この道の先に見えるもの。
希里



 

ひろきさんが札幌に来ることになりました。
まだ予定だけど。

私が病気である限り福島に私をよんで暮らすのは反対。
ひろきさんのお父さんとお母さんの意見です。

もっともだよね。
足手まといはよこすなということだ。

なのでひろきさんが札幌に来ることになった。

でも私に彼の大事な物や人を奪う権利なんてない。

なのに私は奪おうとしているんだ。

ひどいね。

私にそれだけしてもらえる価値なんてあるんだろうか。

来年はどうなるのだろう。

2006年12月31日(日)
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