はぐれ雲日記
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2005年07月27日(水) ヘーゲルだのマルクスだの

労働しなくても楽してウマーな生活がでけることが書いてあるんならいいと思ふ。
でもなかなかいいことも言ってるよ〜。「宗教はアヘンだ」とかね。
キリスト教なんて搾取する側が黒人奴隷を自殺させないために作ったんじゃないかしら。

ん〜。最近は寝る前はもっぱら太宰@青空文庫だねぃ。

「彼は昔の彼ならず」


君にこの生活を教えよう。知りたいとならば、僕の家のものほし場まで来るとよい。
其処(そこ)でこっそり教えてあげよう。
 僕の家のものほし場は、よく眺望(ちょうぼう)がきくと思わないか。
郊外の空気は、深くて、しかも軽いだろう? 人家もまばらである。
気をつけ給え。君の足もとの板は、腐りかけているようだ。もっとこっちへ来るとよい。春の風だ。こんな工合いに、耳朶(みみたぶ)をちょろちょろとくすぐりながら通るのは、南風の特徴である。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/300.html






2005年07月26日(火) おじいちゃんになりたい。

いのち。

元気いっぱいだった12歳の少年を突然襲った病気「拡張型心筋症」。
発症すると平均余命1年とも言われる。
補助人工心臓を外すことはかなわず、早急に移植が必要な状態となった。
しかし、国内に於いては法的に15歳未満の臓器提供が不可能なので、
海外での心臓移植に頼らざるえないのが現状

心臓移植が早く日本でもできるようになれば。
日本人は手先が器用なので成功率も高いと思う。

先日、テレビでこの少年の番組を特集していた。
オペ前にテレビ局のインタビューで
「将来何になりたい?」と聞かれたらこの少年は
「おじいちゃん」と答えた。
「長生きしておじいちゃんになりたい」と。

翌日、職場でこの話をしたら看護士さんたちはみんな泣いてしまった。

わたしもおばあちゃんになる前に氏にたいものだ。とかずっと思っていたが
ひどくバチアタリな考えだと思ったよ。


2005年07月25日(月) 弁護士資格あっちゃこっちゃ

ずっと前のことだけんど。Y先生がおかしそうに
「法学部の教授を5年以上経験していると国家試験受けなくとも
弁護士になれるので東大のI.R教授はそれで弁護士になったのですが
彼は『鎌倉時代の法律』を教えているんだということなんですよね。」
とうれしそうに笑っていた。(・・・チイともオカシカネーヨ。)頭の良い人おいし杉。

何でこんなことを書くかというとそのときもあたいは
「法学部教授がそのまんま弁護士になれるってことは誰でも知ってるンか?」
と聞いたからだ。
もちろん。誰でも知っている。I教授の話も有名な話です。とのたもうた。
でも。一般教養で法学部で英語教えていても駄目です。法律を教えていないと。とも。

「だけど。司法修習生やらないかんでしょ」と言ったら「それもスルーできるんです」
とおっさられた。
かなわんかなわん。鎌倉幕府の法律や江戸の刑罰専門の先生に弁護されてモナー。
・・・・とか思ったが。ようく考えてみたら大学教授は国際法。日本の法制史から
六法全書。現代の法律に精通した上での鎌倉時代の法制度の専門なんだカラ。
まったく問題ないのでわ。と結論。
あーそういや渡井はY先生の本一冊も読んだごとない。またまたしくじった。


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