立つときもあれば、まったく役立たないこともある。

現実の地図とは大きな隔たりのある私だけの地図。
もちろん、私の地図にのっていない土地は多々あるわけで。


いつか現実にそぐった地図が、私の中にえがかれることがあるのかな。
今は、現実とのへだたりを楽しんでいるかんじ。


2004年08月29日(日) 久しぶり

私が生まれて初めて真冬の北海道に行って、富良野駅ではいた息がその当時はやっていたガムのCMどおりどこまでも広がるのをみて驚いている時、その友人は宿でお世話をしてくれる側の人でした。
それまで、宿といえば修学旅行や家族旅行で泊まったる、ホテルや旅館しか知らなかった。「旅」もしたことがなかった。
だから、きっと、あれが私の旅のデビュー戦。
今まで知らなかったフシギな空気の流れる「宿」の雰囲気と、寒い寒い北海道の冬にちょっと興奮していたのだと思う。
見るもの聞くものやることが多すぎて、「こちら側」じゃなかったその友人とは、ほとんど話した記憶がありません。
だから、「そこにいた」友人の姿も、あまり覚えていません。
でも、帰ってきてからその友人のカウンターごしの姿を思い出したので、実は視界の中につねにいたのだと思います。

二度目にあったの、いつだっけ?
三度目は・・・?
思い出せないぐらいたくさん会うのを重ねて、あっという間に「こちら側」の人になった友人。
「そこにいた」ことを忘れるときがあるけれど、ときどき、「そこにいた」時に感じた思ったことを聞くにつけ、自分にはない引き出しをたくさん持っているんだなあって思うことがある。

そんな友人と、久しぶりに再会。

久しぶりでも、久しぶりのかんじじゃない。
でも、やっぱり久しぶりでうれしい。たのしい。

今日は、楽しい一日だったなぁ


2004年08月28日(土) 昔の自分・・・?

しっかり眠って英気を養うつもりが、豆台風の襲撃を受け、のんびりできなかった。

・・・・私も子供の頃って、こんな元気やったっけ?


2004年08月27日(金) 外眠り

小さな頃は、キャンプをする習慣がなかった。
だから、初めて外でテントの中で眠ったのは、立派な大人になってから。
「外で眠る」ってこんなに気持ちいいことなんだなあ、と気づいてから、時々むしょうに「外で」眠りたくなる。

初めて寝袋ってものの中で眠ったときは、小さな頃から冬には布団をぐるぐる巻き込んで眠るくせのあった私には、ぴったりの寝具だと思った。
自分の体の外側に、ほわん、と囲まれている感じが、なんとも安心感がある。
軽くて、薄くて、でも、あったかい。
寝袋にもぐりこんで、暗がりのテントの中でいろんな話をしたり、誰かのいびきが耳についたり、外の風のざわめきや虫の声に耳をかたむけるのはなによりも、楽しい。

友人が、新しいテントを買ったそうだ。
さて。これからいい季節。
久しぶりに「外で」眠りたいなあ〜。


2004年08月26日(木) 言葉

こんな小さな言葉に、さくっと斬られることがあるんだなあ。
と、小さな傷にうだうだいろんなことを考えた夜でした。
ま、そんなこともあるある。


2004年08月25日(水) 「誰も知らない」

今日はレディースデイで、映画が千円で観られる日。前から気になっていた映画を観にいってきた。
「誰も知らない」

キャッチボールをしようとしたら、相手から投げられたボールは野球ボールじゃなくって、ボーリングの球だった。

・・・・・・・・・うまくいえないけれど、そんな感想。
うーん、わかりにくいだろうなあ。
でも、そんな感想(笑)
ずしん、とくるなんて思わずに行ったから、ずしん、具合によろめいているかんじ。
まだうまく全部を受け止めることができない。

救いも主張もなく、ただ淡々と描かれる積み重ねられる日常。
ただ、淡々と。
淡々と。
子供たちが、描かれる。

現実の事件をベースにした話。
これを通して、監督は何が描きたかったのだろう。
ゴンチチの音楽と、是枝監督独特の演出と、独特の映像が心に残る。

ずしん。
そんな映画でした。


2004年08月24日(火) 一挙両得

「お弁当を持ってきてなかったら、ランチ一緒にどうですか」
と友人からお昼前にメールがきた。
もちろん、そのメールを受け取った瞬間、かばんの中のお弁当をつかんでてくてく歩いていって、会社の備え付けの冷凍室にほうりこんだ。
うちの部署にだけある、業務用の冷凍庫。
こんなときはとっても役に立つ。
明日は、こりゃまた備え付けの電子レンジでチン!すれば、ごはんも無駄にならないし、楽しい友人とのランチもできる。
一挙両得。

「いこういこう、何食べる?」

一時間って時間はとっても短いけれど。やっぱり、ランチは楽しかった。
いつものお昼休みの倍以上笑って、倍以上しゃべって、なんだか心が元気になった。

人間、生きている限りは食べ続けなければ生命をつづけてはいけない。
以前は「何を食べるか」が非常に重要だと思っていたけれど、今は、「誰と食べるか」の方が大切だなあと思うようになってきた。
もちろん、「誰と」「何を」食べるかが大事なのだけれど。
「何を」「誰と」ではなく、「誰と」「何を」の順番。

今日の「友人と」「パスタランチ」はとってもよかった。
これもまた一挙両得(?)。
なんだか、今日はお得な一日だった。

また、突然、会社の近くに来てくれないかなぁ〜。


2004年08月23日(月) 銀メダル

銀メダルって、すごいことだよ。
だって、銀メダルだよ?
世界で二番目、ってことなんだよ?
いろいろ、くやしいこともあるんだろうな。
一番になりたかったんだろうな。
でも、二番目でも充分・・・というか、めちゃくちゃ立派だよ!
そんなに厳しい顔しないで、いいよ。
おめでとう。って言ってあげたいな。

すっごい熱心に見ていたわけじゃないけれど、48キロ級の女子レスリングの伊調選手をみて、とってもそう思いました。

いつか笑顔にならはるかなぁ?
笑顔にしてあげたいなあ。


2004年08月22日(日) For YOU !

めでたぁ〜〜い!
おぉ〜め〜で〜とぉ♪♪♪


2004年08月21日(土) 受動態能動態

一昨年も昨年も。
「連れていってもらった」
でも、今年は違います。
友人と二人で、「行ってきます」

行き先が決定すると、わくわく、してきました。楽しみだなぁ。
スクワット、増やさなきゃ。
がんばるぞぉ〜!


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