母に電話すると回覧板のことを心配そうに話し出す。 近所にあらいぐまが出たらしい。 注意を促す連絡だったらしい。 母の部屋は駅から2分の町中にある。あらいぐま? 「それがね、セットで飼われてたみたいなのよ…」セット?あらいぐまは何とセットで飼われていたのか… ハクビシン?狸?イタチ? どうやらペットの言い間違いらしいが、以前はすぐに「それはペットでしょ?」とただせていたわたしが瞬間的に反応できていない。 ショックだ… 母が老いわたしが追う。 こんなにボケボケな人々が多くなるときっと世の中ももっと単純になって行くだろう。そうに違いない。 もっと優しくなっていくだろう。 そんなシンプルで優しい世界にわたしは将来生きることに決めた。 決めたんだからそうなるのです。
なんの加減かわからないが、 ブックマークしていた友人のブログの表示が1週間ほど遅れたものになっていて 昨年暮れには彼女んとこでは天井が落ちて来るかも…という騒ぎになっていたらしく… わたしはなんも知らずにおったわけで 見舞いの言葉もなく本当に失礼した。 すみません… で、天井はどうでしょうか? こちらも寒いけれど きーんと音は聞こえてこない。
2012年01月02日(月) |
深大寺薬味ゆず七味はそばにも雑煮にも合うのだった |
*紅白歌合戦 大晦日の夜母んちのテレビで紅白を観た。我が家は地デジ対応しなかったのでテレビを観ることができないわけで…
面白かったかどうかは別にして 例年になく司会がスムーズで流れるようにプログラムが運んでいた。 最近思うことだけれど 若者たちの本質を見抜く力が強くなって来ている。 司会の若者たちは紅白の権威だとか歴史だとか そんなつまらないことに左右されることなく 明確に曲を紹介し それぞれの歌手にリスペクトを忘れず 歯切れ良く気持ちよく時間を刻んでいた。 *餅 暮れに思いがけずつきたての伸し餅を手に入れることができて 夫はほくほくとしている。 無類の雑煮好きなのだ。 干し椎茸と昆布でじっくりだしを取って 人参、大根、里芋、三つ葉… 柚が効いている七味唐辛子をぱらり… 我が家の正月の香りが漂う。 *パトリシア・コーンウェル 出たのだよね…検屍官シリーズの新刊が… 速く読みたい。スキャナーの調子が… 買い換えねばなるまい… せっせと雑煮を作り夫に頼もう…
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