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2012年08月29日(水)

TTBを楽しみに待つ

ウサニも終わって、TTBの稽古も本格化した様子。
楽しみだぁー。

2006年の再演を振り返ってのコメント「結構満たされていたかもしれない」があった。
今思い返せば、2007〜2009年の磐音とHedwigの3年間を控えていた、勝手なイメージでPreないしは前夜な印象がある。
それらを終えて、自分で舞台を作ることに着手した2010年。2012年35歳で再々演。
(主だったスケジュールを図示化しているので・・・。職業病だ)
壁を階段に登ってく絵が見える。

2006年は10月31日はBirthday Liveにも参加した。
35歳になった山本さんのファンでいるかどうかはわからないけれど、
でも有る時期の心を支えてくれた感謝はあるだろうから、きっと35歳を越えたら"ほっ"とはするだろうなぁとは思っていた。
予想外に、未だにずっぽりなわけだが。(ホントに予想外だ)

人は30歳の誕生日を迎えた時のような人生を送るという都市伝説?がある。
仕事に追われていたらそのような、痴話げんかをしていたらそのような、一生になると。

あの日は華麗の撮影と舞台2本立てだったはず。
そんな一生、になったら・・・・・・・・・・嬉しいーー!!!


2012年08月28日(火)

主にウサニ 追記

書き忘れのウサニの感想で書きもれていたのをいくつか。

どう見ても小学校低学年の女の子とそのお母さんが見に来ていたのだが、
あれは内容を知ってのことなんだろうか。。。
真野ちゃん・イチゴ・ウサギのぬいぐるみ などの単語に反応して「お子様向け」だと思って来ていたら笑える。

W.トレッドゴールドは前の週にちゃんと教え子が見るにふさわしい演目かをチェックしていた。
(って、誰かというと『ロスノフスキ家の娘』(小説)に出てくる登場人物なわけだが。)
親戚筋という可能性も無くはないが、それにしたって見るもの選べ。

後部座席は結構派手に空いていた。
リピーター割引やって、ほぼ半額でチケット売ってこれか。
上演回数見誤ったんじゃなかろうか。


話は変わる。
台風と地震。
大地がプラスかマイナスのどっちか(そりゃどっちかだろう。。。)に帯電していると、地震が起きるということで、
そうなると逆に台風は来ないのだという。
なので、今年台風は本州に上陸しないでしょ、って。

何か暑いだけじゃなくて、熱波の気団に閉じ込められている感じはある。
エアカーテンならぬ、エアー蓋のような。


2012年08月27日(月)

高気圧の忘れ物・函館土産・ウサニ

チベット高気圧と太平洋高気圧が日本列島を覆うと暑い。
退くとそこに谷間が出来て、台風が来たり、大陸から高気圧が下がってきたりで、
雨が降ったり涼しくなったりするという。

今年はチベット高気圧と太平洋高気圧が退く時に、ぽこぽこと小さい高気圧を残して行き、それが掻き揚げのように日本列島に積みあがっているのだという。
それで、蓋をされたように暑いのかー。
掻き揚げを吹き飛ばすような猛烈な台風や前線でも来ないと、どうしようもないという。
なんかもう、ぐったり・・・・・。

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あ、でも良いこともあった。
函館のお土産で、土方歳三の赤ワインと白ワインを貰ったよ! (つか、頼んで買ってきてもらったよ!)
ついでにクリアファイルとケータイストラップも貰ったよ!
五稜郭の絵葉書も貰ったよ!

ポートレートはその昔買ってきてもらったから持ってる。
そろそろいい加減自分で行けよ! と思いながらも、どうにも国内旅行には非常に腰が重いのは自分でも不思議だ。

白ワインは冷やしてあるので、今週末飲む。

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気がつくと、ウサニ・オープニングで妖精が歌う『きみがいた』を脳内でまわしている、という。
半音移動が多い、いかにもキーボードで作ったKOMUROメロディーって実は親和性があるんだよなぁ・・・。

忘れないうちに書いておこう。 書きもれたウサニの感想を。
スネーク大王様の本日のお言葉。23日ソワレ(もちろんうろ覚え)
『今日、妖精たちは楽屋でずっと下着のカタログを見ていた。何があったのだ?!』 のような感じ。
どっか、33公演分の本日のお言葉集とかないかしらん。

主演の溝端くんは、以前トーク番組で見て、愛されオーラ満載で、あぁなるほど好かれるわけだと納得したのが最初の引っかかり。
舞台を見て、上手いか下手かはわからないし、惚れたというわけではないけれども、
頑張っているなぁと好感を持った。
ただ、今回に限らず、演じている時の魅力が、フリートークに適わないのが惜しい感じ。
もっと何かいい役に出会えるといいね。


2012年08月23日(木)

ウサニ@ル・テアトル銀座

「メルヘン・マティズモはホント嫌い」

おそらく正しい単語ではないと思うけど。
要するにべったべたのロマンティシズムないしは乙女な夢物語を、そうならそれで表現も乙女っぽく、技巧(=可愛く)か含羞(=照れ)を持ってすれば、まだ可愛いものを、表出はごり押しマッチョ一本槍。
結果、技巧はおろか取捨選択すらせず、NoFilterで自分の男性性に都合のよい脳内妄想の垂れ流しになる。

ってな人・作品に合うと思う。
「まぁた、メルヘン・マディズモかよ。若い時に誰かに盛大に水ぶっかけられとけば、
いい年こいて、こんな恥ずかしい思いしなくてもいいのにね。」って。

好きな人もいるのでしょうけれども。すっごい視聴率取っていた時代もあるのだから。
私は、この脚本家の作品は彼の絶頂期ですらほぼ一度も見たことが無く、猫跨ぎ(=猫ですら跨いで通る)と呼んで遠巻きにしていたほど、好みではない。

な、脚本家が初舞台作品を書き、演出家があれで音楽があの人。
しかもあらすじがあれだ。

そもそも期待値がたかが知れており、チケットも1枚のみ。
山本さんが出ていなければ、チケット貰っても行くかどうか。
という前提で言うと。。。。


良かったですよ。期待値をほぼ満たしてくれました。

山本さんの朗々たるセリフ回しが新鮮。
シェークスピアとか、ザ・大芝居っつーのを見たくなった。

舞台の空気の掴み方は別格。
存在感があるし、居方自由自在でありながら、舞台をきちっと締める。

王者の風格があり、笑いを取り、で寂しげでもあり、色々な面を堪能出来ました。

そして、チケット1枚で大正解!と、安堵しながら家路に着いたのでした。
あ、でも写真1セット買ってしまった。好きな舞台じゃないけど、記念ね記念。


2012年08月22日(水)

薄桜記6話 あっさりとした感想

どうでも良い話から。

瀬川三之丞の出番はもうないのかな。
それ以上に、石丸幹二もあれだけ?格好良かったのに勿体ない。

ばか兄貴はまだ出そうだが、2話でも思ったが若い頃はもうちょっと上手かったと思ったんだけど、
何か「あれれ?!」という感じ。
すっげー上から目線で何様なのはわかってるけど、率直に浮かんだことを書くと、伸びそこなって残念な感じ。
雰囲気好きな人だったんだけどな。
台詞がふわふわして聞こえるというか。
そういう役だからかなとも思ったが、そればかりという気もしない。

原作でも本筋とはあまり接点がない紀伊国屋文左衛門だが、これまた出番は以上か?
高嶋弟は、裏も表も知り尽くした渡世人な感じが最高。
やっぱ良いなぁこの役者さん。
ともさかりえの声も好き。
そして、いよいよ吉良様も本格的に登場し、楽しみだぁ。

その昔、『柳生武芸帳』が映画化された時に、脚本でよく、物語が整理されていたため、
映画を見た五味康佑が「『柳生武芸帳』とはこういう話だったか」といったという逸話があるが、
今回のも「『薄桜記』とはこういう話だったか」と言って貰えるような気がしている。今のところ。

第六話はお話を楽しむというより、山本さんの典膳の所作を愛でる回でした。
ただ何気ない座る・立つ・目を閉じる、それら全てが端正。

思い出したのは「オーラの泉」での美輪さまのコメント。
"形にこだわる"
そのプラス面(マイナス面が何かは具体的に浮かばないが)がこの神経の行き届いた立ち振る舞いなのではないかと感じた。

もちろん殺陣もね!
ホント、腕の位置がわからない。

どこか若芽の緑の柔らかさと明るさを持つ磐音様も素敵だったけれど、
硬質で、でいて、少々傷と痛みが出てきた、大人の男の魅力の典膳様もいいなぁ。

植物系に対して、なんか大地とか岩とかを感じさせる。でも岩石系っつーとなんか違うし。
表現出来ないや。



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