Stand by me,please my friend
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俺旅@京都。
大阪までバスで、新快速乗換で京都へ。この方が早く着くんだよね、気分転換にもなるし。バス6時間がもう厳しいお年頃になってきました。
3連休の京都の宿はどこも法外な値段で、初めてゲストハウスなる所へ泊ってみた。ゲストハウスと言っても個室なので問題なし。鍵の預かり金が発生するところは、ほーこういうシステムね、なんて思いながら会計。お風呂も広かったし、畳の部屋だけど清潔だったし、ゲストハウス面白いね。
時間もあまりなかったので観光的なものはほぼなし。錦市場を軽く流したくらいでパーカーハウスロールへ。さすが連休というか、お客さんの入りも良く、始まる前からにぎやかな雰囲気。
この日のトップは近藤さん。やはりしっとりめなセット。 『朝顔』って曲が好きで聴けて嬉しかった。近藤さんの書く詞ってあまり実体験に基づいたものって無かったイメージだけど、この曲は実体験なんだろうな、と思ってて。特にこの『朝顔』は近藤さんがWORDに載せる写真の空気感と同じで、そんな生活に寄りそうような歌も唄うようになったのか、とぼんやり思いながら聴いてた。 昨日の大阪でとんでもない言い間違いをしてしまった『共犯者』も無事に唄えたようで、演者がやたら湧いていた。(どんな言い間違いをしたんだろう…)
この日一番良かったのは俊太郎さんかな。終盤になるにつれてどんどん良くなっていった。『let bygones be bygones』では手拍子どころか指笛も出てきて、分かりやすくテンションが上がってる俊太郎さんを見てたら自然と笑顔になってしまう。『ラルゴ』の気合いの入りようが素晴らしかった。どんどん大きく、伸びていく声。この声は唯一無二のものだよなぁ。
この日のトリはコメちゃん。初っ端スミスのカバー。前もコメちゃんのスミスのカバー聴いたなぁ。俊太郎さんの作ったキラキラした空気を一気に自分の世界に引きずり込む。 この日も新曲多めのセット。最後、『真夜中のキャロル』から『Hallelujah』に繋げたのがとても良かった。コメちゃんの新曲はどれもこれも自分の琴線に触れてくるものばかり。いつかコメちゃんを聴きに東京に行く日が来るかもしれない…。
アンコールはPetshop Boys。どんどん宴会的になってくね、この曲。サダさんが素直すぎる日本語詞をつけはじめるし。「俺たちはゲイじゃないよ〜」とか唄ったら怒られるよ…! そういえば近藤さんのTシャツを着て出てきたコメちゃん。いいの着てるね、と言われてポーズをつけた姿がお茶目すぎた。
終演後は三条で久々に会った知人と乾杯し、2杯呑んでぺろっと酔っぱらって解散。まだ風邪が治りきってなかったらしく深夜に咳が復活して、この日同じ宿に泊まった方には申し訳なかったです。
私的にはEASTなわけだが。
年始からの風邪が小康状態のままここまで来てしまった…。 昨日のライヴ初めも体調不良でもやっとしてしまったなぁ。 健康第一って本当に思う。
この連休は色んな人に会える予感。 色々お世話になります。
俺たちの旅@広島。
年に一度のお楽しみのツアー。好きな人が揃って旅してくれる奇跡。 が、年始からの大風邪のせいで朦朧とした意識のままシェルターへ。記憶が曖昧で残念すぎる。
この日のトップは俊太郎さん。立ったままでの弾き語り。最初は何の曲だったかな…序盤に『星ニモ負ケズ』があったことは覚えてる。相変わらず良く伸びる声。ピアノの準備がしてあったので期待したけど、弾かなかった。 このツアーではもうお馴染みになっている、上田現ちゃんのカバーは『ラルゴ』だった。俊太郎さんの唄う現ちゃんの曲は原曲よりもエモーショナルで、もはや俊太郎さんのカバーの方がじーんとしてしまう。 最後に『let bygones be bygones』。この曲、とても俊太郎さんらしくて、聴いてるだけで笑顔になるのが分かる。ちょっとギターのミスとかあったのが悔しかったなぁ。
二番手はコメちゃん。コメちゃんを観るのはいつぶりだろう?3年前のEEM以来? 『想いが言葉に変わるとき』から始まったコメちゃんの唄は、3年前よりも深くなったような気がした。聴くたびに力強さが増してく気がするのは気のせいかな? エリオット・スミスのことを唄った『untitled#1』も聴けて嬉しかったな。
今まで聴いたことのあった曲以上に刺さったのがおそらく新曲である数曲。 たぶん『荒野と光』という曲だと思うけど"光は差すだろう容赦なく"というフレーズがすごく心に残った。こんなに詞をきちんと知りたいと思った曲もここしばらく無かった。この曲を聴けただけで、また唄いはじめてくれてありがとうと本気で思えた。
次は近藤さん。最近の曲を中心に、シリアスモードな曲でまとめていた。最近の曲調もだけど、きっと今はそういうモードなんだろうな。個人的な印象で、贔屓抜きでこの日一番良かったのは近藤さんだった。バンドとソロを両方観て、結局個人的にはソロはこういう近藤さんの影というか重い部分が出たステージの方が好みなんだと分かってきてたから、ツボそのまんまの選曲なこの日は良かった。 特筆すべきは『共犯者』。初めて聴いた曲だったけど、かっこいい!の一言。特にサビ前のブレイクとサビ最後のギター。エフェクターを使わずに鳴らすギターが潔かった。
最後はサダさん。何度かライヴを観て、知ってる曲も増えてきた。相変わらずにふわふわと喋って、囁くような声で唄うサダさん。アイドルやん…と、前に観た時と同じような感想を抱く。 「俊太郎のギラギラっとした光を感じるブライトなとこと、コメちゃんのダークな世界観と、近藤くんのハードなイメージと、俺の柔らかいふわふわしたとこ。四人で一緒に行動してるけど、全然違って面白いよね」という言葉が印象的だった。 まっすぐ前を見つめながら唄うサダさんの目線がやたら力強くて、ただふわふわしてるだけじゃないよなぁ、この人、と何となく思った。 最後に『ミュージック』。この曲大好き!コーラスに近藤さんを呼び寄せて唄いだしたんだけど、近さん、コーラスでかすぎ!と終始思って終わってしまった…。最終的に変な踊りまでしはじめる始末…酔っぱらってたのかな…。
アンコールは四人揃ってPETSHOP BOYSの『GO WEST』。 タイトル通りの意味で選曲したんだろうけど、男四人が揃ってこの曲を歌うと、何か変な想像をしてしまいますよね…。 もう一曲の候補曲、COLDPLAYの『Viva la Vida』も俊太郎さんがピアノを弾いてコメちゃんがちょっと唄ってくれた。なかなか良かったんだけどな〜。
そんな俺たちツアー。私のツアーもまだまだ続く!
年末年始に読んだ本。
『永遠の0』百田尚樹 『八朔の雪』高田郁 『花散らしの雨』高田郁
どれも一気に読んでしまった。
『永遠の0』は、扱う題材が題材で少し躊躇していたのだけど、読んで良かった。知らないこともたくさんあった。海軍に憧れていた祖父のことを考えた(まだ存命な上、学生時代に終戦を迎えたけれど)。映画は観るかわからない。ただ、鹿児島の知覧にはいつか行ってみたいと思った。
高田郁の『みをつくし料理帖』シリーズは一気にハマった。2巻まで読んで続きを読みたくてたまらなくなり、今日近所の本屋に3巻以降を買いにいった。ら、無かった…。これだから田舎の本屋は…。明日会社終わったら全巻買って帰る。
既に三日経ってますが、あけましておめでとうございます。
年末はあほかというほど飲み会の予定が入り、財布の中身も体力も限界を迎えました。日記もしばらくご無沙汰に…ライヴの感想だけでもちゃんとアップしたい…。
納会以降は予定を入れず、家でのんびりと。例年なら祖父母宅へ帰省するのだけど、雪がひどく帰ってくるなと言われたので帰省はせずに過ごした。初詣以外ほぼ外出しなかったなぁ…。
大晦日は紅白を観た。お目当てはももクロちゃん。 『サラバ、愛しき悲しみ達よ』と『行くぜっ!怪盗少女』の二曲メドレー。怪盗少女の最後にメンバーの名前をコールするところがあるんだけど、そこに2011年に脱退したメンバーの名前が入っていた。Zになる前のアレンジだった。きっと脱退した子と一緒に掴んだ紅白だってメッセージ。衣装についてたライトの意味もはじめはわからなかったけど、青い『あかり』って後で気づいた。脱退した子の名前は『あかり』だった。 紅白で泣いたのなんて初めてかも…。
そんな年末年始です。 今年の目標はももクロちゃんのコンサートに行くことです。
今年もよろしくお願いします。
カオリ
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