はぐれ雲日記
DiaryINDEXpastwill


2001年03月06日(火) おぼろ月夜

どうにかしてもう一度聴きたいなんて曲はそれほどあるもんでもないと思うんですが
なんとかして聴きたい曲があったんですね〜。最近。
ある寒い夜更けにいきなりぽっかり目を覚ましたとしましょう。
なんとかもう一度白河夜船の世界へもどろうとギュッと目をつぶったり
体の向きを変えてみたりもするも効果なく、眠れぬままにテレビのスイッチを
入れてみたとしましょう。
すると、そこにセインカミュがもっさりと映し出されて、”失恋の時聴きたい曲”
というテーマであれこれ曲を流していたんですがね・・・。
梅宮アンナがチョイスした曲。それが”おぼろ月夜”だったんですよ。
それが、文部省唱歌を見事に東南アジア風にアレンジしたやつ。
なんと槙原敬之君が歌っているのよ。刑務所に入る前ね。
もともとこの人の歌は大好きで”モンタージュ”なんか、うまい、うますぎる十万石まんじゅう。
てなわけで、おぼろ月夜のCDを探しまくったわけ。
四ツ谷でやっとみっけたんだけど、これが自分の葬式に流して欲しいと思うほどいいわけよ。

今日は東京都下の特養老人ホームのバイトを決めてきた。
貧乏性だから休もうと思っても体が勝手に動いちゃうのね。
道すがら、菜の花が畑でひっそり咲いていました。
それを見て中学時代の教科書に載っていた詩をふいと思い出しました。

        いちめんの菜の花 
           いちめんの菜の花
              いちめんの菜の花
                 いちめんの菜の花
                            みわたすがぎり・・・・・・・・・
                                     いちめんの菜の花


2001年03月05日(月) 東京の青い空

うわあ。ベランダから空を見上げたら白い雲がほっかりほっかり浮いていた。
こういう空や雲や風の色を”春色”っていうんでしょうかね。
となりのひとりぐらしのおばあさんもほっぺなぞ紅く染めちゃっていい感じ。
桃のお節句に固いつぼみだった桃の花と梅の枝も
ふわりと花開いてこころがなごむ・・・。
(なんだかこの文章やたらババくせー。)・・・おやもう6時半。夕餉のしたくをせねば。
ひとまず泡盛のお湯割りでもいっぱいやってと。
これ、正月の客の飲み残し。 やっと最近お酒もちょびっと飲めるようになってうれしい。
酒なくしてなにが人生なもんか。
ふぅ。んまい! 五臓六腑にしみわたるとはこのことだい。
酒よ。酒。咲けよ。咲け咲け。
今日はじゃがたらいものポテトフライとソーメンちゃんぷるー糸こんにゃく入りだい。



2001年03月04日(日) 歯、歯、歯

歯医者様へ
大学病院の歯医者様  雨合羽みたいなものを着せてレントゲンばかり撮らないで欲しい。
ここは原子力発電所か?説明はていねいで結構ですが行くたびに言うことが違う。
それから、学会だとか大学の講義だとかで2週間も仕事場を空けるのはかんべんして。
つぎの虫歯ができちゃうよ〜。それから前置きが長くてなかなか本題に入らない。
早く直して〜と訴えたら、ちゃんとした歯もはずされて冠をかぶっていた奥歯も一気に
はずされて、さんまみたいな仮歯をつけられた。 鏡を見てフランケンシュタインに
なった気分だった。1ヶ月に2回しか予約をとれないし〜。大学病院はもうこりごり。

次のホームドクターの歯医者様。
わけを話したら、へんな仮歯をはずしてくれて手づくりの仮歯を付けてくれた。
家へ帰って鏡を見てびっくり。まるでボール紙のような歯だった。
そう。紙粘土細工のようなものを付けられていた。
それから、虫歯の治療は得意だが審美的な分野はまったく不得手だということを
最後に言わないで欲しい。  

今通っている歯医者様。
お金のことばかり言うのはやめて欲しい。1本10万を今だったら自分の裁量で8万にできる。
法人化するとそういうことはできないから、今のうちに内金を30万払っておくといいですよ。
とか、車を買う時のように話さないでほしい。
一生ものだから100万でも200万でも関係ないです。材料はすぐ値上がりするから
今にうちに押さえておいたほうがお得ですよ。などと悪徳不動産屋並みのことも言われた。
それから、前回と違った説明をしておいて「この前説明しましたよね」とか言って
こちらの落ち度のようにごまかすのは止めてほしい。
最後に、ドアを開けてくれてこっちが車に乗りこむまで玄関から見送るのもやめて欲しい。

どっかに普通の歯医者さんいないのぅ〜?(泣き)


鈍角 |MAIL

My追加