2007年07月08日(日) |
うなぎを買おうと思って・・・ |
先日、ボーナスも出たことだし、うなぎでも食べる?ってことで
スーパーに買いに行った。
(お店で食べるほど太っ腹にはなれないのが悲しいが)
ショーケースには「国産」と「中国産」が並んでいる。
当然、中国産の方が安くて大きいのだが、
さすがにこの時期には手が出なかったねー。
残留農薬もそうだけれど、アメリカではサルモネラ菌が発見とかさ、
さすがに「中国産」の信用度は私の中でも地に落ちた。
買い物に出かけたスーパーはそこそこ関東では大手のチェーン店で
日頃から商品にも満足しているお店なので、
この時期わざわざ「中国産」を置いている所を見ると
それなりに自信があるとは思うのだが、それでも・・・・だ。
ミートホープの社長が釈明会見で
「消費者の安けりゃよいと言う考え方も問題だ」
などと発言していたが、今の時代、そんな単純な消費者はあまり居ない。
確かに、安いに越した事は無いが「安くて良い物」が欲しいのだ。
安けりゃ腐っていてもいいなんて、そんなのあまり耳にしない。
今までは、中国産でも「それなりの物」だと思ったから買っていた。
残留農薬だって、日本の基準内なら私は問題にしない。
だって、そんな漂白したように綺麗になる訳無いし、
「無農薬野菜最高!」って言う主義でもないので。
あとね、安くてもアメリカ産の牛肉はやっぱり信用していない。
何故なら、アメリカ自体の姿勢に問題があると思えるから。
「残留農薬があります」とか「ESB検査していません」とかって
はっきり明言しているなら、それはそれでOKだ。
「選べる権利」がこちら側にあるから。
しかし「安全です」「問題ありません」と言っておきながら
その実、問題山積では「売る権利」ばかりが守られていて
買う側の「選ぶ権利」がないがしろにされている気がする。
特に「権利権利」と煩いアメリカなんかは、
もっと「日本の消費者の選ぶ権利」を尊重すべきだ!!
今回の中国からの輸入食品問題、中国政府の言葉を聞く限り、
しばらくは「生産地」を確認して買い控えようと思っている。
なにせ「わが国は間違っていない!」って姿勢がありありだもん。
それじゃあ、何一つ安心出来ないよね。
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