川底を流れる小石のように。 〜番外編〜 海老蔵への道!
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2006年09月29日(金) |
すーっかりご無沙汰しておりました。 |
いやはや、お久しぶりでございます。 日記を書かなくなって、あと少しで半年たってしまうところでした。 その間、生存確認のメールくださった方、 たまにのぞいてみてくださった方、ありがとうございます。 私は元気です。
あいかわらず、濃厚に歌舞伎だったり海老だったりな日々を送っていました。
その時々に、ああこれは日記に書きたい!と思いつつも、 ついついぐだぐだと。 これまでずっと、仕事中はパソコンを使っていなかったのですが、 この4月からは、あらゆる詳細をパソコンで管理せねばならなくなって、 そのせいか、目が疲れるし肩はこるし、 おかげで自宅に帰ってからは、どうしてもパソコンにむかう気力が失せてしまい、 好きだった日記が、なかなか書けなくなりました。
それでも、あちこちの大好きなブログや日記は、マメに読ませていただいており、 自分は、ずーっとさぼりっぱなしのくせに、 更新が少なくなった方のところにおじゃますると、 「ああ、もっと書いて〜」などと思ったりもして、 勝手なものですな。
ところで、今日は仕事で、 ここ数年でもなかったほどに、どん底に落ち込むことがあり、 ああ〜さすがに大殺界中の大殺界だけのことはある・・・と、 地べたにはいつくばるような気持ちの中だというのに、 どこか他人事のような気持ちになってしまうくらい静かに、 けれども深く深く沈み込んでいたのでした。
でも、家に帰って、パソコンをひらいて、 のろのろと、巡回お気に入りコースをめぐっていたのですが、 てぬぐいさんのここと、urasimaruさんのここをしみじみ見つめていたら、 なんだかじんわりと熱いものがこみ上げてきてしまってねえ。 お二人ともそれぞれに、ああ歌舞伎が歌舞伎座がお好きなんだなあ〜!と しみじみ伝わってくる、素敵なページではありませんか! そうしたら、私もじわじわと元気がわいてきて、 どんなに落ち込んでも、こんなに好きな場所があるんだから幸せだよなと、 なのだから元気だそうかなと、 なんだかそんな気持ちにさせてもらったのです。 (お二人には感謝感謝でございます、心から) こんなに味わい深い、大好きな場所だというのに、 歌舞伎座は、あとしばらくすると建て直しのために無くなってしまうそうです。 それを思うと、今からもう寂しい。
それに、落ち込んでるヒマなんてないのですよ、 行く予定の舞台がてんこ盛りだし、読みたい本も山積みだし、 会いたい人も、行きたい場所も、たくさんあるし、 嵐のような事件は、じっと耐えて踏ん張ってやりすごして、 そしたら秋晴れみたいな、高い空もきっとやってくるはず。
さて、週末だ! 久々だというのに、愚痴っぽ日記で失礼しました。 今度は元気な時に、出てきたいと思います。 じゃ!
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