2012年09月20日(木)
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明日は薄桜記 最終回かぁ....
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あー明日は薄桜記 最終回かぁ。 実は9話から先見ていない。 何か勿体なくてさぁ。あらすじも感想も見ている。 でも本体にたどり着けない。
最終回は尚更だ。 明日だぁ・・・・。 もちろん録画はしているが、BD出たらご祝儀というか敬意の表現として買ってしまうかもしれない。
諸事情(主に今月前半の体調不良の後始末)により、チケットを交換した人からの感想。 tick,tick・・・BOOM! 9/20マチネ。
・あいぶさきが居た、と思う。 ・ジェロはじっと動かないで歌うのね。もうちょっとリズムに乗って楽に身体動かしても良いのに。
あーそうだったかも。緊張してるのか。演歌のリズムでないとのれないとか? でもダンスは上手かったけど。 複数のことを舞台上でやるのって相当難しいから、まだ固いんでないかな。
・前と演出の違いとかちょこちょこあって楽しかった。 ・音響が悪い。新しいホールなのに、なってない。
だよねぇ。 音が割れて、肌に当たる感じが痛い。 もうここではミュージカルは見たくないな。
劇全体の感想とかは、追って聞き出す予定。
2012年09月19日(水)
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眼鏡はOUTPUTの抑制か、INPUTの抑制か
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えっと本題の前に、『薄桜記』地上波放送!おめでとう! 「秋に地上波?早いな!凄いな!ま、日曜日の昼だろうが・・・」と思っていたら、 えー夜の8時に! 私はその時間にテレビを見る習慣はないが、世間的にはゴールデンタイムと呼ばれている。 凄い!凄い。 スタッフブログを見ると、急に決まったっぽい。反響が大きかったと。 そうだろう。そうだろう。スタッフ・関係者の皆さまおめでとう!
丁寧に組み上げられた美しく、かつ、面白い作品だと思うから 多くの人が見ることが出来る機会は嬉しいな。
山本さんが出るからとの理由で見始めて、素敵な作品に出合うことが出来た。 山本さん。ありがとう。薄桜記だけでなく、この世界の美しいものに色々出会う機会を頂いた。
===================== で、本題。 tick,tick…BOOM! トークショーで、"眼鏡をかけて表情を見づらくすることで、Johnの心情表現を受け手の想像の広がりに委ねる" というようなこと演出家が語っていた、と伝え聞いた。
感想その1。OUTPUTの抑制かー。
私は視力がほぼ0.1だが普段眼鏡はかけない。 それはINPUTの抑制。 見えすぎると、色々と汚いものが見えて疲れたり、見てごめんねという気分になるから。 人にしても風景にしても。
眼鏡を掛けてOUTPUTを抑制するのと、はずしてINPUTを抑制するのと、 行為も逆だし、何より違うのは人に対する信頼。
受けての想像に委ねるって、受けての理解力と感性を信じてないと出来ない。 信頼感の無さ(あるいは受け手の力量不足)の一例が、時代劇における過剰なナレーション。 "人を愛する天才"はやっぱり違うな。流石だな。心を開く強さと大きさがある。 というのが感想その1.
感想その2.
他者への信頼感といいつつも、隠すという行為は秘密主義でもあり、さすが蠍座。 そういえばメタリックなセットは月水瓶そのものだ。 手足が長い国際派の彼女は、まさに金星射手座。 さすが、Jonathan with K。山本さんのフィルターがしっかり通った作品になってる。 Jonathanが放送局で、Kがテレビ(受信器)のような感じか。
最後に肋骨は。。。 今朝咳をしたら、最後のフックが外れた様子。 洒落にならないレベルで痛い。病院に行った。骨折かどうかは微妙とのこと。 様子見中。朝より楽にはなったが、ほぼ怪我人。 病人じゃなくなったら、今度は怪我人か。
今週のチケットは人と交換。 仕事随分休んだし、あと、療養です。 来週は行くぞ。どう進化しているか楽しみだ。
咳し過ぎて、肋骨が痛い。 おそらく筋肉痛。(以前折れたかと思って病院に行った時、そう言われた)
ようやく寝返りもうてるようになったが、ちょっとした怪我人。 あばら骨抑えて歩いてると(歩くだけで痛い)、ちょっとした武道モノ映画みたいで、気持ちが上がる。 (って思わないとやってられない)
いきなり領土問題がかまびすしいが、日本が総じて「まぁあれはあれで」と盛り上がりに欠けるのはちょっと意外だが喜ばしい限り。
ま、工場も農場も日本に作ればいいじゃん。 地方に雇用が生まれれば、生活保護費も減るだろう。 って、まぁそう簡単ではないのはわかるが(インフラが高いんだろー。それを何とかするのが政府かと)、 他の国の人に給料払って企業が儲ける方向性自体に反対なので。 雇用がなきゃ税金だって集まらないし、税金がなければ社会保障も生活保護もないし、 給料払わなきゃ消費は生まれないのだから。
連想ついでに書いてしまうが、興行出稼ぎに追い銭払う気にもなりません。 というか、市場としか思われてないのによく追っかけるなと。
ドラマもさぁ、買って流してブーム作っても、制作現場に失礼だと思うしな。 放送するなとは思わんし、好みはそれぞれだから好悪の傾きはなかったが、扱う量と盛り上げ方が異常で一気に反感。 イチから作ってるものをスルーして、買って来たものにジャブジャブ広告費つっこんでブームっぽくされるのは、 モノづくりを馬鹿にしているようで不愉快。 (ま、"イチから作ってるもの"の劣化は否めないのだが、鶏と卵のどっちが先という話もあるし)
こちらはようやく正常化したようで何よりだ。
「じゃあアメドラはどーなんだ?!占領国だからいいのか?」との話も聞くが、 こっちも嫌いだからなくてもいいや。 だって、大抵登場人物がカリカリして、自己主張がなってるんだもの。 疲れちゃって。 みんなそんなに他者の主張に寛容なのか。だったら自分も普段からやればいいのに。 ずっとすっきりする。(受けて立つぜ)
この間やってたイギリスの『シャーロック』は面白かった。 イギリスものは怒鳴らないのかな。
そうだ。書き忘れてたけど。 あうるすぽっとって音割れない? 何か尖って乱反射な感じが特に1幕は強かった。後方の真ん中だから席が悪いとも思えないし。。。
L'opera rock MOZARTは、フランス語習ってる人と、あれこれ頭ひねったよ。 ターヘルアナトミアの苦労がしのばれる。。。。
2012年09月15日(土)
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tick,tick・・・BOOM!一夜明けて
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前回(再演時)のは熱風・爆風にやられた間があったが、今回は元気CHARGEされた気分。 すっきりしたよ。
昨日書きもらしたことをいくつか。
・ジェロ 昨日、想定内と書き、そうではあるのだが。(ほぼ聞いたことないから)。 記憶を反芻して、思ったこと追記。 ゲイリーの時のような歌上手い・・・流石。という思いに全くならない。 何か演歌でもない微妙なビブラートが耳に残る。
うーん。想定を超えて欲しかった。 人は良さそうなのだが。がんばってるのもわかるが。ゲイリーCOME BACK!
・35th Anniversary LiveではRENTにぼろ泣きしたのだが、TTB!だと染みいるけど涙は出ないのが不思議。 見守る。って気持ちが強い。
・パンフレット。TTB!カラーの黄色を使ったカラフルな配色が素敵。 ちらしも良かったし。 Godspellの時も思ったけど、美術STAFFのセンス好き。 なのに、ヘアメイクとスタイリストは(以下、自粛)
2012年09月14日(金)
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tick,tick・・・BOOM! 9/14 19:00〜
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『秘密』という漫画がある。 死者の脳から記憶を映像として取り出すことが出来る話。
その人の見たものだから、同じ人でも印象は違う。 「こんな顔だっけ?ああ彼にはこう見えるんだ。」と。
今回のtick,tick・・・BOOM!の初見の感想は、"Jonathanの脳内映像"だった。 某所でRENT原理主義者とも言われていたが、tick,tick・・・BOOM!についてもそうなのかもしれない。 Jonathanが語り、弾き、歌う。一人芝居の原点に忠実という印象。
前回見た時には3人の劇と思ったが、今回は完全に『Jonathan&彼が紡ぐ物語のイメージ映像』と思った。
丁寧にJonathanの言葉を辿り、似顔絵を聞き書きするように言葉を映像にして再生していたような印象。 思考の流れを辿っているようなシャープで途切れない演出のリズム感、 無機質に抽象的でSFっぽいセット、音数の少ない訳詞も、舞台全体のPVっぽさを加速させている。
すみれもジェロも台詞になると妙に棒読みでたどたどしいのも、かえって二次元っぽくて良い。 (でも、他の舞台じゃ使えないぞー。)
何を考え、何に苛立ち、何を愛し、どう嘆いたか。 彼の思いをそのまま真っ直ぐに具現化している、と思った。 山本さんのJonathanへの愛と敬意の深さに改めて感じいる。
思い込み突っ走りで言いきってしまうが、 Jonathanが重なってる、「あ、ここに息づいている。」と。思ったよ。私は。
全体の印象はここまで。 後は思いつくまま。 ・ジェロ。ダンス上手い。歌は想定内。演技はたどたどしいが、コメディ部分は楽しげでなにより。 ・すみれ。スタイル抜群の美人。日本語はやはりたどたどしい。ソロは圧巻だった。 他の歌で一部音程が何ていうのか、ドだけど最初からドじゃなくて声出しながら音程が上がってくようなのが気になったけど。 緊張かなぁ。 ・山本さんはもう、歌は安定で、つか、声の色深くて、更に良い。 ダンスは相変わらずの"あれ"だけど、それがJohnなんだと思おう。 ・予想以上に前回の日本語歌詞を覚えていたため、新たな詞に慣れない。。。こんなに覚えてたのか。自分。
前回見に行った感想は、爆風だった。 熱に灼かれて、心身消耗したと書いている。
今回は静かだった。 重力が大きい静寂。ブラックホールに近いもの。 でも色は白いんだよなー。すっごく比重の大きい小惑星のような。 静かで白くて乾いていて優しい。
見終わって、今、満ち足りてる。
最後に、咳! 実は月曜日に止まったと思ったのが再燃し、呼吸器内科に医者を変え、咳止めを3種類出してもらっていた。 人体実験(それぞれ何時から効くか。何時間効くか。どれが効くか。)を繰り返し、これならという咳止めを選定。
きっちりぶっこんで、咳一つしないで見終えたぞ! (と、咳き込みながら書く) 咳止めと気合いと愛だな。と小さな達成感を楽しむ。 前日になっても咳止まらなかったら、チケット譲るしかないかと半分諦めてたんだから、 ちっとは浮かれてもいいよな。
達成感はいいから、次は咳がどーこー気にしないで見たいよ。 あと2回行きます。
alain
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