はぐれ雲日記
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わたしにとってのナツメロとはズバリ神田川、なごり雪、22才の誕生日、傘が無い などに代表されるフォークソング。 さらに新宿の歌声喫茶”灯”(ともしび)で友と肩組んで歌ったロシア民謡。 ”若者達”に象徴される”銀色の道”や”夜明けの歌” 音大の学生さん等が舞台にあがり、圧倒的な歌唱力で私たち客の大合唱を仕切ってくれた。 5、6冊に色分けされた小さな”ともしび歌集”はまさにコーランのような存在。 沖縄が本土復帰する前なので、反戦歌も熱っぽく歌われた。
固き土を破りて万物の怒りに燃える島沖縄よ。 (中略) 沖縄を返せ(返せ!) 沖縄を返せ(返せ!) あのころ、多感な高校時代。 まさに灯世代の私たちは青春のエネルギーを フォークコンサートや反戦歌を歌うことで昇華させていたのだろうか
今日の晩御飯。 乾ししいたけはもどして千切りに。しめじは一本ずつさく。エノキダケはザクッと2等分に。 油揚げは熱湯でさっと湯がいてから細く切っておく。 磨いだ米にそれらをさっくりと混ぜ、日本酒、みりん、醤油で炊きあげる。
かき玉汁は左手だけで作る・・・。
はやと瓜と赤カブのぬかづけは薄く切って冷蔵庫に冷やしておいた。
新鮮で真珠のように光ったイカは皮をむき、塩、胡椒で味付けして粉をはたきカラリとリング揚げにする。
ゲソはわたといっしょにアルミホイルに乗せ、ストーブで焼けるのを待つ。ころあいを見て長ネギのみじんにしたのを パラリとかける。 部屋中にイカの香ばしい匂いが立ち込める。 焼けたかな〜。焼けたかな〜焼けたらねえ、じゅうと音をさせて醤油を廻しかける。 イカのわたとネギと醤油がこげて爆ぜる。
「いただきまーす。」 家族揃って晩ご飯。 おいしっ! イカのゲソ。めちゃうま。 舌から胸に胸から目に、うまさがじーーーんと来た。 だれも何も話さず食べた・・・。口になにかくわえているとしゃべれないものね。 自分の料理をこれだけ誉めるのも、どこかおかしいかなあ? それよりも文章が鬼平犯下張の池波正太郎からDrスランプあられちゃんになってしまったことのほうが もっとおかしいかなあ・・・・。
2006年05月19日(金) |
痛いよ〜。ハチササレ |
午後6時15分。 こんなことってあるのだ。 ちょっと買い物にでようとして 靴下を履いたとたん、足に感電したような電気ショックを受けたような衝撃を覚えてうぎゃあと悲鳴をあげた。たとえようも無い痛み! 煙草の火でも入っていたのかとあわてて靴下を脱ぎ捨てた。 すると、なんと中から蜂がよろよろと出てきたではないか。 こんにゃろう、こんにゃろう! あわててそばにあった子どもの黄色い通学帽でバタバタとなぐった。 それにしてもひでーこの痛み。アンモニアなんて普通の家にありっこない。どーしよう。 とにかく針と毒を吸い出そうと、足のかかとを口へ持ってきて吸い出そうとしたが・・・アイテテテ届かない。 ボールペンの芯を抜いて、赤くなってる刺された部分に押し付け、思いきり吸って陰圧にしてみた。 あ〜なんてことない!手応え無し! もう一回挑戦!!とばかりおかしな姿勢でガブリと噛みついたとたん、ガリリッと軽い音が走って・・・ びっくりして何かを飲みこんでしまった。 そう・・・刺し歯が一本取れて、なーんと飲んでしまったのだ。こわいやら、情けないやら・・・。
あーもうやたらと笑えない・・・。目の前が真っ暗になる思いだ。 今時のサシバっていったいくらかかるの? よろよろと立ちあがったわたしのもとへやっと子ども達が駆けつけた。 蜂の件については、子ども達全員が刺された経験があると言うのでびっくり。ついでに刺し歯の ことの顛末を話すと口々に「ダッセー!」「お母さんあたまわるーい」・・・だとさ。 なるほど。
そういえば、今日は朝から土曜日の気分だった。なんかオオボケだった。 洗濯物に蜂がセットされてくるなんて想像もしなかった。御用心。 あんまり痛かったので、明日も休みの気がしてならない。 一週間って8日あったけか?
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