羊谷準教授は、ちゃんと善治という名前もあるのね。 しかも、イチイチ可愛いーっ! かつ、BGMの付け方・眼鏡を上げる時の効果音・細かい動きを拾うカメラワーク・・・等など、端々にスタッフの愛が感じられた。 気持ちの問題なのか、技量の問題なのか、救い損ねて勿体ないと思った時(清盛の時とかな)があったから、 今回は嬉しくて、何度も繰り返し見てしまったよ。
演出が堀切園さんだったのね。 『外事警察』良かったから名前覚えた。 光の強さが特徴的な人って印象。 外字警察は磐音さまもやっていた梶原さんの演出の回もあって、絵の鮮やかさが好きだった。 あのドラマ、ノワールっぽくて面白かったな。 (いつか山本さんで、淡々と黒い人がみたいな)
『実験刑事 トトリ』の話に戻るけど、 全体を通して、キャラ萌えと頭使わない緩い推理ものとして、楽しんで見てました。
動物行動学者モノということで『小鳥を愛した容疑者』(大倉崇裕)的なものを予想していたので、 設定の必要性には物足りなさはあるけれども。 でも、あれを実写化するには難しいよな。 えさ(例えば冷凍マウス)を解凍するシーンとかさ。
絶賛!というほどの熱意はないけど、でも、羊谷準教授を別にしても続編かSPかを見たい作品。 その時は羊谷準教授も是非ちらちらと顔を見せて欲しい!
で、話は変わり。 プロバイダとして年間契約をしてきた、alpha-internetが、ここ1年ほど、事業譲渡とか話はあって、ま、この「ご時世、弱小プロバイダが伸びる芽もないわな」と思っていたら、さらなる合併の連絡が来た。
メールアドレスも変わる様子。 ホームページは当面は消えなさそうだけど、1年後には契約を変えないと無理そう。 なので、今の契約が止まった時点でホームページは閉鎖することにした。 enpitu日記と避難所のBlogがあれば十分かなぁと思って。
でも、そもそも、来年の年払いの時点で契約を終えようと思っていた。 今はenpitu日記とたまにBlogを更新するだけで、ホームページ自体必要ないし、 プロバイダは引っ越して依頼マンションの管理費に含まれてる回線使ってるから契約の意味ないし、 メールアドレスはネットバンクとかの連絡先メールを変えれば良いだけのこと、と。
先手を打たれた感じ。 切り替え期なのかなぁ。
何か身辺、色々変わってきたもの。 良い方向に流れるように。せいぜい良いお心がけをしよう。
とりあえずー。 来週は一週間休暇取得の予定っ!
去年の有給だから3月までに使わないと消えちゃうし、JOBの切れ目でタイミング的にはいい機会だから。 とは言え、急なことだし、寒いし。 1月には北海道旅行入れちゃったし、夏休みに(取れるかな―取れると良いな) お金突っ込みたいし、そもそも諸々の事情でお金使う元気がない・・・・。
なので、会津?函館?(って選択肢がどうかと)と思ったものの、都内散策で終わらせる予定。 神保町の古本屋巡りとか、白金の自然公園(名前忘れた)とか、スカイツリーも見たこと無くて、 登らんでもいいから見てみたいな。 浅草の観音様にお参りしついでに行ってみようか、美術館とかも行きたいね・・・などと考えている。
ってな一週間に合わせたかのように(違う違う) 山本さん祭り! 土曜日のトトリのゲスト〜月曜日の帰れま10〜木曜日のドクターX! TTB!終わってから、何役やったんだって感じ。
それにしてもドクター土方かぁ。どうせなら名前"文也"にしちゃえば良かったのに。 トトリは坊っちゃんっぽかったが、土方先生はクール系か? 出演は1話だけなのかしらん。何回か続けて出ないかなぁー。
帰れま10は写真見る限り、布袋ギター抱えてたから、芸人殺しAGAINか?!
それにしても"大物俳優"って?! 新鮮っつーか、斬新。 もう35歳を超えたら"若手実力派"っつー歳でもないか。 以前、イケメン俳優と惹句付けられていたこともあったが、当時もあいたたた・・・だったし、 これまた四捨五入で40でかつ芸歴36年の俳優に合うかと言うと、疑問。 にしても、大物ってのも、はははっつー感じだが。どーなんでしょうね。
要するに「楽しみっ」ってことで。
最近のあれこれ。 ・ちょっとばかり英語熱再発。いつまで続くやら。
・BOOK OFFで平成15年のレミゼのパンフレットを買う。100円。 平成15年っていつ?と中を見ると、きゃあ2003年! 山本さんのマリウスじゃん!100円なら即決。
結構顔が変わってる。(演じている時の写真だと若くはあるけれど、そう変わった気がしないのが不思議) 今の方がすっきりと曖昧さがそぎ落とされて良い顔だなぁと思う。 歳月はいやおうなしに劣化を引き起こすが、それを凌駕する蓄積がある、というのは素晴らしいことだよね。
・日本の電車が時間通りで正確って、最早空想か願望ではないかと思う。 「東京に来て、何が驚いたって、週に何度も人身事故で電車が止まること。」と聞いたことがあるが、 その方が体感として納得。 一週間、人身事故による遅延に全く影響されずに過ごす、ってことが出来るかどうか疑問だし、 車両点検や信号機故障も含めると、まず不可能と思う。
・NHK杯の高橋大輔や羽生くんの演技を見ていると、日本人は無個性で自己表現が下手、 というのも"時間通りの電車"と同じように、古びた過去のイメージの押しつけではないか?と思う。
ぞくぞくするほどカッコイイよね。 浮世絵買ったり、芝居見物を楽しむ江戸のおきゃんぴーも同じようにきゃーきゃー言ってたんだろうな、 と容易に想像がつく。
・伸び盛りの中国と、勢いが有り心が熱い韓国と。 でも、日中韓のうちどこに生まれたいかというと、中国は地域や立場によって違いすぎるから、判断に迷うが、いずれにしても競争が厳しそうだし、韓国は規範や画一性への縛りがきつく、自由の幅が日本より狭そうだし、3択なら日本かなぁ・・・ という話をしてきた。
だからと言って、日本に希望があるかとか、次の選挙でどこに入れるかというと、 うーーーん。。。となってしまい、将来像も期待感もないのだが。 これは一種の愛国心の発露なのだろうか。 あ、でも世界全体みても閉塞してるから、日本がどーこーという話ではないか。
ある本で引用されていた一節。
人間は弱くて愚かで威厳の欠片もないにしても、生きのびる力だけは持っている。 これが喜劇の強調する眼目である。 悲劇の主人公はその理想のために苦しんだり、それに殉じたりするけれども、 悲劇の主人公にはそんなものは薬にしたくもないので、あっさりと生きのびる。 (ジョセフ・ミーカー 『喜劇としての人間』)
と振り返ると、典膳様の美しさはまさに悲劇の王道だ。 想像の世界で美しさを昇華させるのもまた、人間の逃げ道なのだろうなと思う。 三谷幸喜が震災を経て、こういう時こそ喜劇!と思ったのは"生きのびる力"への後押しか。
この手の言葉に惹かれるのは、何だかんだ言って、心穏やかならぬからでしょうなぁと思いながらも、 力にはなる。
さて。
2012年11月16日(金)
|
ロックオペラ モーツァルト ちらしげっとー
|
この前読んだ本に、『要するに新しく見せようと思ったら、およそ半世紀前のものを復活させればいい。 今なら1960年ごろのものだ。』 とあった。
例の中に、"デモ行進"とあって、確かにと思ったのでした。 あと"松本清張"なんかも納得。
って思うと、ロックオペラ・モーツァルトのちらしは、ちょっと早すぎねーか。 (ちゃっかり入手済)
初めて見た時の感想。 タバコか洋酒(という表現も含め)の宣伝ポスターくせぇなあ・・・と。 もしくは大人のガム的な、あるいは、都会とかいてマチと読む感覚が立ち上る。 イメージ80年代前半。 思えばゴルチエ自体がそーか。
がっかりでも嫌いでもなく、これはこれでありとは思うが、 Team Yamamotoのちらしの方が好みではある。
さて、鬱気分の話だが、あらゆることがどうでもいいのが、長所であり短所。 ということで、軽く復活。 世界は変わらないけど、自分は変えられるからな。 ま、後のことはわからんが、「例えばここに 生きてること それ以上確かなことなどなく」の気持ちで。
alain
|