流行に取り残されている感のあるわたくしですが、先日今まさに流行中の嘔吐下痢症にかかり、まだまだ世間に遅れは取っていないと思い直したわけですが、その際、体重が３キロほど落ちまして、これは体内の水分が抜け、腹の中が空っぽになったための一時的なもので、すぐに戻ってしまうとわかってはいたものの、できるだけ３キロ減をキープしようという努力はしていたわけで、しかしながら一日あたり200gずつじわじわと上昇を続けていき、目減り分は２キロとなっていた昨日の夜は、もしも今回も200g増えていたなら、明日から節制をしようと堅く心に誓って体重計に乗ったのですが、それをあざ笑うかのようになぜか一気に1.2キロ増えていたのを見た時には、もうどうでもいいやという気持ちになり、少しなら頑張れても少しじゃなかった場合の現実を見た人間のあきらめはかように早いのであると悟った一月なのでした。
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