2012年04月08日(日)
週末。 いつも夫は夕方近くなってから子どもたちに会いにきます。 仕事で疲れているからそれはそれで仕方がないのですが、行けるところが限られています。 今日もあれこれと悩んだすえ、車で30分ほど走ったところの桜並木を見に行くことにしました。
私の実家のある山は気温が低くてまだほとんどつぼみだったのですが、山から下りるとあちこちで満開の桜が見られました。
そっか、世間は、春か。
目的地の桜並木に着き、長男を真ん中にはさんで手をつなぎました。 ふと、私が子どものころにタイムスリップ。 父と母の手にぶらさがるように手をつながれて歩いた記憶。 幼いころの記憶は、どこか切なくて。
そんな思いをかきけすかのように、道の両端に咲き誇る桜。 それをうれしそうに目で追う夫。 桜なんて目もくれない長男。
心が、ぽっ、と温かくなる瞬間。 これって、もしかして、しあわせの温度?
おやすみ。
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