2005年07月08日(金) 自立心?
家にきてからずっと私にベッタリだったラン。 私がネットしている時はいつも私のお尻にベッタリくっついて寝いていたし、私が布団で寝ると、布団についてきてベッタリくっついて一緒に寝るし、料理や洗い物を始めると、キッチンのカウンターに座って、じっとそれを見守り、私がトイレやお風呂に行こうとすると、例え寝ていても、カッと目を開き、慌ててダダーッと走ってついてきて、ドアの前で待っていたり。 ダーリンだとそうでもないんだけどなぁ。 やっぱり一緒にいる時間が違うからかしら。 ところが最近、そんなランに少しだけ変化が。 昼間に、私が一人でランをほったらかして何かをしていて、ふと気づくと、部屋が静まり返っていて、いつもお尻の後ろにいるはずのランがいない。 心配になって探すと、寝室で一人、じっとしていたりするのです。 横にはなっているけれど、目は開けたまま。 きまって布団やら、脱ぎっぱなしのジーパンの上なんかの、人間の匂いがする所でってあたりが可愛らしいのですが。 で、私の姿を見つけると、 「やっと見てくれた?」 とばかりに嬉しそうに喉を鳴らして甘えるのです。 これは・・・自立しようとしてるのかしら? そう思って、 「偉いねー。一人でねんねするの?」 と、なでくり回して、 「じゃあ頑張ってね。」 と、また居間に戻ろうとすると、トコトコついてきて、 「もっと誉めれよ!」 と言ってるかのように、にゃあにゃあいいながら膝に乗り、体を摺り寄せ、散々撫でてやるとやっと満足するのか、結局いつものように尻の後ろで寝たりするのですが・・・。 自立したいのではなく、きっとこうしてると、ランの事を忘れていた私が心配してやってきて、撫でてくれるってのを知ってるからやってるだけなのかも・・・。 だとしたら、ランは私より相当な策士だな。 そしていつまでも、私はその術中にハマってやりたいなぁと思うのです。 かわいい奴め。
新しく来た椅子もお気に入りです。
でも、そこに人間が座って、その膝の上で甘えるのがもっとお気に入りです。 調子に乗りすぎてゴロゴロ寝返りうち過ぎて、ビタンと下に落ちる事もしばしばです。
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