気まぐれ日記
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久しぶりの更新です。皆様にはご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。 9月に発病以来、この12月まで、私にとっては修羅場の体験となりましたね。入退院を繰り返し、本日やっと退院しましたが、とにかく、非常に辛かったです。 退院したとは言えまだ完治したわけでは無く、左腕はまだ動きません。今後はリハビリテーションでどこまで回復するか、ということです。気長に治していくしかないようです。 12月19日に吹奏楽部 OB の I 君が、 OB 代表としてわざわざ見舞いに来てくれました。うれしかったです。ありがとうございました。またいつか、私が棒を振れる機会があれば、と思いますが・・・。
今となっては、吹奏楽部に関する情報は全くわかりませんので、それらはどうぞ公式 H・P の方をご覧になって下さい。ということで、今後は私の私的な書き込みが多くなると思います。
前回、体調不良と書きましたが、結局「頚椎椎間板ヘルニア」という診断でした。9/24〜9.26、2泊3日で入院していましたが、とにかくいろいろな検査の連続でちょっと閉口しましたね。でも結局は、しっかり治療しようということですから、私としてもきちんと受け止めようと思います。で、現在の所、様子見といったところで、入院・手術の日程についてはまだ未定です。退院して元気になったら、また更新していこうと思います。
更新がしばらく滞っておりましたが、この間、私の体調不良によりパソコンの前に座れる状態ではありませんでした。また、法政二高吹奏楽部第40回定期演奏会で「カルミナ・ブラーナ」を振る予定でありましたがこれも不可能になり、多くの皆様方に多大なるご迷惑をおかけすることになりました。誠に申し訳ございませんでした。 詳しくは書けませんが、明日から入院することになり、この日記もまたしばらく更新できないことになると思います。どうかご容赦ください。 元気になりましたら、どんどん更新していきたいと思います。
カルミナ・ブラーナのソロ・合唱合わせ練習です(川崎市教育文化会館)。バンド約70人、合唱約150人(本番は約200人になります)。きょうは合唱団とのテンポ確認が主ですが、バンドが70人もいると、さすがに伴奏の音デカイです。“もう少しおさえて” と言っても、つい頑張っちゃうからねえ。 当初は OB を主として、現役は足りないパートだけ、と考えていたんですが、乗りたい、という現役生の希望が強く、結局70人になっちゃった。はっきり言いますが、この曲は現役生が主じゃ無いからね。単に想い出作りのための出演じゃ無いゾ。OB も遠慮しないで、吹けていない現役生にソロを譲ったりしないようにしてください。学芸会じゃ無いんだからサ! 厳しいことを言うようですが、出来ていない人を本番に乗せるわけにはいきません。これは OB 諸君も含めてのことです。しっかりしてください。 今日の練習は、当初の目的は大体果たせたと思いますが、バランス上、管楽器を間引きする必要があります。後の練習時に指示します。
写真右は、昨日、東響コーラスの練習にお邪魔してきたときの写真(東京芸術劇場練習室)、左は本日の「カルミナ・ブラーナ」の OB を含めた練習(二高)の写真です。 東響コーラスのみなさん、本当に緻密に事細かなところまでしっかりと練習していらっしゃいました。・・・たかが高校生の演奏会に出演するための練習なんですが、何というか、もうプロ・オーケストラと共演するのと同じレヴェルの練習密度で、聴いている私たち(with 黒田先生)の方が恐縮してしまいました。これほどまでにもやっていただいている・・・感動です。そして、オレ達こそきちんとやらなければいけない! と心を新たにしたした次第です。バンドメンバーの諸君、しっかりお願いします。 さて、今日の練習です。OB 諸君は今日が初合奏と言うこともあって、テンポ変化についてこれてない人もチラホラ。・・・あのね、もうそういうレヴェルじゃ無いんです! コーラスの皆さんは、全員がテンポ変化に適応出来ていて、こんなの当たり前、のように平然と歌っていらっしゃいます。さすがです。コーラスの皆さんは、歌詞の発音を主眼に練習されていました。 バンドメンバー諸君、テンポ、テンポ変化、拍子感、音符の扱い方は今日練習したとおりです。音楽の中身をもう少し分かって欲しいなあ、と思います。CD をきちんと聞いてください(オイゲン・ヨッフム版、できたら東京交響楽団・東響コーラス版を)。それから、ダイナミクスにもっと気を配ること。コーラスとの音量バランスは27日の合わせの日に指示します。
17日から19日まで二高吹奏楽部の合宿にお邪魔してきました。新潟県の苗場です。涼しいですね〜、夏の合宿地としては最適だと思います。 さて、私の役目は「カルミナ・ブラーナ」の練習ですが、まあ一応、しっかり練習できた・・・と言っておきましょう。しかし今回の私は、トレーナーではなく、客演指揮、ということですからね。ここを勘違いしないように。そして、そんなに何回も練習には行けないので、1回1回の練習にきちんと集中してやっていけるようにお願いしたいと思います。 8月中の「カルミナ・ブラーナ」の練習は23日(二高)と27日(教文)です。演奏予定 OB 諸君もよろしくお願いします。 出来ていなかったら、遠慮無く 降ろす! たのむゼ。
「カルミナ・ブラーナ」3回目。 法政二稿はすでに過去に2回、「カルミナ」を演奏しています。1回目は第5回定期演奏会(1980年8月16日、川崎市産業雲霞会館)、2回目は第14回定期演奏会(1989年8月27日、川崎市産業文化会館)です。いずれもソプラノとバリトンの独唱、合唱入りでした。特にバリトンは2回とも二高吹奏楽部 OB の大澤 建さんで、今回の40回定演でもお願いしています。 その当時、どうだったのか・・・だんだん記憶が薄れてきてますが、特に合唱団を見つけることに苦労したことは覚えています。第5回の定演では、私の人脈を総動員して武蔵野音大、日本大学芸術学部、昭和音大の声楽科の学生さんたち、一般の合唱愛好の方々、そして二高の音楽部の生徒諸君にもに頼み込んで、何とか50人くらいかき集めたと思います。 吹奏楽部の練習もたいへんだったですね。どうにも私の思い通りにいかないもんだから、指揮棒が何回か飛んだんじゃないかなあ。まあ、私も血気盛んな若気の至りといったところで、無茶苦茶やっていたように思い出されます。当時の部員諸君、ごめんなさい! 第14回の定演では、ちょうどこの年、学校創立50周年ということで、その記念として大曲に取り組みたかったのです。このときは、地元川崎で活躍していた宮前合唱団「樹林」(約80人)の皆様に合唱をお願いすることが出来て、本当に良かったです。 いずれも録音は残っていますので、改めて聞き返してみると、2回とも当時の部員諸君の顔が脳裏に浮かんできますし、とにかくよくやったなあ、と思いますね(いろんな意味で)。技術的にはいろいろ傷は見えますが、やってやろう、という気迫が感じられます。今回もいい演奏にしたいですね。頑張ろう!
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