郁巳の日記
郁巳



 電話。

Yに休みの日を打診したのは今日。
Yも私も休みになる予定だった。
でも私は出勤。
どうせYからは全然メールの返事は来ないし。
仕事してればいいやっと。

でも昨日我慢できずに決めたこと。
電話してみる。
電話して、出ない(留守電とか)ならもうすっぱり諦めようっと。

仕事は時間通り、昼休み。
12時過ぎ。外へ出て、ちょっと悩んで電話した。
2コールで、Yが出た。
拍子抜け。

「・・はい。」
『・・・・・・・あ、出た。』
「出るよ(苦笑)今仕事休憩中なんだ。俺しばらく朝から仕事だから・・・」
『もう出ないかと思った。メール返事くれないし。』
「いや、うーん。メール・・・。返事なんて書いていいかわかんなくて」
『なんで?もうメールもくれないし、嫌になったんだと思った』
「そんなことないよ。プレゼントだって遅れるけどあげたいと思ってるし」
『そうだよ!(笑)』
「何て書いたら怒らないか、考えてたら送れなくなって・・・」
『なんて書いてきたって怒るよ(笑)』
「そうだよね(苦笑)。メール、返事する。」
『いいよ。そう言ってどうせくれないでしょ』
「するよー。」

またYのペースにはまってしまった。
Yと話すと、そのまったり具合に何が何だかわからなくなって、
どうでも良くなってくる。
それに仕事場で休憩中ってこともあって、周りに人がいるかも知れないし、
つっこんだこといえなくなっちゃった。
本当は、今度いつ会えるのか、いつが休みなのか知りたかったのに。

でもYの声とか話し方が好き。
あのぼやーんとした流れに、私の追い込みは急すぎるのかもと思った。
だけどわかんないんだもん。
もし、最初からはっきり滅多にメールも電話も出来ない。
会うのも月に1度くらいとかってわかってればこんなに必死で連絡しない。
だから会って話がしたいんだ・・。

『Yくんと話すと脱力する。どうでも良くなるよ』
『明日も朝から仕事なの?』
ってメールをその後したけど、やっぱり返事は来ない。

2005年04月02日(土)
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