曇り。 とても寒い。 「雪と珊瑚と」 梨木香歩 角川書店 「恩寵」 ほしお さなえ著 角川書店 食堂かたつむり」 小川 糸著 ポプラ社 短い間に三編のよく似た物語を読む。 若く孤独な女性の再生の物語。 それぞれシングルマザーであったり恋人に捨てられたり職を失うなどして自分の居場所をなくし、それを自ら取り戻していくというストーリー。 若い女性」「喪失」という共通のキーワードに、もひとつ共通しているのは「廃屋」。 物置小屋を食堂に、廃屋のような民家をカフェに、住居にと主人公たちはみるみる建物を蘇らせて自分の居場所を創造してゆく。 彼女たちの「生きる」決意とともに様々な助っ人が現れ協力してくれる。 「決意」は天使を呼ぶ。 わたしはそれをうすうす気づいている。 12月の声を聞いたとたん ラジオからは解禁とばかりにしゃんしゃんと鈴の音のクリスマスソングが流れる。 ちょっとまだそんな浮かれ気分にはなれない。 わたしはもう少し静かにいたいと思う。 ヘッドホンで音楽を聴くのはあまり得意ではない。 音を空気に響かせるのがいい。 壁にも天井にも 雲にも空にも でもまだ浮かれ気分には早すぎる。 朝食兼昼食 スナップエンドウとポテトとにんじんとすり蓮根の豆乳スープ ハムときゅうりのグラハムサンド
曇り。 反応してしまう。 いつも「むむっ…」と心に刺さる言葉がある。 それを聞くやいなや感情が反応してしまう。 今日はに連発。 思わず表情に出てしまったかも。 「反応」ではなく「創造」を。 * パレスチナが国として国連に認められた。 夕餉は 小松菜と豚肉のにんにく醤油炒め
曇り 時々 晴れ。 職場で叱られる。 この間も叱られた。 胸の奥までしっかり染み込むようなシビアな失跡で 叱られながら「この失跡には愛が感じられないよね…」なんて考えてるのって不謹慎かしら? しかし、ぐぐっと応える出来事だった。 なんと言ってもわたしはベテランなんだから。 たまにはケアレスミスしてもいいなんて許されない。 よし… 120パーセント全開で行くぞ… まだ きっと伸びるはず… 口角炎がひとつ。 指の火傷が少し。 夕餉は軽め。 野菜炒め ネギ入り厚焼き卵 朝ご飯みたい。
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