黎子の日記 


和っはっは 若衆組
影の支配者 藤堂黎子の日記


2006年02月11日(土) 第一回公演終了!!

応援してくださった皆様。
ご来場くださった皆様。
本当に、本当に、ありがとうございました。
心から・・・何度も何度も、ありがとう。

若衆組、第一回公演。
無事、終了いたしました。

ダメダメ、ぐだぐだ、いろいろありましたが、何とかかんとか「無事」と言えるのではないかと思っています。
そして何より私が、また、メンバーのみんなが「楽しかったね〜」と言えることで、「成功」とも言えるのではないかと思っています。


私は、吹奏楽をやっていた頃、舞台に上がる前に緊張したことはほとんどありませんでした。
今回は、数日前から少しずつ緊張感が増していくという、理想的な形で緊張しておりました。
昨日は朝から、心臓爆発しそうだったけど(笑)

朝10時半。
みんなで集まって、お手伝いの子にも来てもらって、打ち合わせ。
その後、着物に着替えて出発。
車の中でお昼を食べて・・・。
なんだか私、すご〜くカリカリしていました。
そりゃ、緊張するもんよ。
他のみんなは、何かしら舞台に立っているけれど、私、ここ十数年、舞台に立ってないもんよ。

開場入りしてからも、カリカリカリカリ。
当日になって、技術的にはもうどうしようもないことがわかっているのに、楽器に触れていないと落ち着かない・・・。
誰かとしゃべっていないと不安でしょうがない・・・。
でも、その緊張している状態の自分がすごくおかしくて。

昼間、公開リハーサルを行いました。
協力してくれた、応援してくれた大人の方々が来てくれました。
途中で師匠が来たときは、どうしようかと思ったけど(笑)

リハーサル終了後、駅前まで食事に行きました。
師匠のおごりで(笑)
帰り道で来場者にあって「早いね〜」とか。

会場を開けて、来てくれたお友達とお喋りしたり、他のメンバーのお友達を紹介してもらったり。
それでも何となく楽器の傍を離れがたかったり。
一つ所に落ち着いてられないのね^^;


さてさて、演奏の方ですが・・・皆さんはいかがだったでしょうか?
今回、まぁ、三味線は半年くらい。笛も同じくらい?お勉強してきました。
頑張って練習したつもりです。
メンバーからも「頑張ったよね」と言葉をもらいました。
後は・・・聴いてくださった皆さんのご感想を・・・^^

猩々は、自分の今の実力を出し切れたのではないかと思っています。
笛は・・・笛を着物で吹くのは大変ですね。肺の下の方が帯でしまっていますから。
面白かったのは、息を吸い込んだとき、帯が「ギリギリギリ」と音を立てたこと(笑)
万才の三味線は、一ヶ月ほど前に弾くことが決定して・・・それほど難しいものではないのですが、間が、ね^^;
「間が良い」と褒めてはもらうのですが、いかがだったでしょう?
万才で嬉しかったのは、皆さんが本気で参加してくださったこと。
若者向け公演ならではの解説だったこともあったのでしょうか?
大人ばかりのレクチャーを、何度か見てきましたが、あんなにノリが良かったこと、ないです。
皆さんが楽しんでくれたこと。本気で笑ってくれたこと。嬉しかったです。
三社祭「屋台の合方」・・・いかがだったでしょうか?
もうね・・・本当を言うと、居直ったのですよ、あのとき。
「ま、弾けないもんは弾けないし。できることだけやるしかないね」
どうせなら、開演前に開き直れば良かったのに(笑)

演奏中、ず〜っと心臓の音だけ聞こえていました。
自分の楽器の音、ほとんど聞こえませんでした。

三本締めで、会が終了した後・・・。
心地よい達成感がありました。
みんなが楽器にとても興味を示してくれたことが、楽器好きの私としては、すごくすごく嬉しかったです。
「太鼓、打ってみて良いですか?」「笛、吹いてみたい〜」などなど、声がかかると嬉しいものです。
上手に教えてあげることができない自分がもどかしいけれど、少しでも楽器を好きになってもらえたらと・・・これはいつでも思っています。
そういうことも含めて、もっともっとお勉強したいと思っています。

片付けをしながら、メンバーと「楽しかったね、良かったね」と話ができたことも、嬉しかったです。
打ち上げ会場に向かう道。了中君が「頑張ったよね」と言ってくれました。


公演中、ほとんどしゃべりがなかった私ですが、打ち上げでは酔った勢いもあって、皆さんに絡んでましたね。
失礼いたしました^^;;;
少しずつだけど、皆さんとお話しできて、嬉しかったです。
「お名前だけは・・・」という方がほとんどでしたしね。
しかし・・・よく飲んだわ・・・(笑)


最後にたねあかし・・・。
一昨日、私は来場者リストを作っていました。
びっくりしたんですよ・・・。
お手伝いくださった悠里ちゃんのお母様を除くと・・・メンバーどころか、お客様み〜んな含めても、私が最年長・・・。
いやぁ・・・「若衆組」なんて名乗っていて良いんでしょうかね。
で、調子に乗った私は・・・お客様み〜んなの「おねえちゃん」になれたらいいなぁ、なんて、思っています^^


最後にもう一度・・・繰り返しになりますが・・・。
ご協力くださった皆様。
応援してくださった皆様。
ご来場くださった皆様。
お手伝いいただいた方々。

本当に、心から「ありがとうございました」

そして、今後とも、「どうぞよろしくお願いいたします」



2006年01月11日(水) 練習

プレビュー公演まで、一ヶ月を切りました。
ということで、練習予定で手帳が埋まっています。

今日は了中君が来て、浄瑠璃と三味線で合わせをしました。
二人とも、集中するととことんまでやるので、気楽にやろうと心に決めて。
実際に合わせたのはほんの数回で、後はずっと話をしていました。
曲の内容のことや、一中節のことなど。
コミュニケーションがきちんととれること、これ、音楽の基本ね。
(いえ、人間関係の、基本ね。)

よく、笛と太鼓は夫婦だと言われるようです。
が、浄瑠璃と三味線も、夫婦だなぁ、と。
愛がなければやっていられないのですよ。
毎日のように仕事で舞台に上がる人って、大変だなって思います。

師匠に稽古をつけてもらうのは、もちろんすご〜く勉強になります。
というか、稽古をつけてもらわないことには、何もどうにもなりません。

でもね、今日みたいに、一緒に演奏する人に、いろいろ教えてもらいながら、いろいろお喋りしながら・・・こういうのもすご〜く勉強になるのね。

了中君に限らず、若衆のメンバーとは、けっこう深い話もします。
深い話になると、私の言うことは宇宙語と化します。
それでも理解してくれようと、みんな聞いてくれる。
それが嬉しい。
馬鹿話も含めて、いろんな話ができるメンバーと、演奏ができるって、幸せです。

で、その公演が間近です。
頑張らなきゃねぇ・・・。
とりあえず、了中君にできるだけ負担をかけないような三味線が弾けたらなぁ、と。
贅沢なこと言ってますね・・・。

端で聞いていた主人(賢太郎)が、「いや、けっこう聞けたよ」と言ってくれました^^



2006年01月04日(水) あけましておめでとうございます

暮れからお正月にかけて、バタバタしておりました。
一応、主婦です^^;

こちらの日記も、あちらの日記も、長いことお休みしておりました。
申し訳ございません。

毎年のことですが、三が日を過ぎますと、やっと「今年も頑張るぞ!」と思います。
おかしなことですね。


年末に行った合宿について、誰も書いていないようですね^^;
ちょっとご報告です。
悠里ちゃんは風邪を引いてしまって参加できませんでした。
了中君と主人(賢太郎)、そして私と息子の4人で、南房総の方へ行きました。
スタジオのある宿で、スタジオに持って行った楽器の全てを並べて、遊んでいるのかお勉強しているのか・・・^^;
それでも、みんな好きなんでしょうね。
「ちょっと休憩する〜」と言いながら、別の楽器を触ってみたり、結局練習をしていたり、打ち合わせをしてみたり・・・^^
とても楽しかったです。
でも、やはりみんな、すごく集中していたのでしょう。帰りにはくたくたでした。
主人が一人で運転していましたので、疲れたと思います。
帰りの途中で休憩しましたら、主人は車の中で爆睡していました。お疲れ様でした。
合宿は成功と言えると思います。

それにしても・・・あちらの星空はとてもきれいでした。
東京では、星の数って数えられますものね。

今年も張り切ってまいります!
皆様、今年もどうぞ、よろしくお願いいたします!!



2005年12月19日(月) いろいろ

だいぶサボってしまいましたね。
ごめんなさい。

サボっている間に、いろいろ(?)ありました。
お囃子のお稽古では、なかなか先に進みません。
お稽古とお稽古の間が開くと、前にやったことを忘れてしまいます。
つけ(譜)を書いてもらって、録音したお稽古をちゃんと聞けばいいのですけれど・・・。
「書いてあげなきゃねぇ」と言いながら、師匠はすっかり忘れているし。
私は私で、聞けばいいのに聞かないし^^;
息子が、屋台の合方の太鼓のお稽古を始めました。
初めのうち、左手の方が弱かった(右利きなので、左が弱いのは普通のこと)のですけれど、「左手をもうちょっと元気に」と師匠が言ったとたんに、バランスが良くなりました。
息子は何をやらせても筋が良いようです(←親ばかですね 笑)

三味線のお稽古もありました。
なんだか・・・大騒ぎでしたね。
主人(賢太郎)も一緒に行ったので、なんだかかんだか・・・お喋りだけで終わってしまったような?
それでも、屋台の合方と猩々と、両方ともお稽古してもらえました。
お稽古場にある三味線は、うちにある三味線よりも当然良い物です。
うちにある三味線は常磐津三味線なので、一中節の繊細な音が出にくいです。
もちろん、腕の問題も大きいのですけれど、それにしても・・・と思います。
息子は三味線でも屋台の合方(笑)
帰りの車の中で「お母さん、続き教えてよ!」と、張り切っています。

私の篠笛は、ずっと手ぬぐいにくるまれていました。
あまりにかわいそうだったので、家にあった木綿の布で、かわいい袋を作りました。
布がかわいかったので、とても素敵な袋ができました。
笛の袋には、普通、紐が付いています。
何の紐にしようかと、うちにある物をいろいろと探していましたら、ちょうど良い紐を見つけました。
アジアンノット用の紐なのですけれど、これが・・・始めてしまったら泊まらなくて、偉く凝った物ができてしまいました。
とてもかわいいので、みんなに自慢したくなりました。
でも、笛の袋で感動してくれるのは、笛の師匠くらいなんですよね・・・^^;

なんだか、いろいろバタバタしております。
年末ですしね。
もうすぐ冬休みですし。

そうそう、三味線のお稽古の時に小耳に挟んだのですけれど。
都内では所々でインフルエンザが流行り初めているそうです。
皆さん、お気をつけくださいね。
私、去年、インフルエンザで大変な目に遭いました。
何が大変って、私のインフルエンザが治りかけたとたんに、主人と息子が同時にインフルエンザにかかって・・・病み上がり(実はまだ上がっていない)で二人も看病するのはとても大変でしたよ(笑)



2005年12月14日(水) 宅配便

お歳暮の季節です。
ありがたいことに、主人(賢太郎)のお弟子さん達から頂き物をいたします。

私が通販を利用することが多いので、宅配便の配達の方の顔はだいたいわかります。
「藤堂さ〜ん。○○便で〜す」
と声がかかると、だいたい配達の方の顔が浮かびますね(笑)

「福原さんって、住所がここなんだけど・・・・・・」
配達の方が困っています。
大抵、困りますね。
一応表札出してあるんですけど、目立たないし。
「仕事で使う名前が“福原”なんで・・・」と説明すると、ほっとした顔で荷物を下ろします。
「今後とも、よろしく!」と笑顔で言うと、「こちらこそ〜。いつもどーもね〜」と帰って行く配達屋さん(笑)

うちはまだ良いんですよ。
本名の「藤堂」か、主人の芸名の「福原」でしか荷物は来ないので。
本家なんて大変です。表札を見ると「いったい何人住んでるの?!」という状態ですから・・・。

配達の方々、いつもご苦労様です^^


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