晴れ。 朝、5時に目覚ましが鳴ってヒーターをつけてもう一度ベッドに潜り込んで、ちょっとしたら揺れた。 これは大きくなるかな…と思いつついつもはすぐにドアを開けておくのだけれど今朝はなんだかいいや…と布団にそのまま。 揺れはおさまり震源は千葉北西部。 帰宅時、職場の玄関を出て駐車場を同僚と歩いていると、にわかに近所の犬たちが吠え始める。 あれ?と思っていると通りを挟んだ薬局の陳列棚がゆさゆさがちゃがちゃ鳴り始める。 すれ違う女性がわたしに大丈夫ですか? と尋ねてくれるも、隣の同僚はなんと地震に気がついていない。 そのまま駅へと歩き続ける。 こ、これは…わたしの錯覚なのだろうか…? そのうちに津波警報の有線放送が入ったのだけれど、全然聞き取れない。 地震があったこともわかってない同僚は全くなんのこっちゃといった風情だ。 「落ち着いて行動してください」って聞こえるけど…とわたしが言うと、同僚は通り沿いの眼科医院に入って聞いてくるからここで待っててと走って行く。 東北でマグニチュード7.3の地震があったらしいという。 さて電車は動くか…と思いつつ駅に辿り着くと平常通り動いていた。 ありがたい。 トンネルを抜けるのがこわかった。 でも無事帰還。 東北は猛吹雪。 停電になったら大変だ…と心配する。 寡黙な人々よ 耐えれば耐えるほどこれでもかとさまざまなことが降りかかる。 このまま終息しますように。 夕餉にオットーのビールをひとくち盗みのみしたら気持ちが悪くなった。
雨のち晴れ 暖かい。 と言うより「暑い」 雨の湿度を引きずり、にわかに上昇した気温とあいまって なんとも暑い。 雪だるまの予報が並ぶ東北地方 小春日和な関東のここ。 日本は南北に細長いのでありました。雪の下のたんぽぽよ風邪ひかないようにね…
ちょっと不思議に思うこと。 例年よりも帰宅時の5時20分の空が明るく感じられること。 太陽フレアが活発だから? 駅前で選挙演説 どこかのおじさんが候補者に食い下がるように反論していた。 候補者はたじたじ。 がんばれ おじさん。 夕餉は 昨晩の残りのけんちん汁と中華まんとサラダ
晴れのち曇り 中村勘三郎さんが亡くなる。 どこかにその人が存在しているというだけで 不思議な安心感を他人に与えられる人がいる。 中村勘三郎という人はそんな人だったような気がする。 お会いしたこともない。 舞台を拝見したこともない。 けれども訃報がラジオから流れたとたんに心のどこかの小さなピースがすっと消えてしまったような 静かな喪失感が生まれた。 57歳これからという役者の早すぎる逝去 心からご冥福お祈りします。 夕餉はけんちん汁。
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