不用品 買取 家庭教師 celeste blue

celeste blue



発症

2011年12月28日(水)

クリスマスにわが子がノロウイルスにやられました。
おそらく、3日前の一時保育でうつったのでしょう。
仕方がありません。
症状はとても軽く2日ほどでおさまったのですが、同じクリスマスの午後から夫が、その夜から私がノロウイルスの症状に苦しめられました。
といっても夫の症状も軽くあっという間に治り、長々と苦しんだのは私だけ。
3キロもやせてしまいました。

年末、いろいろとやりたいことがあったのに。

でも、まだ3日間あります。
さて、あしたから大掃除でも始めますか。
なんとかなるなる。

おやすみ。


新鮮

2011年12月21日(水)

「ママ友」という名称はきらいです。
きらいといっても、私が使うのがいやなだけで、ほかの人たちから「ママ友」と呼ばれることは気にしません。
なんでもかんでも略せばいいような風潮と、やたらと「友」を使うことが私の性に合わないだけです。
では、なんと呼んでいるかというと「お母さん仲間」とか「児童館で知り合った人」とか、なんともまどろっこしい言い方をしています。
ま、私自身がそれで満足しているのだから、いいのです。

その「お母さん仲間」と、今日はわが家でささやかなクリスマスパーティーをしました。
それぞれに持ち寄った食べ物とケーキ、それからプレゼント交換。
なんともまったりした時間を過ごすことができました。

これまでも、友人たちを招いてのおうちパーティーはよくしてきたのですが、この「お母さん仲間」は、みんなわが家の近所の人たち。
私の住む町の話題になるのが、どうも新鮮です。

今のところ、月に一度、わが家でパーティーをしています。
いつまで続くかわかりません。
いつかこういう関係を負担に思う日が来るかもしれません。
でも、今は、この新鮮な仲間たちとの付き合いもたいせつにしていこう、と思ったのでした。

おやすみ。


その中のひとり

2011年12月10日(土)

今年はどうかな……と思っていた忘年会が開催されました。
私のよくいた場所である洋食屋さんに、私のよく知る人たちが集まりました。
この忘年会、今年で10年目になります。
当初は一芸披露の会のはずだったのですが、年々一芸をする人が減り、今年は片手で数えられるだけの人数しかいませんでした。
そのほかの参加者は一芸を見にきたオーディエンス。
いえ、オーディエンスでもいいのです。
オーディエンスがいるからこそ、出演者は気合が入るのですから。

とはいえ、かつては参加者のほとんどが一芸を披露し、緊張感たっぷりだったこの忘年会。
一芸の減った去年あたりからゆるーい雰囲気のまったりした忘年会になってきたのがちょっと寂しい気もします。

 おとなになったら、何かに一生懸命になるってなかなかできないのにな。
 もったいないな。

かくいう私も、今年は参加者に徹しようかな……と一瞬、思いました。
でも、伝えたい言葉や気持ちはやっぱり心の中にあって、私のこの1年をみんなに知ってもらいたくて、そして、みんなに共感してもらいたくて、急きょ唄うことに決めました。

当日、私の手を離れたわが子が泣きじゃくり、なかなか唄に集中できませんでしたが、唄ってよかったな、と思います。

今後、忘年会の雰囲気はどんどん変わっていくと思います。
いつも来ていた人がだんだんと来なくなることもあるでしょう。
それは仕方がないこと。
そんななか、私はいつまでもいつまでも、この忘年会をたいせつにしていきたいと思っています。
この忘年会が開かれた最初の主旨を知っている者のひとりとして。

今年も、聴いてくれて、ありがとう。

おやすみ。






ホント

2011年11月22日(火)

わが子が来月から保育所に入所できるかどうかを、おそらくきのうあたりに決定されていると思い、夕方まで待って市役所に電話をしてみました。
来月は無理でも、再来月ならいけるかな……。

「第一希望の保育所は38人待ち。第二希望の保育所は34人待ちになります」

!!!
以前、問い合わせたときよりも待機児童数が増えています。
この調子だと、実際に仕事に復帰したときに入れない可能性のほうが大きいでしょう。
保育所に入れなかったら、もちろん働けません。
もしそうなったら……。
夫にがんばって稼いできてもらうことにしましょう。
だって、私は働きたくても働けないんだもん。

……。
いえ、万が一、保育所に入れなかったら、のことを想定しているだけで、働きたいのはやまやまなんですよ。
ホント。
いや、ホントに。

おやすみ。


期待

2011年11月21日(月)

来月から正式に保育所に通ってもらおうと思い、数ヶ月前に保育所の申し込みをしていました。
毎月20日ころに入所できるかどうかがわかるようなのですが、今日は電話はかかってこず。
1カ月ほど前に、待機児童数を問い合わせたところ30人待ちとのことでした。
う〜ん。
望みはありませんが、あした、市役所から入所許可の電話がかかってくることを期待するとします。

おやすみ。


おたがいさま

2011年11月13日(日)

今日はお昼に一人、夜に一人、友人が遊びに来てくれました。
外で会うはずだったのですが、わが子が少し風邪気味のため、急きょ予定変更をしてわが家に来てもらいました。
予定外の訪問だったので冷蔵庫の中は空っぽ。
お昼に来てくれた友人にはお寿司をデリバリー。
夜に遊びに来てくれた友人には、夫に買出しに行ってもらい、簡単スピード鍋。
ふだん、わが子とふたりで食べている食卓ですが、今日は昼食も夕食もわいわいにぎやか。
やっぱり食事は大人数で食べるのがいちばん楽しい。
週末はぐったり疲れて寝ていることが多い夫ですが、今日はもちろんずっと起きていてお客さんとおしゃべり。
ふだん、私から離れないわが子も、今日は夫の膝の上にうれしそうに座っています。
自分を守ってくれる存在、わかっているんだな。

今日、来てくれた友人は、ふたりとも来年結婚します。
今も昔も、たぶんこれからも「結婚」は「人生のゴール」でも「=(イコール)シアワセ」でもないと思っていますが、それでも当人たちのうれしそうな顔を見るのは幸せです。

これからも、お互いにお互いを「幸せ」にしあえるような、そんな友人との関係を保っていきたい。

わが子の寝顔を見ながら、そんなことを思ったのでした。

おやすみ。


ハッピーバースデー

2011年10月15日(土)

数ヶ月前から今日の日のことをいろいろと考えていました。
どんなことをしたら喜んでくれるのだろう。
大きくなったときに「こんなふうにお祝いしてもらったんだよ」と誇らしげに思ってほしい日になるように。

旅に出るのもよし。
夫の実家でお祝いしてもらうのもよし。
家で仲間を呼んでパーティーするのもよし。
日帰りで近場の温泉に行くのもよし。

でも、どれもこれもあまりピンときませんでした。
それもそのはず。
ホントは今日、どこでどう祝うかは、わが子が生まれるずっと前から決めていたのですから。

そう、今日はわが子の1歳の誕生日。
この1年、わが子は精いっぱい生き、私は必死で「母」になろうとしてきました。
去年、子どもに無縁だった私の生活に大きな産声をあげて入り込んできたわが子。
手探り状態の育児に愛想をつかすことなく、いつも私の手をぎゅっと握ってきてくれる愛(いと)しい子。
心に空白を抱えたような所在のない私の生き方が、大きく変わりました。

もう、ひとりぼっちじゃないんだな。

このぽっかりとしていた心の空間を満たしてくれたのは、無償の愛なのでしょうか。


ずっとお世話になっていて、今もこれからもずっとずっとお世話になるだろう洋食屋さんに、席の予約とお子さまランチの注文をしました。
私を支え続けてくれた場所で、わが子の誕生日を祝いたい。
いつか自分で自分の場所を認識できるようになったときに「ここでよかった。ここがいいんだ」と思えるように。

想像どおり、わが子の誕生日はあたたかいあたたかい人たちに囲まれて過ぎていきました。

また来年。
そのまた来年も。
誕生日は場所で。
成長をずっとずっと見守っていてくれるこの仲間たちに囲まれて祝ってあげたい。

私の手のなかですやすやと眠るわが子をみながら、そう思ったのでした。

おやすみ。



初登園

2011年10月13日(木)

幼稚園に入園したときのことを、今もよく覚えています。
もちろん私の話。
幼稚園に行けるのがとてもとても楽しみで、毎日、幼稚園の制服を着たいと母におねだりしていました。

入園後、人見知りの激しかった私は、どうしてもほかの園児たちの輪に入ることができず、しばらく自分の椅子から離れられませんでした。

「遊ぼ」

そんな私に声をかけてくれた女の子。
今も顔も名前も覚えています。

それからの私は、幼稚園生活にすっかり慣れていつのまにか幼稚園のガキ大将になっていったのでした。

後から聞いた話ですが、「遊ぼ」と私に声をかけてくれた女の子に「遊んであげて」と母がお願いしていたそうです。
新しい生活になじめないわが子がよほど心配だったのでしょう。


今日、私の子が保育園に初めて行きました。
たったの2時間ですが、生んでから初めてわが子と離ればなれ。
泣きじゃくっていたらかわいそうだな……と思う親心と裏腹に、わが子は保育園で思う存分遊んで、迎えに行ったらぐーぐーと寝ていました。

たくましいな、と思う反面、一抹の寂しさも。

私の母も、私を幼稚園に入れたとき、きっとこんな気持ちだったんだろうな。

妙に切なくなった初登園の日でした。

おやすみ。


1年

2011年09月23日(金)

1ヶ月以上も日記を書きませんでした。
書きたいことはたくさんあるけれど、なかなか時間ができません。
わが子はすくすくと育って、もう3〜4歩ほどならゆらゆらと歩きます。
離乳食もおそらく順調にすすんでいて、驚くほどよく食べます。
ただ、私の離乳食のレパートリーに限界があり、同じものの繰り返しでなんだかかわいそうな気もします。

毎日は平凡に過ぎていっているようですが、ホントに平凡なのでしょうか。

非凡な人生だった私には、平凡がなんなのかがいまだによくわかりません。

ただ、わが子の笑顔を見ていると、このうえなくシアワセだと思えることが私の今のシアワセのひとつです。

ようやく秋になりました。

1年はこうして平凡に過ぎていくんですね。
おやすみ。


オールライト

2011年08月17日(水)

長い長い旅から夫が帰ってきました。
帰ってきたといっても玄関で出迎えたわけではありません。
夫が帰ってくる日は、私は母とわが子と小さな旅に出かけていたため、夫は誰もいない家に帰ってきたことになります。
そう古くない独身時代は当たり前のことだったと思うので、遠慮なく不在にさせてもらいました。

今日、久々に夫に会いました。
旅から帰ってきて2日ほど経っているのに、まだ疲労が抜けない様子。
久々のロングツーリング。
当然でしょう。

「これ、見た? これこれ」

台所のカウンターの脇においてあった小さな赤い紙袋。
ちょっと気になっていたけど知らんぷりをしていた私にしびれを切らしたのか夫がうれしそうに見せにきました。

「わ、おみやげ?」

開封すると、木の箱の中に毛糸玉でできた小さなオブジェが入っていました。

「わ、かわいい。ありがとう」

と、そこまではよかったのですが、ついつい一言多くなる(言いたくなる)のが私のいいところ。

「フェリーの中で買ったの?」

そんな私に夫が言いました。

「そんな魂のこもってないおみやげ、誰が買ってくるねん!」

「………(苦笑)」

出発直前のやりとりを、夫は覚えていないのでしょうか。

とりあえず、結果オーライ。

おやすみ。

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celeste [MAIL] [アルバム「紺と碧」]

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