応援してくださった皆様。 ご来場くださった皆様。 本当に、本当に、ありがとうございました。 心から・・・何度も何度も、ありがとう。
若衆組、第一回公演。 無事、終了いたしました。
ダメダメ、ぐだぐだ、いろいろありましたが、何とかかんとか「無事」と言えるのではないかと思っています。 そして何より私が、また、メンバーのみんなが「楽しかったね〜」と言えることで、「成功」とも言えるのではないかと思っています。
私は、吹奏楽をやっていた頃、舞台に上がる前に緊張したことはほとんどありませんでした。 今回は、数日前から少しずつ緊張感が増していくという、理想的な形で緊張しておりました。 昨日は朝から、心臓爆発しそうだったけど(笑)
朝10時半。 みんなで集まって、お手伝いの子にも来てもらって、打ち合わせ。 その後、着物に着替えて出発。 車の中でお昼を食べて・・・。 なんだか私、すご〜くカリカリしていました。 そりゃ、緊張するもんよ。 他のみんなは、何かしら舞台に立っているけれど、私、ここ十数年、舞台に立ってないもんよ。
開場入りしてからも、カリカリカリカリ。 当日になって、技術的にはもうどうしようもないことがわかっているのに、楽器に触れていないと落ち着かない・・・。 誰かとしゃべっていないと不安でしょうがない・・・。 でも、その緊張している状態の自分がすごくおかしくて。
昼間、公開リハーサルを行いました。 協力してくれた、応援してくれた大人の方々が来てくれました。 途中で師匠が来たときは、どうしようかと思ったけど(笑)
リハーサル終了後、駅前まで食事に行きました。 師匠のおごりで(笑) 帰り道で来場者にあって「早いね〜」とか。
会場を開けて、来てくれたお友達とお喋りしたり、他のメンバーのお友達を紹介してもらったり。 それでも何となく楽器の傍を離れがたかったり。 一つ所に落ち着いてられないのね^^;
さてさて、演奏の方ですが・・・皆さんはいかがだったでしょうか? 今回、まぁ、三味線は半年くらい。笛も同じくらい?お勉強してきました。 頑張って練習したつもりです。 メンバーからも「頑張ったよね」と言葉をもらいました。 後は・・・聴いてくださった皆さんのご感想を・・・^^
猩々は、自分の今の実力を出し切れたのではないかと思っています。 笛は・・・笛を着物で吹くのは大変ですね。肺の下の方が帯でしまっていますから。 面白かったのは、息を吸い込んだとき、帯が「ギリギリギリ」と音を立てたこと(笑) 万才の三味線は、一ヶ月ほど前に弾くことが決定して・・・それほど難しいものではないのですが、間が、ね^^; 「間が良い」と褒めてはもらうのですが、いかがだったでしょう? 万才で嬉しかったのは、皆さんが本気で参加してくださったこと。 若者向け公演ならではの解説だったこともあったのでしょうか? 大人ばかりのレクチャーを、何度か見てきましたが、あんなにノリが良かったこと、ないです。 皆さんが楽しんでくれたこと。本気で笑ってくれたこと。嬉しかったです。 三社祭「屋台の合方」・・・いかがだったでしょうか? もうね・・・本当を言うと、居直ったのですよ、あのとき。 「ま、弾けないもんは弾けないし。できることだけやるしかないね」 どうせなら、開演前に開き直れば良かったのに(笑)
演奏中、ず〜っと心臓の音だけ聞こえていました。 自分の楽器の音、ほとんど聞こえませんでした。
三本締めで、会が終了した後・・・。 心地よい達成感がありました。 みんなが楽器にとても興味を示してくれたことが、楽器好きの私としては、すごくすごく嬉しかったです。 「太鼓、打ってみて良いですか?」「笛、吹いてみたい〜」などなど、声がかかると嬉しいものです。 上手に教えてあげることができない自分がもどかしいけれど、少しでも楽器を好きになってもらえたらと・・・これはいつでも思っています。 そういうことも含めて、もっともっとお勉強したいと思っています。
片付けをしながら、メンバーと「楽しかったね、良かったね」と話ができたことも、嬉しかったです。 打ち上げ会場に向かう道。了中君が「頑張ったよね」と言ってくれました。
公演中、ほとんどしゃべりがなかった私ですが、打ち上げでは酔った勢いもあって、皆さんに絡んでましたね。 失礼いたしました^^;;; 少しずつだけど、皆さんとお話しできて、嬉しかったです。 「お名前だけは・・・」という方がほとんどでしたしね。 しかし・・・よく飲んだわ・・・(笑)
最後にたねあかし・・・。 一昨日、私は来場者リストを作っていました。 びっくりしたんですよ・・・。 お手伝いくださった悠里ちゃんのお母様を除くと・・・メンバーどころか、お客様み〜んな含めても、私が最年長・・・。 いやぁ・・・「若衆組」なんて名乗っていて良いんでしょうかね。 で、調子に乗った私は・・・お客様み〜んなの「おねえちゃん」になれたらいいなぁ、なんて、思っています^^
最後にもう一度・・・繰り返しになりますが・・・。 ご協力くださった皆様。 応援してくださった皆様。 ご来場くださった皆様。 お手伝いいただいた方々。
本当に、心から「ありがとうございました」
そして、今後とも、「どうぞよろしくお願いいたします」
プレビュー公演まで、一ヶ月を切りました。 ということで、練習予定で手帳が埋まっています。
今日は了中君が来て、浄瑠璃と三味線で合わせをしました。 二人とも、集中するととことんまでやるので、気楽にやろうと心に決めて。 実際に合わせたのはほんの数回で、後はずっと話をしていました。 曲の内容のことや、一中節のことなど。 コミュニケーションがきちんととれること、これ、音楽の基本ね。 (いえ、人間関係の、基本ね。)
よく、笛と太鼓は夫婦だと言われるようです。 が、浄瑠璃と三味線も、夫婦だなぁ、と。 愛がなければやっていられないのですよ。 毎日のように仕事で舞台に上がる人って、大変だなって思います。
師匠に稽古をつけてもらうのは、もちろんすご〜く勉強になります。 というか、稽古をつけてもらわないことには、何もどうにもなりません。
でもね、今日みたいに、一緒に演奏する人に、いろいろ教えてもらいながら、いろいろお喋りしながら・・・こういうのもすご〜く勉強になるのね。
了中君に限らず、若衆のメンバーとは、けっこう深い話もします。 深い話になると、私の言うことは宇宙語と化します。 それでも理解してくれようと、みんな聞いてくれる。 それが嬉しい。 馬鹿話も含めて、いろんな話ができるメンバーと、演奏ができるって、幸せです。
で、その公演が間近です。 頑張らなきゃねぇ・・・。 とりあえず、了中君にできるだけ負担をかけないような三味線が弾けたらなぁ、と。 贅沢なこと言ってますね・・・。
端で聞いていた主人(賢太郎)が、「いや、けっこう聞けたよ」と言ってくれました^^
2006年01月04日(水) |
あけましておめでとうございます |
暮れからお正月にかけて、バタバタしておりました。 一応、主婦です^^;
こちらの日記も、あちらの日記も、長いことお休みしておりました。 申し訳ございません。
毎年のことですが、三が日を過ぎますと、やっと「今年も頑張るぞ!」と思います。 おかしなことですね。
年末に行った合宿について、誰も書いていないようですね^^; ちょっとご報告です。 悠里ちゃんは風邪を引いてしまって参加できませんでした。 了中君と主人(賢太郎)、そして私と息子の4人で、南房総の方へ行きました。 スタジオのある宿で、スタジオに持って行った楽器の全てを並べて、遊んでいるのかお勉強しているのか・・・^^; それでも、みんな好きなんでしょうね。 「ちょっと休憩する〜」と言いながら、別の楽器を触ってみたり、結局練習をしていたり、打ち合わせをしてみたり・・・^^ とても楽しかったです。 でも、やはりみんな、すごく集中していたのでしょう。帰りにはくたくたでした。 主人が一人で運転していましたので、疲れたと思います。 帰りの途中で休憩しましたら、主人は車の中で爆睡していました。お疲れ様でした。 合宿は成功と言えると思います。
それにしても・・・あちらの星空はとてもきれいでした。 東京では、星の数って数えられますものね。
今年も張り切ってまいります! 皆様、今年もどうぞ、よろしくお願いいたします!!
だいぶサボってしまいましたね。 ごめんなさい。
サボっている間に、いろいろ(?)ありました。 お囃子のお稽古では、なかなか先に進みません。 お稽古とお稽古の間が開くと、前にやったことを忘れてしまいます。 つけ(譜)を書いてもらって、録音したお稽古をちゃんと聞けばいいのですけれど・・・。 「書いてあげなきゃねぇ」と言いながら、師匠はすっかり忘れているし。 私は私で、聞けばいいのに聞かないし^^; 息子が、屋台の合方の太鼓のお稽古を始めました。 初めのうち、左手の方が弱かった(右利きなので、左が弱いのは普通のこと)のですけれど、「左手をもうちょっと元気に」と師匠が言ったとたんに、バランスが良くなりました。 息子は何をやらせても筋が良いようです(←親ばかですね 笑)
三味線のお稽古もありました。 なんだか・・・大騒ぎでしたね。 主人(賢太郎)も一緒に行ったので、なんだかかんだか・・・お喋りだけで終わってしまったような? それでも、屋台の合方と猩々と、両方ともお稽古してもらえました。 お稽古場にある三味線は、うちにある三味線よりも当然良い物です。 うちにある三味線は常磐津三味線なので、一中節の繊細な音が出にくいです。 もちろん、腕の問題も大きいのですけれど、それにしても・・・と思います。 息子は三味線でも屋台の合方(笑) 帰りの車の中で「お母さん、続き教えてよ!」と、張り切っています。
私の篠笛は、ずっと手ぬぐいにくるまれていました。 あまりにかわいそうだったので、家にあった木綿の布で、かわいい袋を作りました。 布がかわいかったので、とても素敵な袋ができました。 笛の袋には、普通、紐が付いています。 何の紐にしようかと、うちにある物をいろいろと探していましたら、ちょうど良い紐を見つけました。 アジアンノット用の紐なのですけれど、これが・・・始めてしまったら泊まらなくて、偉く凝った物ができてしまいました。 とてもかわいいので、みんなに自慢したくなりました。 でも、笛の袋で感動してくれるのは、笛の師匠くらいなんですよね・・・^^;
なんだか、いろいろバタバタしております。 年末ですしね。 もうすぐ冬休みですし。
そうそう、三味線のお稽古の時に小耳に挟んだのですけれど。 都内では所々でインフルエンザが流行り初めているそうです。 皆さん、お気をつけくださいね。 私、去年、インフルエンザで大変な目に遭いました。 何が大変って、私のインフルエンザが治りかけたとたんに、主人と息子が同時にインフルエンザにかかって・・・病み上がり(実はまだ上がっていない)で二人も看病するのはとても大変でしたよ(笑)
お歳暮の季節です。 ありがたいことに、主人(賢太郎)のお弟子さん達から頂き物をいたします。
私が通販を利用することが多いので、宅配便の配達の方の顔はだいたいわかります。 「藤堂さ〜ん。○○便で〜す」 と声がかかると、だいたい配達の方の顔が浮かびますね(笑)
「福原さんって、住所がここなんだけど・・・・・・」 配達の方が困っています。 大抵、困りますね。 一応表札出してあるんですけど、目立たないし。 「仕事で使う名前が“福原”なんで・・・」と説明すると、ほっとした顔で荷物を下ろします。 「今後とも、よろしく!」と笑顔で言うと、「こちらこそ〜。いつもどーもね〜」と帰って行く配達屋さん(笑)
うちはまだ良いんですよ。 本名の「藤堂」か、主人の芸名の「福原」でしか荷物は来ないので。 本家なんて大変です。表札を見ると「いったい何人住んでるの?!」という状態ですから・・・。
配達の方々、いつもご苦労様です^^
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