眠る金
散
●2011年11月23日(水)
おとといへんな夢を見た。実の兄(2番目)と何故だか車椅子相撲みたいなことをしていて、兄がおもむろにビールのジョッキを両手に持った。
そのジョッキも普通のジョッキではなく、神谷バーとかで昼間っからおっちゃんがあおっているあの、特大のジョッキだ。軽く1リットルくらいは入っているだろう。
で、それを私が図書館で借りた本やら、パソコンやらにばしゃーっとぶっかけた。
ジョッキ × 2。
「なにするこの**********」
ってところで目が覚めた。
ああ、未だに怒りでムカムカする。
他人の夢話なんぞ、聞かされてもちいとも面白くないものだとよく知っているけれど、とりあえず。
昨日は、会社で初めて忘年会という行事が営まれた。
たくさんお酒をいただいた。
で、ありがたくお休みの今日は、先日鱈の煮物を作った汁がたっぷり残っていたので、先日の製麺所でもらったワンタンの切れ端を淹れたり、玉子とごはんを入れて雑炊にしたり。
「つけナポリタン」とやらを先日スーパーで買っていたのも、作ってみた。
うん、もう少しがんばろう。
それにつけても、何故だか涙ボロボロの一日であった。
「皿に盛ったご飯に卵割って混ぜて豚肉乗せてキャベツ盛ってドーン」
http://mamesoku.com/archives/3159558.html
ふぉお……1に心からの拍手を。
だが、このスレのようなことは実は日常的に冗談じゃなく起こっている よね。
ここからたどったいくつかのスレを読んでいたらますます涙が止まらなくなってしまって、明日の業務に差し支えるくらい目が腫れているので終了。
すけそうだら
●2011年11月20日(日)
今日の収穫、たらこつきのすけそうだらを3割引で。目にするなり、ぷりぷりの白身とたらこにごくりと喉が鳴る。
すけそうだら?
すけとうだら?
一応、すけとうだらが正式らしいが、すけそうだらという呼び名に親しむ人も多い。
記憶を掘り起こしても、どっちの呼び名を先に知ったか思い出せない。
こういう場合は、その時々の舌の気分によって呼び名を変えればいい。
今日はすけとうだら。
霜降りの時、たらこが一瞬にして花開く。
カラカラと気持ちも身体も乾ききって、乾きすぎて痛いくらいな、ああしんどいという時には、味薄めの煮物がいい。
下拵えを覗き見る
●2011年11月19日(土)
とある料理?番組の「未来の巨匠」というミニコーナーが好きである。「巨匠」がいる料理店の新人が、日々行なっている開店前の下拵えや閉店後の後始末などの所謂「裏方仕事」を、黙々と行なっている様子を紹介している。
そのコーナーの何がよいかといえば、要は普段なかなか見ることのできない、プロが行う料理の下拵え作業を見るのが好きなのだ。
高熱と立ち上る煙の中、中華鍋いっぱいの調味料を仕込む様子やら、大量の野菜を形を揃えて切っていく様子、小さいミニトマトを丁寧に湯剥きしていく様子、手の熱で温まらないよう氷につけた食材をばらばらにほぐしていく様子など。
ほんの数分で終わってしまうこのコーナーが、もし1時間番組になったら、多分録画して延々とぼーっと眺めているのではないだろうか。
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近所に製麺所があって、週に一度、ラーメンやうどん、餃子の皮などを小売している。
先日前を通ったところ、今週から個数限定で「つけ麺登場!」という張り紙があったので、前日に味付け玉子もあらかじめ仕込んで、激しい雨の中うきうきと向かったところ、ついさっき売り切れてしまったとのこと。
販売開始から1時間もたっていなかったと思うのに、油断してしまったなあ。
まあでも、代わりに買った塩ラーメン(スープも、製麺所の人おすすめのものをつけてくれる)が美味しかったから良かった。
来週は販売開始と共に買いにいかないとな。
今日は気分を変えて、かぼちゃを醤油でなく塩とだしできのこと共に煮た。
かぼちゃが「当たり」だったのか、砂糖やみりんがなくとも充分甘くて、正解であった。
しかし寒いなあ。
写真は昨日のカフェで出たスープ。