ヒロの日記

生き辛さ・・・個性だと思って、

2004年03月22日(月) マナカナよ永遠に

アイドルって嫌でも成長するもんなのだよね。
ある時点においては成長がワクワクだったりするのだけれど、
ある時点を過ぎるともう止まれ止まっておくれと懇願したくなる。
アイドルとはあたかも盆栽の様だ。
おいら、子供の頃から盆栽が大好きなんですよ。
小さな盆の上に小宇宙を形作る。
手の中に納まる森林、断崖、浜辺、花鳥風月。
なんて愛らしい…
水の加減で成長を止められた松や椿。
それらをハリガネで好きな容姿に矯正する。
折れない様に折れない様に。
枯れない様に枯れない様に。
労りと虐めの両立。
嗚呼、なんて素敵。
あたかも秋葉系のオタクが少女人形をカスタマイズするが如く。
延びた枝葉をチョキンチョキン。
マイオンリー盆栽。
マイオンリー萌子ちゃん。

マナカナはもう成長しないで良いのです。
マナカナは充分に成熟しております。

遡る事8年前。
時代は金さん銀さんとならんで双子ブーム。
マナカナマナカナと世間は大騒ぎ。
おいら当時は朝ドラを見る習慣が無かったもので、
ついぞや若葉の頃の蕾の頃の彼女達を知らなかった。
だが最近のバラエティーを見るにつけ、
困ったなあキミ達もうそんなに大人になっちゃったのかい。
どうりでおじさんも歳をとったもんだよと。
姪っ子の成長に戸惑いを覚えるがごとしこの春。
嬉しさ半分悲しさ半分です。

萌子ちゃんは成長しないのに、
盆栽は好き勝手に矯正できるのに、
遠くの彼女達はどうにも出来ません。
どうせ男が出来て、
どうせなんだかエッチなことして、
どうせ結婚して子供生んで、
でもすぐ離婚して、
また年下の男と付き合い出して…

嗚呼いやだよいやだよう。

夢ってなんだろうね。
夢って儚いよね。

でも儚いからこそ夢に託すもんなのさ。
マナカナだけは汚れてはいけないのである。
マナカナだけは世間のイヤらしいものから守るべきなんだな。

『マナカナの貞操を死守する会』発足!
ゴリさんマナ担当。
おいらカナ担当。
見分けつかないけど。


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