2005年10月03日(月)  去勢手術




この間の土曜日、ランの去勢手術をしてきました。
なんかもー朝からこっちの方が気が滅入っちゃって、なごり惜しくぼんぼりをツンツンしたりしてたのですが。
朝イチから病院に連れていき、夕方ごろに迎えに来てくださいとの事だったので、ランを預けて一度、帰宅。
肛門で体温を測ろうとした助手の方に「シャー!!」って威嚇。
体重は3.2キロでした。
帰ったら、ランに邪魔されてできない事(ネイルだの縫い物だの)をやっとこう!と思ってたのに、ダーリンと二人で部屋にいると、ランがそこにいないのがなんだか寂しくて
「ランがいない・・・寂しいよー。」
と、死ぬほど繰り返してふて寝してしまったので、結局何も出来ずじまい。
邪魔されたって、やっぱりそばにいてくれないと寂しい。
「リカは俺よりもランといる時間が長いからなぁ。」
とダーリンは苦笑い。
寂しい時間を寝て過ごし、目が覚めて、いてもたってもいられなくなった私とダーリンが
「もう迎えにいって大丈夫ですか?」
と電話したのはまだ午後2時。
病院の人が
「3時くらいなら大丈夫ですよー。」
と言ってくれたので、3時ジャストに迎えに行きました。
迎えに行ったとき、ランは病院のケージの中に入っていて、知らない場所なのにおとなしく寝ていたので、まだ麻酔が効いて寝てるのかな?と思ったら、私達の顔を見た途端に
「にゃー!!!にゃにゃーーー!!」
と大抗議。
「傷口はこんな感じになってます。」
と、見せて貰ったのですが、見た瞬間
「わーー!痛そう!」
と叫んでしまい、病院の方は苦笑い。
だってぼんぼりの毛が剃られてて、まだ血がついてたんだもん・・・。
帰りの車の中で、ランは相変わらず落ち着かない様子でにゃあにゃあ鳴きながらうろうろしてたのですが、やっぱりまだ麻酔が残っていたらしく、足元がおぼつかない。
座席の足元から座席に上がってくるのも、なんだか大変そうでした。
それからすごい甘えよう。
まるで
「大変だったんだよぅ!だからなでれよぅ!」
と主張するかのように、ベッタリ張り付いてにゃうにゃうおしゃべりするのでした。
お家に帰ってからも、大変な事があって心細いらしく、私やダーリンがちょっといなくなっただけでニャアニャア鳴きながら追いかけてきて抗議。
よっぽどショックだったんだなーかわいそうに・・・と、その日一日甘やかしに甘やかしていたら、次の日にはチラシをビリビリに散らかす位まで回復しました。
まだ傷の跡が痛々しい。
早く治ると良いな。


ランは時々、このように、仏のような顔で寝ている時があります。
目が微笑んでるようです。


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リカ





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